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ans代表 川瀬ブログ

2019年4月

私の平成史

2019.4.25

いつもありがとうございます。ansの川瀬です。

いよいよあと5日で平成も終わりですね。

平成の最後にあたって「私の平成」を振り返ってみたいと思います。

昭和64年1月、昭和天皇が崩御されて、後に総理大臣になる小渕官房長官が「新しい元号は『平成』であります」と発表したとき、私は21歳で大学3年生。東京の一人暮らしの部屋で、静かに時代が変わっていく様子を報道するテレビを然したる感慨もなく眺めていました。

平成元年に就職活動。当時「都市銀行」と呼ばれていた大和銀行に就職先を決め、翌平成2年4月に社会人になります。

後に「あれはバブル(泡)みたいなものだった」と誰かが言ったことから「バブル景気」と名付けられた好景気の時代が終わったことを平成3年頃には実感するようになりました。若手だった私に与えられる仕事はローンや融資が焦げ付いた先からの不良債権の回収業務ばかり。貸出稟議の冒頭にはいつも「バブル崩壊後、売上が落ち込み……」というようなフレーズを書いていました。

結局、私は平成2年(1990年)から平成12年(2000年)までの10年間、大和銀行に勤めましたが、この10年は銀行経営が坂を転げ落ちるように悪化していった時期でした。平成7年~8年頃には、北海道拓殖銀行や日本長期信用銀行、日本債券信用銀行、山一證券などが経営破綻し、金融不況の嵐が吹き荒れていました。

先行きを案じたわけではないのですが、なんとなくその頃から「銀行業務はずっとやっていく仕事じゃないな」と思い、転職を考え始めます。

より深く中小企業の経営に関わりたいと思い「経営コンサルタント」を志向しました。1年くらいかけて準備して平成12年(2000年)の4月、32歳の時に銀行を退職します。最後の勤務部署だった先輩や同僚の皆さんが暖かく送別してくれて、胸が熱くなったのを覚えています。

転職先は国内独立系のコンサルティング会社。私は「住宅建設事業部」に配属されて、ハウスメーカーさんとか工務店さん、地方ゼネコンさんなどを担当します。ここから住宅業界への関わりが始まりました。

当時、住宅・建設業界の経営環境も厳しくて、「仕事がこの先も増えない中、業務の生産性を上げていくしかない」というコンセプトで業務改善のコンサルティングをしていました。

得意の財務診断からのアプローチでカッコよくコンサルティング、なんてはずもなく、慣れない仕事に四苦八苦する日々。新しい領域の業務ですからすべてが学ぶことばかりです。楽なはずはありません。

全国を飛び回るワークスタイルもこの頃からですが、仕事の段取りも悪く長時間働いていましたので、かわいい子供たちのいる自宅にもなかなか帰ることも出来ないホテル暮らしの毎日…。

「30代は仕事に打ち込んで一生食べていけるスキルを身に付けるんだ!」と決意はしていたものの、実際は心身ともにかなりしんどい時期でした。

それでも転職して2年後の34歳の時に事業部長になって、36歳の時には戦略子会社の役員にしてもらいました。仕事は充実していたのですが、本体の会社の業績が伸び悩み始めたこともあり、「そろそろかな」と考えるようになりました。

そして、紆余曲折を経て、37歳(平成17年)の時にそのコンサルティング会社にいた上司や仲間とともに今の会社を作りました。

意気込んで独立をしたものの、創業当時は仕事もあまりなくて、毎日仲間たちと「何をして食っていくか」を話していましたね。間借りしていた五反田の狭い雑居ビルの片隅で、夢のようなことばかり話していました。今思えば貧しくも楽しい日々でした。

創業して14年。今でこそ住宅・不動産業界に多面的にいくつもの事業を展開(ansもそのひとつ)し、3年前には東証マザーズにも上場出来て、「順風満帆ですね」ともよく言っていただきますが、この14年間は全然順風満帆などではなく、いつも「嵐の中を右往左往」、「山あり谷あり」(←小さな山と連続する大きな谷)でした。

平成20年にリーマンショック、平成23年には東日本大震災。そのたびに経営危機を迎えていました。

そんないくつもの厳しい時を乗り越えて来られたのは、どんな時も前を向いて頑張る会社の仲間たちと支えてくださるお客様、そして家族のお陰です。

感謝、感謝ですね。

5年前に熊本市中央区の帯山にオープンしたansも熊本のみなさんに支えていただき、今では熊本で3店舗を展開しています。一年前には初めての他県出店で静岡県浜松市にもオープンしました。

平成2年、22歳の時に社会に出て、平成が終わって、令和元年に52歳になります。

平成とともに30年間の社会人生活を過ごしてきたわけですが、平成は基本的にずっと経済的には厳しい時期が続きました。そんな中でも、銀行時代もコンサル時代も上司や仲間、お客様に恵まれてとても充実した日々を過ごすことが出来ました。社会のデジタル化とかグローバル化とか、時代の変革期に立ち会うことが出来たこともラッキーだったと思っています。

ansはこれからもっと拡げていきたいし、ほかにも関わっている事業がいくつかあります。それらを世の中に役立つものにしていくためにはまだまだ頑張らないとな、と思いを新たにしています。

さて、次の「令和」はどんな時代になるのでしょう。

楽しんでいきたいですね。これからも宜しくお願いいたします。

 

 

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