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景気回復!?住宅購入で気を付けることとは?

2013年09月12日

いつもありがとうございます。ansの川瀬です。

長雨が去り今日は晴天です。
朝晩はかなり涼しくなってきて、過ごしやすい気候になってきましたね。

今週は、日曜に神奈川県の茅ヶ崎での「家づくり勉強会」からスタートしまして、月曜は名古屋にて工務店さん向け研修会、火曜の午後から東京に来ております。明日、大阪へ向かいまして、週末はans熊本東店です。

お客様が全国にいらっしゃる関係上、こんな旅芸人のような暮らしをもう10年以上続けています。
「疲れませんか?」とよくお気遣いいただきますが、さすがにもう慣れました。新幹線の中が一番落ち着くくらいです。

移動していて感じるのは「やはり景気は回復しているのでは?」ということ。
完全に肌感覚ですけど、ビジネスホテルが予約しにくくなってきましたし、新幹線もよく混んできました。景気が良くなると人もお金もよく動くようになりますからね。

『2013年7月~9月期の法人企業景気予測調査にて、大企業、中小企業ともに経常利益が前年対比2桁増』と今朝の新聞にもありました。景気が良くなって企業収益が上がり、賃金も上がるといいですね。

景気が良くなってきたところで、住宅購入予定の皆さんにひとつ注意しておいてもらいたいことがあります。

それは「住宅価格の上昇」です。

数か月前から住宅資材がかなり値上がりしてきています。基礎に使う鉄筋やコンクリート、外装材やサッシなど軒並み上がってきました。住宅需要が高まっている中、円安や原油価格の上昇なども影響を及ぼしているようです。

今、住宅会社さんはお客様に見積もりを出すのにも神経質になっています。
各部材のメーカーさんや商社さんなどに「この価格はいつまで?」と都度確認しながら慎重に見積もりを作っています。

お客様と金額を決めて契約をしてから着工までの時間が空きすぎるとその間に部材価格が上がってしまう、なんてことも住宅会社さんにとってはリスクです。「この見積り金額は〇月末までに着工した場合です」といった『見積もり期限』がつくこともあるかもしれません。

消費増税よりも先にコストアップがやってきた感じです。みなさんは、よくタイミングを考えてご判断ください。

さて次の日曜のansの勉強会は、午前がそんな気になる「住宅価格編」です。
住宅価格のカラクリをお伝えいたします。

そして午後は「資金編」です。
みんなが気になるお金の話をいたします。予算の正しい考え方をつかむのがマイホーム検討で一番初めにやらなければいけないことです。

ぜひお越しくださいませ。お待ちしております。