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ans代表 川瀬ブログ

住まいへの価値観はどう変わるか

2020.6.24

いつもありがとうございます。ansの川瀬です。

みなさん新型コロナウイルスに注意しながらも、少しずつ活動を再開されていることと思います。

お仕事をされている方の中にはこの間、在宅勤務(テレワーク)をされた方も多かったのではないかと思いますが、自粛期間中のテレワークを経て、オフィスと自宅の環境に関する考え方・価値観に変化が起きつつあるようです。

そんなコラムを書きましたのでご参考ください。

 

「ハッピーリッチ・アカデミー346号」

~テレワークの普及で私たちのオフィスと住まいに対する価値観はどう変わるのか~

 

■生産性上がった?下がった?在宅勤務の賛否両論

 コロナ自粛期間中に自宅でテレワーク勤務をされた方が多かったと思います。

以前から、介護や子育てをしている人たちや障害などで通勤できない人たちも生き生きと働ける環境を整えるためにテレワークを普及させよう、と国も推奨してきました。

テレワークは社会的な要請であるとわかっていても、それでもなかなか長年慣れ親しんだ働き方を変えることは簡単ではありませんでした。それが今回、一気にテレワークが拡がりましたね。

そんな中、テレワークや在宅勤務への賛否がこの記事のように両論巻き起こり始めています。

↓↓↓

<在宅の生産性向上探る 民間調査、7割が「効率低下」>

2020621日付 日本経済新聞)

『新型コロナウイルスの影響で在宅勤務を導入する企業が増えるなか、生産性の向上が焦点となってきた。日本生産性本部の調査では7割弱の人が「効率が下がった」と答えた。在宅勤務は柔軟な働き方が可能になるなど利点が多い半面、対話が生む創造力の維持や、成果のはかり方など課題もある。競争力の強化に向けた企業の知恵比べが始まっている。』

 

記事によると、テレワークの課題として以下があげられています。

「職場に行かないと資料を見られない」 49

「通信環境の整備」 45

「机など働く環境の整備」 44

他に、「決裁のデジタル化」、「同僚との意思疎通」が続いています。

 

これは、「準備もせずにとりあえずやってみたら、こんなことがわかった!」ということなのだと思います。

いずれも簡単に解決できる話ですよね。あくまで過渡期の話だと思います。

一度始まったこのテレワーク化への流れはこの先も止まることはないでしょう。業種や業態、職種によって違いはあると思いますが、必要に応じてテレワークと出社勤務がバランスよいところで配分されていくことになると思います。

 

■テレワークは家庭と仕事の両立に役立つ

私の会社でも在宅勤務を行いましたが、スタッフからは、「集中できてとてもいい」とか、「いや、やはり顔を合わせないと」、といった様々な声がありました。

デザイン業務やシステム開発、設計業務や財務・経理など、集中して作業すると効率が上がるような業務にはテレワークは合うようですし、一方で頻繁にミーティングをひらくラインのチームとか、そのラインと意思疎通が必要な後方支援の業務などは顔を合わせた方が効率が良いと感じているようでした。

ただ、確からしくわかったことは、テレワークは介護や育児や障害などハンディがある人のための勤務環境の整備だと考えられていましたが、そうではないということです。

テレワークは、業務の生産性を上げるため、豊かな暮らしをするための働き方として今回で広く認知されたと思います。

通勤時間がなくなったこと、家族との時間が増えたことで、テレワークが家庭と仕事の両立に役立つことは間違いないでしょう。

仕事の評価方法や労働管理や生産性など、課題はまだまだありますが、様々な働き方のニーズに企業と労働者がともに対応していくことになるでしょう。

なんでもやってみないとわかりません。

どんな業務ならいいとか悪いとか、先入観を持たずにまずは取り組んでみることが大事ではないかなと思っています。

 

■アメリカではミレニアル世代が一戸建てを買っていた、きっかけは「在宅勤務」

また、在宅勤務は職場だけなく住まいの環境にも様々な気付きを与えてくれたと思います。

「狭い賃貸でのステイホームはきつかった」

「会社に行かないのだから、こんな家賃の高い都心である必要はないのでは?」

「家にはワークスペースはあった方がいいな」

といったような声がよく聞かれました。

 

そうなると、昨年にアメリカで起こっていたことが日本でも起きるかもしれないなと思っています。

これは昨年暮れの記事です。

↓↓↓

<低金利がもたらす 「ミレニアル、家を買う」>

20191218日付 日本経済新聞)

11月の米住宅着工件数は2カ月連続で前月比増となり、住宅投資の復調を裏付けた。投資家は2020年にかけて住宅投資が米景気の下支えになると期待する。低金利は、家の購入に乗り気でなかった若年層にも「家を買う」夢を持たせ始めた。(中略)

誰が一戸建てを買っているのか。注目を集めるのが198196年生まれのミレニアル世代の動きだ。同世代は所有欲が強くないだけでなく、米国では学費高騰に伴う学生ローンの返済が重荷で、かねて住宅購入に消極的な層とされてきた。』

 

今はコロナでいったん落ちてしまっていますが、アメリカでは昨年後半に住宅投資が伸びていました。特に伸びていたのが一戸建です。

リーマンショック以来、約12年ぶりとなる高水準な住宅投資を支えていたのがミレニアル世代でした。

201979月期の住宅ローン組成で約30%を占めていたのがミレニアル世代。前年同期比で26%もの増加でした。

記事は、その要因をこう分析しています。

↓↓↓

『インターネット不動産仲介大手のレッドフィンが11月に公表した調査では「集合住宅より戸建てを買いたい」と答えた割合はミレニアル世代が93%に上った。他のどの世代よりも高かった。レッドフィン社は、ミレニアル世代が「職場が遠くなっても、郊外の子育て環境の良い家を選ぶ傾向にある」と指摘する。さらに在宅勤務など働き方が多様になり「都市部にある集合住宅の利点だった通勤時間の短さはもはや家を選ぶ際の関心ごとでなくなってきた」という。』

 

所有欲がないと言われてきたミレニアル世代(8195年生まれ:2539歳)が、家賃の高い都心のマンションから郊外の持ち家一戸建てに住み替えていました。大きかったのは住宅ローンの低金利と都心の賃貸の高家賃を比較しての経済合理性のようですが、きっかけとなったのは在宅勤務です。

 日本でもコロナ自粛による在宅勤務で多くの人が以下のようなことに気づいたと思います。

・通勤しなくてよくなったこと

・リモート勤務をしたら、自宅は広い方がいいと気づいたこと

・ローン金利が低いので支払いが今の家賃支払いとあまり変わらないこと

・都心よりも郊外の方が住環境がよいこと

・ステイホームを賃貸で過ごすことがきつかったこと

 現実的な判断をするというミレニアル世代の中で、「これを機会に家を買おうか」と考えている人も増えているかもしれませんね。

 

■価値観の変化にともなって、オフィスも自宅も変わっていく

ミレニアル世代が持ち家ではなく、賃貸でいいといっていたのは、「所有欲がないから」というような話ではなかったということでしょう。要するに、価値観が合うかどうか、合理的かどうかといったことを現実的に判断しているということではないかと思います。

リモートワークが進んだことで、立地、広さ、仕事スベースなどの間取りのイメージ、通信環境、換気性能や断熱性能など、住まいの環境についての考え方や価値観は大きく変わったかのかもしれません。

住宅事業者や不動産事業者としては、住まいについても仕事のオフィスについても、こういった価値観の変化に対応していく必要があるでしょうね。

 

(ハッピーリッチ・アカデミー346号 2020年6月23日配信)

 

 

自粛から次の段階へ

2020.5.22

いつもありがとうございます。ansの川瀬です。

新型コロナウイルス感染拡大防止のために出されていた緊急事態宣言が徐々に解除されてきましたね。

あとは首都圏と北海道ですが、こちらも来週また解除を再検討するということのようです。

行動自粛のお陰で、感染経路不明の感染者数が劇的に減少し、重症患者向けのベッド数にも余裕が出てきています。もはや、急速に感染爆発が起きて医療崩壊を招くような状況ではなくなっています。

行動を一律に抑制する段階から次のステージに向かう段階に来たということでしょう。

お店や施設が再開しはじめて、街にも人が出始めています。みんなが少しずつかつての日常を取り戻そうとしつつあります。

 

およそ1か月半にもわたる行動制限は、経済的にも、人々の心にも暗い影を落としました。

外食産業と観光産業は最もダメージの大きな産業ですが、それ以外でもほとんどすべての産業が痛んでしまいました。

上場企業の3月通期決算や1~3月期決算が発表されていますが、軒並み減益です。大幅赤字の会社も数多くあります。

確かに、コロナウイルスは消えてなくなったわけではないし、有効なワクチンが開発されたわけでもありません。巷間言われているように感染拡大の第2波・第3波がやってくるかもしれません。

「まだ早いのではないか」という心配の声があがるのもよくわかります。

しかし、だからといっていつまでもずっと行動制限をして、経済活動を止め続けるわけにもいきません。

すべての働く人たちが経済的にも精神的にも追いつめられてしまいます。

だから、恐る恐るだと思いますが、多くの人が街に出始めています。十分に警戒しながら仕事を復活させています。

ニュースなどで、飲食店の方たちが営業を再開するにあたって、シートで座席に間仕切りをつくったり、換気を工夫したり、こまめに除菌をしたりして、出来る限りお客さんに不安を与えないように一生懸命努力されている姿を見ると涙が出そうになります。

みんなが警戒しながら、コロナウイルスとの距離感をはかりながら、暮らしを守っていこうと試行錯誤しています。

 

感染拡大も怖いですが、同じように怖いのは「人の心の委縮」です。

仕方のないことだとは思いますが、「こんな時だから」と消費を抑えたり、新しいことへのチャレンジを先送りにしたり、取り止めたりすることが増えると思います。

そうなると、経済の総需要が落ち込みます。投資も減少するでしょう。

デフレになりますね。

もう見通しとして明らかになっていますが、この先しばらくデフレになるのはほぼ間違いありません。経済専門家の中には、デフレが向こう1年は続くと見ている人もいます。

これに日本の企業は耐えられるのでしょうか。

日本の企業の99.7%は中小・零細企業です。経営規模が小さく、キャッシュも乏しいから、経済環境の変化に対してとても脆弱です。

皆が守りに入りチャレンジしなくなってしまうかもしれません。

気持ちが萎縮すると社会から活力がなくなってしまいます。

私たちは委縮することなく、意識を上向きにして経済を回していかねばなりません。気持ちは明るく、前向きに、そして新しいことにもチャレンジしていきたいものだと思います。

だから、行政の方たちには、警戒する気持ちはとてもよくわかりますが、どうか人々が日常に戻ろうとしている行動を「緩み」などとして戒めるのはほどほどにしていただけないかなと思います。

一日も早く平穏な日常が戻りますように。

 

新型コロナとスペインと日本

2020.4.16

いつもありがとうございます。ansの川瀬です。

2016年4月14日と16日は熊本の人たちにとっては忘れられない日です。

熊本地震です。災いを乗り越えて、あれから4年が経ったわけです。

そして今また世界に災いが降りかかっています。

まさに緊急事態ですね。

新型コロナウイルスが世界で猛威をふるっています。今、大事なことは医療崩壊を招かないことだと思うので、とにかく「感染しない」「感染させない」ことが大事なのでしょう。

出来得る範囲内で活動を抑えつつ、密閉・密集・密接の3密を避ける行動を心掛けることでしょうね。

アメリカやイタリア、スペインなど爆発的に感染が広がっている国・地域に比べて、日本はギリギリのところで踏ん張っている感じです。

私は20年ほど前、数年間スペインに住んでいたことがありまして、勝手に私の第二の故郷だと思っています。

そして心から今のスペインのことを気に掛けています。

思えばスペインは、新型コロナの感染が広がりそうな行動習慣を持った国です。

知り合いに会えば、男性同士ならabrazo(アブラソ=ハグのこと)、女性とならbesos(ベソス=両方のほっぺ同士を合わせてチュッチュとやるやつ)、そして握手。で、必ず数分のおしゃべり。なによりパーソナルスペース(人との距離)がとても近い。目の前で楽しげに、大きな声でお話します。

別れ際もまたbesos y  abrazoです。

電車やバスの中で、日本人は割と静かですよね。スマホみたりして。

でもスペインではとても賑やか。近い距離でみんながしゃべっています。

また密集するのも大好き。

朝のカフェも夜のバル(スペインの居酒屋)も必ず混んでいる店に行きますね。目的は仲間とのおしゃべりです。

そして食事の時のパンは手づかみで食べます。(ろくに手も洗わずに…)

 

これらの文化はほぼイタリア人も同じ。ラテンの人たちはとても明るくて気のいい人たちなのです。

それが今回のコロナでは裏目に出たのかもしれません。

 

ラテンの人たちに比べるたら、日本人は感染しにくい生活習慣を持っていると思います。

知り合いと会ってもしっかりと距離を取った上でペコリとお辞儀するくらいですよね。あまり握手もしません。

ソーシャルディスタンスが守れるくらいパーソナルスペースも広めです。そしてそんなにおしゃべりでもありません。

外から帰ったらうがいと手洗い、というのは子供の頃から叩き込まれているし、食事もお箸を使います。手づかみでは食べません。

私たち日本人は3密を避ける行動も割と苦も無く出来るような気がしています。

 

気のいいスペインの人たちは、濃厚な挨拶も、カフェやバルに繰り出すことも、おしゃべりも禁じられて、さぞや辛い日々を送っていることと思います。でもこの封じ込めのお陰でスペインもイタリアも今は感染拡大が抑えられているようです。

私たちも正念場。

外出自粛はつらいですが、あと少し!ともに頑張っていきましょう!

世界が一日も早く平穏な日々を取り戻せますように…。

熊本城マラソン、完走しました。

2020.2.21

いつもありがとうございます。ansの川瀬です。

いまだに両足の裏が痛いです…。

はい、私、先週日曜に開催された熊本城マラソンに出場しまして、ヘロヘロになりながらもなんとか完走いたしました。

私は熊本城マラソンは2014年以来6年ぶり2回目の出場です。

ansの流通団地店が、コースの7kmと35kmのところにあるので、いつもマラソンの時は店舗を開放して、沿道の応援の人たちに休んでもらえるようにしています。

それでですね、完全に自分のせいなのですが、今回は本当に練習不足でした。練習を始めたのが年が明けてからで、それも1週間に1回くらい。10kmも走るとフラフラになるような状態でした。おまけに大会2日前に軽いぎっくり腰にも見舞われ…。

毎年、ansスタッフが数名出場してきたのですが、今年、当選したのは私ひとり。

つまり出場を見送るわけにはいかなかったのです…。

しかも当日は、強風・大雨・低温と、考えられる最悪のコンディション。

「まぁ行けるところまで行ってみよう」と途中リタイア覚悟で走りました。

まずは7Km地点にあるans流通団地店を目指します。

 

ans流通団地店前でスタッフに撮ってもらいました。

元気でしたよ。この辺りまでは。

しかし、やはり練習はウソをつきませんね。早くも10km過ぎたあたりから足の付け根あたりに痛みが出ます。

15Kmあたりでは、足の付け根から太もも、そして膝、ふくらはぎ、足首、足裏、と要するに下半身のほとんどすべてが痛みに襲われ、もうフラフラです。

それでも何とか20kmくらいまではペースを守れていましたが、「あの」熊本港線に出てからはもうダメでしたね。

熊本港線は熊本城マラソンの難所です。

暴風雨なみに吹き荒れる風に向かって、果てしなく長く続く直線の道路をほぼ歩きのスピードで進みました。

ただ、「もうダメだ…」となって歩いてしまうと、すぐに濡れた身体が冷えてきます。低体温症になるといけないから、なんとか腕を振って走る、というか歩くというか、とにかく前に進みました。

もっと走っている途中に写真を撮ってここにアップしようと思っていたのですが、手がかじかんで握力が赤子なみになってしまいスマホが持てなかったのです。栄養ゼリーのキャップすら開けられませんでしたからね。

熊本港線を抜けて「30km」の表示を見ると、多くのランナーは「あと残り12kmもある…」と絶望的な気持ちになりますが、私は「あと5Kmでansだ!」と元気が出ました。

もうヘロヘロではありましたが、なんとか流通団地店に帰ってきましたよ。

ansスタッフからもらった温かいお茶が本当にありがたかった。

たった数時間で随分老けましたね。

 

この流通団地店のおもてなしのお陰で、なんとか残り7Kmを走り切ることが出来ました。

結果は5時間半と過去最も遅い記録になりましたが、なんとか無事に完走できただけでよかったなと。

ランナーにとっては最悪のコンディションでしたが、沿道で応援してくださっていた人たちにとっても厳しい天気だったと思います。それでもみなさん、傘を差して、カッパを着て、外に出てくれて、ずっと「頑張れ!頑張れ!」と応援してくれました。

熊本城マラソン名物のこの「途切れることのない応援」はこんな雨風が強い日でも変わりませんでした。

熊本のみなさんはすごい!

この声援がなければ確実に途中でリタイアしていたと思います。本当に背中を押してくれました。

沿道のみなさん、ボランティアのみなさん、すべての熊本のみなさん、ありがとうございました!

さて、来年は…。

他のansスタッフが走ってくれると思います。

 

省エネ基準適合率は62%、まだまだですね

2020.2.15

いつもありがとうございます。ansの川瀬です。

さて、ansは「後悔しない家づくり」をサポートしています。これは裏返して言うと、家づくりで後悔している人が実はかなり多い、ということです。

ほとんどの人にとって、家って一生のうちで最も大きな買い物なのに後悔するのはつらいですよね。

どういう後悔をするのかというと、後悔の多くは住み始めてから知る

「えー!、そうだったの?知らなかった」

というものです。特に理解をするのが難しい家の性能とか構造など、専門性の高いことについてが多いですね。

性能や構造は、家を建てた後から変えることはほぼ出来ません。

だから、ansでは家を建てる前、住宅会社さんをご紹介する前に勉強会に参加していただいて、家のことや住宅会社のことを知ってもらうことを重視しているのです。

さてさて、そんな中、「家づくりで後悔する人はまだまだ多いだろうな~」と暗澹たる気持ちになったのが下のデータです。

↓↓↓

『平成29年度の新築住宅の省エネ基準適合率は62%』(国土交通省の資料より)

 

いつもansの勉強会「性能編」でお話している内容ですが、住宅には「省エネ基準」というものがありまして、建物の断熱性能を表す「Ua値(外皮平均熱貫流率)」という指標に基準を設けています。

Ua値とは、建物の窓や壁や屋根や床など外と面しているところ、いわゆる外皮からどれだけのエネルギー損失があるかを指標化したものです。エネルギーの損失量を外皮の表面積で割ったものなので、値が小さければ小さいほど熱損失が少ない、すなわち断熱性能が高い住宅ということになります。

この省エネ基準が、地域ごとに設定されているのですが、熊本や静岡では「0.86」です。

この「省エネ住宅」と呼んでも良いUa値0.86を切る水準にある新築住宅が平成29年で全体の62%だったという話です。

ということは、省エネ住宅と呼べないレベルの断熱性能しかない新築住宅が残りの38%もあるということです。

新築で、ですよ。

ansのお客様の中でも、最初にご来店された時には「建物にはこだわりがないから、どこの住宅会社でもいい」とおっしゃる方はいらっしゃいます。そういう方は、「中古ならともかく、新築なんだから当然、耐震性能も断熱性能もいいんでしょ」と思っているのだと思います。

普通はそうですよね。

クルマだって家電製品だってスマホだって、新製品が高性能なのは当たり前です。

でも、日本の住宅は違います。特に断熱性能においてはそうではないのです。

国土交通省が省エネ基準として設定している、このUa値「0.86」も国際的に見ると特段大したレベルでもありません。

この大したレベルでもないUa値0.86すら満たしていない断熱性能の家を建てた人は、きっと住み始めてから「夏暑く、冬寒い家」に不満を持ち、驚くような光熱費を支払い続けることになるのでしょう。

果たして、この程度の省エネ基準すら満たしていない新築住宅を取得した方たちは、「そうなってもいい」と思っていたのでしょうか?

Ua値が住まい心地や光熱費に大きな影響を与えるということを知った上での選択なのでしょうか?

そういう人もいるにはいるでしょうが、おそらくですが、多くの方はそういうことを知らずに取得されたのではないかと思います。

もし、こういう断熱性能のことを知らずにマイホームを取得された方たちが、「あなたの新築住宅は断熱性能の基準を満たしていない住宅ですよ」ということを知ったら少なからず後悔するのではないかなと思います。

 

「住宅購入で後悔する人なくしたい」などと言っても「まだまだだな」と思わされます。

諦めずに引き続き、ansは勉強会を頑張りたいと思います!

ぜひ時間を作って来てください。

 

新型ウィルス、怖いですね

2020.1.31

いつもありがとうございます。ansの川瀬です。

早いもので2020年の1月も終わりですね。2020年は激動の年になるかも、と前に書きましたが、この1か月だけでも本当にいろいろありますね。

アメリカとイランの緊張状態が少し治まったかと思えば、次は新型コロナウィルスですか。これでまた株価が大幅下落ですよ。投資家のみなさんも落ち着く暇がないですね。

確かに株価が下がるくらい経済的に良くない影響は出るでしょうね。すでにいくつかのイベントが中止になったりとか、ビジネスの移動を控えたりとかいうような動きも出てきています。

また、当然、発生地である中国経済は減速するでしょう。日本企業にとってアメリカに次ぐ貿易相手国ですから売上を落とす企業がこれから増えるかもしれません。

前のSARSの時は終息までに8か月くらいかかったようですが、今回はいったいいつまでかかるのでしょう?

今回も同じくらいの時間がかかるとすると夏の東京オリンピックにも影響してしまいますね。一日も早く落ち着いた状態を取り戻したいものです。

こんな中ですが、私は相変わらず移動が多く、今週も羽田‐福岡間を往復しました。明日からは熊本です。空港や新幹線の駅などは人が多いのでやはり気にはなりますね。

マスクと手洗い、そして強い抵抗力を装備したいと思います。

みなさんもお気をつけて!

 

2020年、住宅業界にとっては「激動」の一年に

2020.1.16

あけましておめでとうございます。ansの川瀬です。

いよいよ2020年です。東京オリンピックもありますし、楽しい一年にしたいものですね。

しかし、年明け早々からなにやら世間は慌ただしいですね。ゴーンさんは逃げるし、アメリカとイランは緊張状態になるし。そのお陰で株式市場も乱高下です。

「平穏」というより、やはり「激動」の一年になりそうな感じはしますね。

住宅業界も恐らく「激動」だと思います。

基本的には住宅市場の縮小が顕著になると思います。

昨年はまだ前半に10%への消費増税前の最後の駆け込み契約があったので、一年を通じてみるとそれほど落ち込んではいないのですが、ここ最近は明らかに減速傾向が見て取れます。

住宅産業研究所によると、大手ハウスメーカー10社の戸建て住宅の受注棟数は、2019年1月~3月までは前年同月比プラスで推移していて、中でも3月は前年同月比20%くらいのプラスでした。これはやはり消費税10%前の駆け込み契約が多かったためだと思います。

しかし、4月以降はずっと前年同月比10%近いマイナスが続きました。

国土交通省の住宅着工統計を見ても、持ち家の着工戸数は2019年8月以降はずっと前年同月比でマイナスです。

これは消費増税前の駆け込み需要の反動減だけが理由ではありません。基本的にはもう需要は回復することはなく、漸減の状態がずっと続くと思います。

背景にあるのは人口減です。

日本の人口統計を見ればわかりますが、日本の20歳~49歳の人口(←住宅購入層はほぼこの世代ですよね)はこの先毎年およそ-2%くらいのペースで減少していきます。さらに2025年には-4%、2035年には-8%くらいになります。加速度的に減っていくわけです。

住宅業界は大変です。

市場が縮小するのです。住宅会社は頑張らないといけないですね。

建物性能もデザインも、営業対応やアフター対応などのサービス品質も、すべてが「本物」の住宅会社だけが選ばれるようになっていくでしょう。否が応でもそうなります。

つまり、住宅市場は「買い手側が有利な市場」になります。これから家を建てようかな、と考えておられる方に対しては住宅会社が殺到するかもしれません。

慎重にじっくりと選ばれるとよいと思います。どの住宅会社が自分たちにぴったりなのか、その選択のお手伝いを今年もansはやってまいります。

今年もスタッフ一同頑張ってまいりますのでどうぞ宜しくお願いいたします。

 

2019年もお世話になりました。

2019.12.26

いつもありがとうございます。ansの川瀬です。

クリスマスも終わり、年の瀬ですね。

みなさま、2019年はいかがでしたか?

今年もいろんなことがありましたね。

5月に「平成」から「令和」へと新しい時代がスタートしました。

そんな祝賀ムードではありましたが、夏には大型台風15号と19号が東日本各地に甚大な被害をもたらしました。

10月には消費税が10%になりました。ポイント還元の効果もあってキャッシュレスが一気に普及し始めていますね。

そして、ラグビーのワールドカップ。日本代表の活躍もあって日本中が沸き返りましたよね。

 

さて、2020年はどんな年になるのでしょう。

いよいよ夏には東京オリンピックですね。楽しみです。

 

そして私どもansですが、来年2020年1月19日に新店舗「静岡南店」がオープンします!

熊本3店舗(帯山店、流通団地店、荒尾店)と静岡2店舗(浜松店、静岡南店)で頑張って参ります。

 

それでは皆さま、今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

来る2020年が、みなさまにとって素晴らしい一年となりますように!

 

 

お医者さんから強く言ってほしいこと

2019.11.26

いつもありがとうございます。ansの川瀬です。

もうすぐ12月ですね。日に日に寒くなり、街にはイルミネーションがきらめき、12月の予定は夜の部から埋まっていっています。

一年は早いですね。

一年ぶりと言えば、先日、健康診断に行ってきました。

この一年でどれだけ健康になったのか、今回の健診には期するものがありました。

と言うのも一年前の健康診断の結果があまり良くなかったからです。

 

昨年の話をしましょう。(ちょっと恥ずかしいですが)

昨年、中でも特に血液検査の結果が良くなくて、判定は「D」。

「顕著な栄養障害が見受けられます。」という付記がありました。

この食糧飽和時代に「顕著な栄養障害」ですよ。

ちゃんと一日三回、たんぱく質多めで糖質少なめのバランスで食事をして、運動も適度にしていて、見た目は割と健康そうなはずなのに…、ですよ。

 

「医師の指導を仰ぐように」とあったので、後日病院に行って先生に説明してもらいました。

著しく足りていない栄養素は「ビタミンB群、ビタミンE、たんぱく質」とのこと。

 

私)「いや先生、たんぱく質は意識して多く採ってますよ。肉や魚もお豆系もよく食べてるし、なんならジムに行った後はプロテインだって飲んでますから。」

先生)「いや、川瀬さんは食事からビタミンやたんぱく質が身体の中に取り込めていないんですよ。」

私)「ええっ!どういうことですか?」

先生)「ビタミンやたんぱく質を取り込むための肝臓の一部の機能が低下しているようですね~。」

私)「か、肝臓・・・」(←思い当たる節、大いにあり)

 

私)「では、どうすれば?」

先生)「お酒、結構飲んでますでしょ?」

私)「は、はい。じゃ、お酒を止めればいいんですか?」

先生)「それは川瀬さん、無理でしょう?(うすら笑い)。ほら、仕事でも飲む機会が多いんでしょ?」

私)「それはそうですが。でも止めた方がいいんですよね?」

先生)「いや~、でも無理でしょ?」

私)「無理かもしれません・・・。じゃ休肝日を作るか、ちょっと量を控えめにするかどっちがいいですか?」

先生)「どっちもいいですけど(笑)。でも無理ですよね?」

・・・・

先生、なぜお酒を止めろと言ってくれないのですか?

と思いましたよ。

 

確かにほぼ毎日飲んでいます。

自分でもお酒飲みすぎだな、と思うこともしばしばです。

先生が「止めろ」と強く言ってくれれば、休肝日を作ったり、酒量を減らすことを意識しただろうに。

 

お陰でこの一年間、ほぼ変わらぬペースで飲んできてしまいました。

そのかわり、ビタミンBのサプリやプロテインは結構とりました。

さて、今年の結果はどうだったでしょうか。

結果が楽しみです(←たぶんあまり変わっていないんでしょうけど)。

 

 

久しぶりの更新

2019.10.26

いつもありがとうございます。ansの川瀬です。

すっかり更新をサボってしまい、すみませんでした。心を入れ替えて(できる範囲で)更新するようにいたします。

夏が終わりすっかり秋になりました。

この間、台風がいくつもやってきて、千葉をはじめとして東日本各地で大変な被害が出ました。

被災された皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早く平穏な日常を取り戻されることをお祈りいたします。

昨日も日本の東側遠くを通過した台風21号の影響か、終日大雨でまたまた千葉や東北の方では被害が出たようです。

昨年も西日本で大きな台風被害がありましたが、こうした台風や集中豪雨による災害はもうこれは毎年起きてしまうことでどうしようもないことなのでしょうか。

太平洋の南のあたりの海面温度が高くなりすぎていることが台風が頻発している原因のひとつのようです。南海上の海面温度の上昇が地球温暖化の影響なのかどうかははっきりとは特定できないようではありますが、少なからず影響はあるでしょうね。

いずれにせよ、環境保護とか省CO2は全世界的に取り組まねばならない課題であることは間違いないと思います。

そして、私の仕事に関連するところにおいては「住宅の省エネルギー化」があります。

以前にも書きましたが、2020年の新築建築物の省エネ義務化の対象から戸建住宅が外されたのはとても残念なことではありますが、国の政策がどうであれ、私は新しく建てる住宅は、断熱性、耐震性、耐久性に優れたものであるべきだと思っています。

これからもそういったことをansの勉強会などでお伝えしていければ、と思っています。

 

 

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