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「メガネ?メガネ?」的な話

2017年08月27日

いつもありがとうございます。ansの川瀬です。

私事ですが、8月で50歳になりました。ありがとうございます。

健康ですし、充実した仕事もあり、毎日穏やかな気持ちで過ごすことが出来ています。家族や同僚やお客様など周囲の皆さまのお陰だと心より感謝しています。

さて、50歳です。随分と大人になったものです。

私は若い頃から、責任ある仕事をバリバリやっている上司や先輩などを見て、「早く貫禄があって仕事も出来る落ち着いた大人になりたいものだ」と思っていて、40代50代に憧れがありました。いまだに落ち着きはありませんが、憧れの50代に突入しましたので頑張って理想に近づいていけるようにしたいと思っております。

お陰様で心身ともに健康ではあると思うのですが、困るのは「モノ忘れ」ですね。

これがですね、どんどんひどくなっているのです。人生の諸先輩方にお伺いすると、「多かれ少なかれ皆そうだ。心配することはない。」と慰めてくださいます。

有名人や知り合いの名前が出てこないのは当たり前。

「ほれ、あれあれ。あの人。ほら、アレに出てた…。」みたいな会話ばっかりです。(こういう人をわが社では「アレリーマン」と呼んでいます)

 

メガネを頭に乗せて「あれ?メガネ、メガネ」って探しているというくだりをよくテレビなどでも目にしますが、そんなこともしょっちゅうです。

 

先日もそんな「メガネ、メガネ」状態の出来事がありました。自分でもかなりびっくりした出来事です。

いつも出張で外に出ている私は、仕事や会食などが終わって、夜、ホテルに戻るタイミングあたりで妻に電話をします。一応、今日も健康に生きて一日を終えました、という報告をしているわけです。

先日の夜も、いつものように妻と電話で話をしながらホテルの部屋に入りました。そのまま電話をしながらスーツを脱いでハンガーにかけて、靴を脱いで、靴下を脱いで・・・、とシャワーを浴びる準備をしていました。

ワイシャツを脱ごうとした時に、「ん?」と違和感を感じます。

いつもワイシャツの左胸のポケットに入れているスマホがない、と。スーツのポケットやカバンの中も探してみますがスマホはありません。(当然ですが)

電話で今日の出来事を話している妻の言葉をさえぎって、

「ちょっとゴメン、どうやらさっきの居酒屋にスマホを忘れたみたい。テーブルに置いていたからな~。面倒だけどちょっと取りに行ってくるわ。」と伝えると、

妻は「えっ、それは大変じゃない。すぐに取りにいかなきゃ。」

と言った後、少しの間があって、

「でも…、じゃあ今はナニで話しているの?」と。

 

「ん?・・・  ああ!ここにあったわ!」

 

と右手に持っていたスマホを見つけた次第です。

(妻、爆笑)

 

少しお酒が入っていたとは言え、これはかなり自分でも衝撃的でしたね。ここまできたか、と。

皆様もお気を付けください。(ってやらないですね)