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住宅資金贈与の特例が延長されそうです

2014年06月4日

いつもありがとうございます。ansの川瀬です。

九州地方、梅雨入りしましたね。
このジメジメした時期が私は苦手なんですが、「嫌だなぁ」と思うと気が滅入ってくるので元気よく行きたいと思います。

 

さて、住宅税制の話です。
家を買うときの贈与税の非課税枠が延長になるようですね。

<住宅購入資金の贈与税、非課税枠を延長 政府検討>(2014年4月16日 日本経済新聞)

『政府は2014年末で期限が切れる住宅購入資金の贈与税の非課税措置を15年以降も延長する検討に入った。非課税枠は最大1500万円とする案を軸に調整する。
 政府は非課税措置を15年から17年まで3年間延ばす方向で、初年度から段階的に非課税枠を縮小する案のほか、上限額を上げる案も検討する。国土交通省が15年度税制改正要望に盛り込み、与党や財務省と調整し、年末までに枠組みを決める。』

 

 住宅資金をお父さんやお母さんから出してもらうケースがよくありますよね。
贈与してもらった金額が110万円までなら非課税なんですが、通常は110万円を超えた分には贈与税がかかってきます。

 

例えば、通常どれくらいの贈与税がかかるかというと・・・

<贈与額> → <贈与税>

・200万円 →   9万円

・300万円 →  19万円

・500万円 →  53万円

・700万円 →    112万円

・1000万円 → 231万円

 

結構でかいですよね。

ただ、この贈与税ですが今なら特例がありまして、省エネルギー性能を備えた家を建てた場合には1000万円までなら贈与税はかかりません。

 

そしてこの優遇措置は今年、2014年12月いっぱいで終わりの予定だったのですが、これがどうやら来年以降も延長されるようです。

これは「これから家を買おう、建てよう」と思っていて、ご両親などから資金援助してもらうかなと思っておられるみなさんには朗報ですね。

まだ検討段階のようですので確定しましたら改めてご報告したいと思います。

 

このように家を買う際にはいろんな税制について知っておくと良いことがあります。

税制を知り、賢く家を建てたいという方はぜひansの「資金勉強会」にお越しください。

ファイナンシャルプランニングの観点から、住宅税制や自分の正しい予算のつかみ方、最適な購入タイミング、住宅ローン金利などなど絶対知っておいた方がいい情報が満載の勉強会です。

 

ansの「資金勉強会」の予定は、

6月8日(日) ans帯山店 10:30~12:00

6月22日(日) ans流通団地店 10:30~12:00

です。

 

どちらも私、川瀬がお話しさせていただきます。

コーヒーでも飲みながらリラックスしてお聞きください。もちろんわからないことは何でもお聞きください。

では、お待ちしております!