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断熱性能を体感しました

2015年03月18日

いつもありがとうございます。ansの川瀬です。

昨日(3/17)の熊本は暑かったですね~。なんと最高気温は24度だったそうで。(もう夏ですね)

おとといまで暖房を入れていたans流通団地店も昨日は「冷房」でした。

 

ans流通団地店にお越しいただいたことのあるお客様ならお分かりになるかもしれませんが、実はans流通団地店の建物は・・・性能が低いのです。

外気温の変化から私たちを守ってくれることはなく、冬はとてつもなく寒く、夏はとてつもなく暑い。
よくansの勉強会で「建物性能は大事です。性能のいい家は快適なのはモチロン、光熱費や健康にも大きな影響を与えますからね。」などと話していますが、流通団地店の建物はまさに悪い例に当てはまります。

セミナールームにある単板ガラスのアルミサッシがいかに外気温をダイレクトに室内に伝えるかなどを、実際に窓に触れながら皆さんにお話ししたりしています。

 

昨日、そんな暑いans流通団地店を出て、築40年くらいの古い建物を断熱リフォームした物件を見にいきました。

その物件は、コンクリート壁の内側に断熱パネルを施工して、ドアも断熱ドアに。窓は、ans流通団地店と同じような単板ガラスのアルミサッシの内側に断熱性能の高い樹脂サッシ(YKKAPのプラマード)をつけていたのですが、まぁこれが見事に熱をシャットアウトしているんですね。

夕方だったので西日がもろに当たっていたのですが、内窓を開けて外窓だけにすると熱気がもわっと伝わり見事に暑い。サーモセンサーで調べてみると外窓の表面温度は約30度。内窓は22度くらいでした。

あと、音もほぼシャットアウトです。外窓だけですと表の幹線道路を走る車の音がうるさいくらいですが、内窓まで閉めると「シン」とします。

いいですね~。実際に体感してみるとすごく性能の良さがよくわかりました。

 

これから新築される皆さんはこういう性能を手に入れることができるんですね。
羨ましいことです。

ans流通団地店もご来店いただく皆さんに快適な状態で過ごしていただくためには、ちょっとリフォームでもしないといけないなと思いました。

悪い事例を体感するには貴重ですけど。