single.php

真面目な工務店と真面目なお客様、なぜトラブルに?

2014年02月28日

いつもありがとうございます。ansの川瀬です。

お陰様で2月22日、無事にans2号店となる「流通団地店」がオープンいたしました。

テープカットの写真です。

多くの皆様に祝福していただき感謝の気持ちでいっぱいです。

早速、家づくりを検討しておられたり、土地を探しておられたりしているお客様にお越しいただいております。住宅を購入される方が安心してご検討を進められるよう、スタッフ一同、誠心誠意お手伝いをさせていただきます。

帯山店ともども今後ともansを宜しくお願い申し上げます。

 

さて、私は23日(日)にansで勉強会を行った後、また全国を回る旅に出ております。

今週は全国各地で工務店さんの集まりがありまして、そちらに参加しています。

月曜が岡山、火曜が大阪、水曜が名古屋で、昨日木曜と本日金曜が東京です。

1393488230229

 

私はここで「業界動向とこれからの工務店経営」みたいなテーマで少しお話しさせていただいています。

夜の懇親会に至るまで、工務店経営者の皆様といろいろなお話をさせていただいていますが、いつもこういう時に思うのは「住宅業界のみなさんってみんな真面目な方ばかりだなぁ」ということです。

工務店経営者のみなさんは手法は違えども、「お客様に良い家を提供したい」という思いはみな同じです。そのためにこういう勉強会にも頻繁に参加されて自社をよりよくしようと努力しておられます。懇親会でも良い家づくりとお客様の幸せについての熱い議論が尽きません。

それなのに・・・。

いつもお話ししている通り、住宅購入者の約7割は買った後で後悔しているんですね。

なぜでしょうか?

真面目なお客様が真面目な住宅会社と家づくりをする。

どちらも悪くないのに、家づくりがうまくいかない。

 

こういう状況を改善することもansのテーマです。

 

例えば、商談を始めてから最終的に家が出来上がるまで、早くても半年以上の時間がかかる長い道のりの間には、何回かコミュニケーションのミスや誤解や混乱などでのトラブルが起きてしまいます。これは人間同士のやりとりですから仕方がないんですね。

こういう時には間に誰か中立的な「通訳」のような人がいるといいんです。

ansは住宅会社さんを紹介して終わりではなく、スタッフが最後まで側に付きます。

原則商談にも同席させていただきます。言った・言わない・聞いてない、ということのないように打ち合わせ記録も取ります。

聞きたくても聞けないこととか不安なことなども「通訳」します。

 

こんな存在がいるだけで「安心」できることってきっと多いと思います。

真面目な人ばかりのこの業界の「輪」がうまく廻るように、ささやかながらお手伝いができればと思っています。