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我が家にも教育負担期が。

2015年08月20日

いつもありがとうございます。ansの川瀬です。

さて、お盆も過ぎまして真夏の猛暑もぐっと和らいだようにも感じます。

皆さんはどんなお盆を過ごされましたか?

私も少しお休みをいただいて実家に戻りまして、恒例のお墓参りに行ったり高校野球を観戦したりと家族とともにのんびりとした時間を過ごしました。

 

ちょっと暇で時間があったので、妻とともに家計状況の整理をしてみました。

私、いつもansの資金勉強会の時に「皆さん、家計簿つけていらっしゃいますか?住宅ローンを組む前に家計の状況は掴んでおかれた方がいいですよ」などと話しています。

 

しかし、告白しますと…、実は私も妻も家計簿はつけておりません!

いつも偉そうなこと言ってすみませんでした。ただ、一年に一回くらいですが月のおおよその収支を整理しています。

 

今回も一年ぶりくらいでした。そうしましたら、色々なことがよくわかりました。

一番驚いたのは、この一年で教育関連費など子供に関係する支出がぐっと増えていたことです。

私には高2の娘と中2の息子がいます。この2人の学費やら部活代やら通学定期やら、さらにスマホ代やらお小遣いやらが(私の知らぬ間に)かなり増えていたのです。

あとよく食べるのでしょう。食費もかなり増えています。

 

「こ、これが教育負担期か…」

 

いつもライフプラン設計の時にお話ししていますが、「人生三大支出」のうちの「教育費」、その教育費負担が大きくなる時期のことを「教育負担期」といいます。子供が中学、高校と進みにつれ負担は大きくなり、大学を卒業するまでこの教育負担期は続きます。

「この間の生活設計をちゃんとしておかないといけませんよ」とFPの教科書通りにこれまでお話ししていたわけですが、私もようやくそれを実感することが出来るライフステージに入ってきたということでしょう。

この先、もし2人とも大学に進んだら、5~6年後の2年間は2人が大学生でかぶります。おそらくそこが私の教育負担期のピークでしょう。そして下の息子が22歳になって大学を出る時まで続くでしょうから、教育負担期はこれからあと9年続きます。

 

あと9年…。

長いですね。しかもこれからもっと負担は増えるはず。

 

「無理して大学行かなくてもいいよ!」と言いたいくらいですね。

もし大学に行きたいのなら、浪人とか留年とか寄り道せずに最短で学生時代を終えてくれ!と心から願う次第です。

頑張って働こ。