COLUMN
みなさまこんにちは~。スタッフ武田です。
先日、既に引き渡しとなられた、Y様邸を訪問させていただきました。
地鎮祭から長くお会いしていませんでしたので、
ご家族に会うのも、どんな家が完成したのかを考える道中もワクワク。
この日は天気もよく、Y様邸を目指してひた走ります~。
右手にグレーのお宅が見えてきました。
(えー、こんな感じになったんだー!!)と、
地鎮祭でのいろいろを思い出し、興奮した気持ちで車を降ります。
「ご無沙汰しております」
ご主人様が出てこられ、駐車場にて改めて揃ったご家族みなさんの顔を見たとき、
うぅ・・・という気持ちになりました。
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Y様ご家族とは昨年2月にお会いして、
そこからの住宅会社選びや、設計士の方との出会いなど、
多分私は、かなりの時間を使ってこの歴史を熱く語れます。
ご家族が思い描いていた家はこんな形で実現したんだな、と感じました。
ご自宅内では、各部屋の案内・説明をご主人様にしていただきました。
設計士の方が、一番最初にこの図面を提案した時のことを今も覚えています。
家族が身を乗り出して眺めた1枚の紙。
それは、設計士の声で色がつき、季節の花が咲いて、家族の生活をイメージさせてくれる、
魔法の紙でした。
どうしてこの部屋はこんな配置になったのか、
ここにはこんな配慮があってこうなった、
使い勝手の良さや、ちょっと失敗したところ、電気代の話。
「地鎮祭のときは、ただの田園風景と思っていたこの風景がですね・・・」
ご主人様が子ども部屋へ案内してくれました。
窓から見えるその風景は、
確かに。
1枚の絵のようでした。
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帰り際、庭にあった子どもたちのための、手作りぶらんこも見せていただきました。
ぶらんこっていう、
小さくてもすごく立派なのりものが私は大好きで、
子どもたちと一緒に乗りたかったくらい!
(私の体重で、ひもがちぎれてNG。大人のぶらんこ遊びには鎖がベスト!)
ぶらんこをこぎながら、子どもたちが私に向かって叫びました。
「ぼくたちのことを、忘れないでくださーい」
その台詞が、子どもながらに丁寧すぎて、あまりに唐突で、意外で。
「当たり前だよ、また来るよ」
そう答えながら、
ごめんね。私は爆笑してしまいました。
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この日、Y様邸を出た後、
私の大好きな公園に寄って帰りました。
隣に座っていたおばあさんも、黙って池を眺めていました。
日差しが強く暑い一日でしたが、
Y様邸も、この公園も、
私にはどちらも心地よい場所でした。