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フラット35Sの金利引き下げ幅拡大、来年1月終了

2015年12月13日

いつもありがとうございます。ansの川瀬です。

師走ですね。

日に日に年末感が出てきています。「連日忘年会で…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今月は肝臓強化月間ですね。私もほぼ毎晩でして…、ま、楽しくやっています。

 

さて、年替わりの時期ですが、「終わる」と言えば…

先日、住宅金融支援機構が住宅ローンの「フラット35」の優遇制度を「年明けの2016年1月29日までの申し込みで受付を終了する」と発表しました。

 

住宅金融支援機構のHPには以下のような記載があります。

『「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」及び平成27年2月3日に成立した平成26年度補正予算を踏まえ実施している「フラット35S」の金利引下げ幅の拡大、融資率9割超融資の金利引下げ等の以下の制度拡充につきましては、平成28年1月29日の申込受付分をもって終了します。』

 

フラット35Sの金利引き下げ幅の拡大は今年の持ち家促進施策の大きな目玉のひとつでした。

性能の良い住宅で使うことが出来る「フラット35S」(←このSって何なのでしょうね?スーパー?)では当初10年間のローン金利を表示金利から0.3%の引き下げることが出来るのですが、この施策を加えることで、さらに0.3%、合計0.6%も引き下げることが出来ました。

この最近のフラット35の金利って35年モノでだいたい1.5~1.6%くらいでしたが、そこから0.6%引き下げると適用金利はなんと0.9~1%程度です。これはとても魅力的でしたよね。

これは今年はじめの緊急経済対策の補正予算の一部(省エネポイントと合せて約2,000億円でした)が充てられたのですが、やはり人気施策だっただけあってしっかり予算が消化されたんでしょうね。

 

来年も恐らく経済対策で補正予算が組まれると思います。さて、住宅セクターにはどんな施策がどれくらいの規模で入るんでしょうね。住宅購入検討者の皆さんにとっては関心のあるところだと思います。

皆さんに役立つ情報がありましたらまた随時お伝えいたしますね。

 

では、飲み過ぎ食べ過ぎには十分ご注意いただいて、この年末を元気に乗り切りましょう!