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これからの住宅業界は…

2015年06月23日

いつもありがとうございます。ansの川瀬です。

6月は色々イベントがありまして毎日移動ばかりしておりました。

先週は全国5か所で工務店の皆様との会合がありまして、住宅業界の今とこれからについてお話しして来ました。

住宅業界は今年と来年の途中くらいまではまずまず良いのでしょうが、そこから先は基本的に家を建てる人はドンドン少なくなっていきます。業界的には厳しい時代に入っていきます。

家を建てる人が少なくなっていきますと、当然業界内での競争は激しくなり、競争を勝ち抜くことが出来なかった会社さんから残念ではありますが、退場を命ぜられます。

 

「その時」までに何をするか。

工務店の経営者の皆さんの危機感はとても強いものがあります。

これからは、お客様の予算が限られている中、ニーズはどんどん多様化し、住宅性能への要求水準も高まっていきます。経営者の皆さんの口をそろえて仰っておられたことを私が一言でまとめるとすると、

「お客様に選ばれ続けるためには本物でなければならない」ということです。

 

部材にこだわり、施工にこだわり、デザインにこだわり、価格にこだわる。

お客様の「多様化したニーズ」に応えられるのは大量生産・大量販売の成長期のモデルではない。お客様のニーズに寄り添い、きめ細かく対応できるのは、地域に根差して地域風土に合った家づくりをしている「工務店」しかない、という思い。

 

…そんなことを確認してきました。

いつも言っていますが、工務店の経営者の皆さんって真面目なんですよね。

私もいつも大変良い刺激をいただいてています。

 

これから住宅業界は大きく変わっていくでしょう。

住宅会社側の営業の仕方も変わるでしょうし、お客様側の家の選び方も変わるでしょう。

そんな中、私たちansが「真面目なお客様」と「真面目な住宅会社さん」をお繋ぎする役割をしっかり担っていきたいと思っています。

頑張ります。