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秋のアレルギー持ちです

2014年09月8日

いつもありがとうございます。ansの川瀬です。

朝晩すっかり涼しくなりましたね。すっかり秋の気配です。

 

私事ではございますが、実は私、四季の中で一番苦手なのが「秋」です。

いちばん大好きな夏が終わってしまう寂しさからだけではありません。

 

私、「秋のアレルギー」持ちなのです。

「春先には花粉症になるから春が苦手」という方は多いと思います。それと同じように私は秋になるとだいたい鼻炎になります。春は全然大丈夫なんですけどね。

子供のころから9月~10月になると鼻炎や喘息が出たりして、楽しみにしていた運動会を休んだりしていました。

母には「あんたは寒さに弱いんだから、秋になったら暖かくしときなさい。そもそも気合いが足りない!病は気から!」とよく注意されていました。

でも、もっと寒くなる冬は全然大丈夫なんですよね。

 

大人になってアレルギーチェックをしたところ「イネ科の植物」がいくつかレベル3~4くらいになっていて、あーそういうことだったのねと理解した次第です。

 

それ以外にも「ハウスダスト、カビ、ダニ」がアレルギーレベル4です。

だから今でも、カビやホコリやダニが多く存在していそうな、古くてお掃除が行き届いていなくて結露したりしているお家に行ったりすると、目が腫れたり、鼻水やくしゃみが止まらなくなったり、呼吸が苦しくなったりします。

ややこしい人間ですみません…という感じですが、今では家の環境とアレルギーには密接な関係があることがわかっています。

家の構造や性能を良くすることで、空気がきれいに循環してホコリが溜まりにくくて結露もしないような住環境は作ることは可能です。今すごいスピードで住まいと健康の関係性の研究が進んでいます。これからの家の性能は「省エネ」だけではなくて「健康」もテーマになってくるでしょうね。

 

アレルギーをお持ちのお子様がいらっしゃるご家族の方は特に気になるところだと思います。アレルギー症状はアレルギーを引き起こす元(アレルゲン)から遠ざけることで症状を和らげることができます。

決して「気合い」だけでは何ともなりませんからね。

誰もが健やかに暮らすことができる住環境が整備されていくといいですね。