single.php
2016年01月18日
いつもありがとうございます。ansの川瀬です。
今日は引きが悪い私の息子の話です。
皆さん、お正月には初詣には行かれましたか?
私は里帰りした実家の近くの神社に家族で行ってきました。
その時にみんなでおみくじを引きました。私は2年連続の大吉。
うむ、今年も引きが強い。こういうのは嬉しいものです。
そして息子は「末吉」でした。
おみくじの良い順番って諸説ありますが、一般的には、大吉、中吉、吉、末吉、凶、大凶、というところだと思います。
息子に「末吉ってどうなん?」と聞かれたので、「末吉は吉よりも下。吉の中でもっとも凶に近いものだ。」と教えてあげました。
恐らく少なからず残念だったのだろうと思います。
京都の自宅に戻った後に、「地元の神様にもお参りに行っておこう」ということで鳥羽伏見の戦いでも有名な城南宮さんへ行きました。その際にも息子がまた「おみくじを引きたい!」と。
やはり末吉が不満だった様子。「良いのが出るまでやる!」くらいの勢いで意思が固そうだったので引かせました。
すると結果は…、
「吉凶未分」
「ん?なんだこれ」
家族の誰も見たことの無いおみくじです。
「きっきょういまだわからず」と書いてあります。現時点では吉なのか凶なのかわからないという意味のようです。
今年は吉なのか凶なのかが知りたいからおみくじを引くのに、「わからない」とは神様も開き直ったものです。京都の神社ではこういう変わったものが結構あるようです。
結局、息子の2016年はそういう年なのだろうと思います。
「あとは自分で吉を呼び込め」と助言しておきました。