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あこがれの田舎暮らし。 メリットとデメリットは?移住先おすすめ3選

パッシブ・自然, 住まいづくりコラム, 税金・融資

コロナ禍をきっかけにリモートワークが普及したことで、都会から離れ田舎に移住する人が増えています。豊かな自然や広々とした住環境、スローライフへの憧れから、田舎暮らしに興味を持つ方も多いでしょう。しかし、田舎生活には魅力的な面だけでなく、都会の生活と比べたときの不便さや課題もあります。今回は、田舎移住のメリットとデメリットを具体的に見ていき、自分に合った暮らしを見つけるヒントをご紹介します。

≪ 目次 ≫

 

≪ 田舎への移住のメリット ≫

①自然豊かな環境で心身がリフレッシュできる

田舎に移住する最大のメリットは、自然に囲まれた環境でのびのびと暮らせることです。都会ではなかなか味わえない「四季の美しさ」や「新鮮な空気」を日常的に感じることができます。朝日を浴びながらの散歩や、星空を見上げる夜など、自然が身近にある生活は、心をリフレッシュさせ、ストレスを軽減する効果があるといわれています。また、庭付きの家や広い敷地が手に入れやすいため、家庭菜園やガーデニングといった趣味も楽しみやすいです。土に触れることで、忙しい日常から解放され、心の豊かさを感じることができます。

②生活コストの軽減

都会に比べて土地や家賃の価格が安く、広いスペースを持つことができます。そのため、家族連れやペットを飼いたい人には嬉しい環境です。都心での生活費と比べると、住居費や食費などが抑えられることが多く、経済的な余裕が生まれます。また、野菜を自家栽培したり、近隣農家から安く食材を手に入れることで、食費をさらに節約できることも魅力です。

③地域のつながりと支え合いの文化

田舎では、地域社会とのつながりが非常に大切にされています。近所同士のコミュニケーションが密接で、移住してきた人にも積極的に声をかけてくれることが多いです。特にお祭りや行事など、地域のイベントを通じて絆が深まり、「自分も地域の一員」という意識が芽生えやすいのです。また、困ったことがあれば助け合う文化が根付いており、温かい人間関係に支えられる生活は、田舎暮らしの大きな魅力です。

≪ 田舎への移住のデメリット ≫

①交通やインフラの不便さ

地方になると公共交通機関が限られているため、車が必須となる地域が多いです。日常の買い物や通院、子どもの送り迎えにも車が必要であり、ガソリン代や車の維持費も考慮しなければなりません。また、都会に比べるとインフラの整備が遅れている場合もあり、特に冬季には除雪が追いつかず、通勤や通学に支障をきたすこともあります。加えて、病院や学校などの施設が少ないため、急な医療対応や子どもの教育面での選択肢が限られることもデメリットとして挙げられます。こうした不便さに対して、事前の対策や備えが求められるでしょう。

②職業の選択肢が限られる

地方になると、仕事の選択肢が都会に比べて限られるのが現実です。リモートワークが可能な仕事なら問題ありませんが、通勤が必要な場合や特定の職種に従事している場合には、就職先の確保が難しいケースもあります。また、職種によっては給与水準が都会よりも低いことがあり、経済的な面で不安を感じる人も少なくありません。田舎に移住する際は、どのように収入を得るか、どのような仕事が可能かについて事前にしっかり調べ、リモートワークや副業などの選択肢を検討することが大切です。

③プライバシーの制限

地域のつながりが深い田舎では、プライバシーが制限されると感じることもあります。人々が互いをよく知っているため、新しく移住した人に対しても関心が向けられることが多く、周囲の人々から生活の様子が見えやすい面があります。これは温かさでもあり、時には負担に感じることもあるでしょう。個人の空間を大切にしたいと考えている人にとっては、ストレスの要因になるかもしれません。

≪ オススメの移住先3選/移住でもらえる補助金 ≫

ここからはansスタッフがオススメしたい移住先3選を移住でもらえる補助金とともにご紹介します。

①熊本県阿蘇市

熊本県阿蘇市は、熊本市中心部から東へ車で1時間~1時間半ほどでアクセスができます。世界最大級のカルデラと活火山・阿蘇山を有し、四季折々の美しい景観が楽しめ、温泉地や阿蘇あか牛、乳製品などの地元食材も魅力です。また、歴史ある阿蘇神社や「草千里ヶ浜」「大観峰」などの絶景スポットも点在し、多くの観光客が訪れます。観光地としての魅力はもちろん、移住先としても人気が高まっています。

阿蘇市に移住する際は、お得なこちらの支援事業を活用しましょう。※2024年11月9日現在の情報になります。

移住支援事業

東京都から阿蘇市へ転入し、且つテレワークで仕事を継続される方など、就業・企業に関する要件に該当する場合、2人以上の世帯にあっては100万円、単身の場合にあっては60万円を支給します。

阿蘇市空き家活用のためのリフォーム等支援事業

阿蘇市空き家バンクの登録物件を購入した熊本県外からの移住者に対して、リフォーム費用の1/2以内(上限100万円)、家財撤去費用の1/2以内(上限20万円)の補助が受けられます。

②静岡県伊豆市

伊豆半島は静岡県の東側に位置し、東京から車や電車で2~3時間ほどでアクセスができます。自然環境が豊かで、魅力がたくさんあり観光地としても人気のある町です。伊豆半島は東は相模湾、西は駿河湾に面し、山々も広がるため、美しい海や山の景色を楽しめます。熱海や伊東、修善寺など、数多くの温泉地が点在しており、自宅に温泉を引ける物件もあるなど、日常的に温泉を楽しめる点は伊豆ならではの贅沢です。

伊豆市に移住する際は以下の支援事業があります。※2024年11月9日現在の情報になります。

伊豆市移住定住促進補助金

移住者および定住者の増加を図り、市内で住宅を購入した世帯に対し、最大100万円予算の補助金を交付します。

静岡県移住・就業支援金制度

東京圏(埼玉県、千葉県、東京都及び神奈川県)から本市に移住して就業又は起業した人に対して、移住して就職・起業した方へ最大100万円の支援金を交付します。

東伊豆町移住・就業支援金

東京圏から東伊豆町に移住して、就業または起業した方に対し、最大100万円を支給する「東伊豆町移住・就業支援金」を、令和元年度から開始しています。

③沖縄県

沖縄は、日本の南端に位置する美しい島々から成る県です。美しい自然と温暖な気候に恵まれ、日々の生活がまるでリゾートのように感じられ、移住先として人気のエリアです。地域の人々は温かく、移住者にも親しみやすい雰囲気があり、各地で交流イベントも開かれているので、新しい環境に馴染みやすいのが魅力です。さらに、沖縄にはエイサーや三線などの独特の伝統文化が息づいており、そうした文化に触れながら生活できることも大きな魅力です。

沖縄県に移住する際は以下の支援事業があります。※2024年11月9日現在の情報になります。

移住支援金制度

東京23区(在住者又は通勤者)から離島・過疎地域をはじめとする沖縄県内(令和6年度は伊江村、うるま市、国頭村、本部町が対象)に移住し、移住支援金の就業要件を満たす就業をした方、又は起業支援金の交付決定を受けた方などに、移住先の市町村への申請に基づき、市町村から移住支援金が交付される制度です。

まとめ

田舎への移住は、自然豊かな環境でのんびりとした生活を求める人にとって、理想的なライフスタイルのひとつです。美しい風景や静かな環境、地元の人との温かい交流など、都市部では味わえない豊かさが広がっています。また、自治体や地域ごとの支援制度も充実しており、住居のサポートや移住補助金、農業や起業支援なども積極的に行われている地域も多いので是非活用してみてください。

ansは熊本・静岡にて住まいづくりのご相談を行っております。移住が決まったけど住むお家はどうしよう?将来は移住したいけど、今の住まいでの家賃は勿体ないな。。とお考えの方も、オンラインでのご相談も受け付けております。

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本当の”豊かさ”を教えてくれる 天然素材に包まれた平屋

お客様の声, パッシブ・自然, 平屋, 趣味・こだわり

本当の”豊かさ”を教えてくれる
天然素材に包まれた平屋

熊本市 Aさまご家族

「安心できる我が家で子育てをしたい」と、
住まいづくりをスタートしたAさんご夫妻。
念願のマイホームが完成し、「家にいるのが、いちばんの癒やし」と
ご夫婦は微笑みます。

アンズを利用したいと思った理由は?

「子育てをするなら、我が家で」という強い思いを抱いていたAさんご夫婦。そこで、休日には住宅展示場や建て売り住宅などを見学するも、展示場のモデルハウスは広すぎ、建て売りはライフスタイルに合わないと感じたそうです。「土地探しや資金などの面でも不安な点が多く、本当に自分たちに家が建てられるのか…と自信を持てなくなっていました。そんな時に、アンズさんに相談したら、これまでの悩みがパッと解消しました」。

アンズに相談した内容は?

「まずは資金の面。住宅ローンのシミュレーションを提示していただき、考えやすくなりました。土地に関しても、20ヶ所くらい提案していただきました。土地探しは大変でしたが、今度はどんな土地に出合えるか、毎回ワクワクしながら出かけていたことを覚えています」とご主人。住宅会社を選ぶ際には、「健康に暮らせる家」を希望されたので、自然素材にこだわった断熱性の高い家に定評のある住宅会社をご紹介しました。

住まいづくりのポイント [その1]

家族の健康を考えて
自然素材にこだわった住まいに

子どものために、アレルギーを持つご主人のために、「健康で暮らせる家」を希望されたAさんご夫婦。無垢材や自然素材の断熱材・セルロースファイバーを使用しながらも低コストという、理想にぴったりの住まいを叶えられました。赤松の床材、天然マテリアルの塗り壁など、天然素材にこだわった家は、心からくつろげる優しい風合い。「いちばんのお気に入りは、木の香りと心地良い風です」とご夫婦は話します。

住まいづくりのポイント [その2]

家族の時間も、ひとりの時間も
大切にする平屋の住まい

実家は2階建て、結婚後に住んだアパートは、エレベーターなしの4階の部屋。「階段の昇り降りがおっくうで、掃除も大変(笑)。家を建てるなら、絶対に平屋と決めていました」と奥さま。リビングに沿って寝室、和室、バスルームを並べることで、リビング自体もゆとりある広さを確保しました。さらに、玄関横にはご主人のリクエストで、バイク用のビルトインガレージを設置。「男のロマンが叶いました」とご主人はご満悦です。

”海”を感じるマイホーム。 家族健やか、おだやかな日々

お客様の声, パッシブ・自然, 子育て, 趣味・こだわり

”海”を感じるマイホーム。
家族健やか、おだやかな日々

熊本市 Kさまご家族

「何歳までにマイホームを」という希望は、まったくなかったというKさん夫婦。
そんななか、知人からの勧めでアンズを訪ね、マイホームへの気持ちが急加速。
「好きなものに囲まれて、ストレスなく暮らせています。
家を建てて、本当に良かったですね」と微笑みます。

アンズを利用したいと思った理由は?

「職場の同僚が、アンズさんで理想のマイホームを叶えていました。”勉強になるので、行ってみたら”と勧められたのが、出合いのキッカケ。それまで家に関する知識はゼロでしたが、勉強会に参加して、いろいろと学ぶことができました。それに、自分たちでやるよりも、アンズさんにサポートしてもらう方が安心だと感じたんです」とご主人は振り返ります。

アンズに相談した内容は?

「まずは家にかける予算を相談のうえ決めました。その頃に、理想的な土地を見つけて、土地についてもアンズさんに相談しました。それから、住宅会社を紹介してもらいました」。通常、アンズでは施主様へ”理想の住まい像”をヒアリングし、それをカタチにしてくれる住宅会社を複数紹介しています。Kさんご夫婦は「家族の健康を守る家」を希望されたので、「自然素材にこだわった高断熱住宅」を特長とする住宅会社をご紹介しました。

住まいづくりのポイント [その1]

海が大好きなご夫婦の
好きなものをちりばめた家

Kさんご夫婦の趣味はサーフィン。木の温もりに満ちたナチュラルな空間には、大好きな海を感じさせるアイデアがいっぱいです。ひとつは、ご主人が熱望したビルトインガレージ。サーフボードをはじめ、お気に入りのアイテムが並びます。さらに、リビングに飾ったサーフボード、窓際に並ぶカラフルなサーフボードのフィン、玄関や階段に設置したマリンランプなど、家にいながら、海の雰囲気を存分に楽しむことができます。

住まいづくりのポイント [その2]

自然素材にこだわった
断熱性の高い家で、家族元気!

見た目以上に、ご夫婦が大満足しているのが、家の機能性。自然素材にこだわった断熱性の高い家で暮らすようになり、家族の体調が良くなったそうです。「家族みんなアレルギーがあり、喘息も持っていて、いつも健康面での心配が絶えませんでした。でも、引越してからは体調が良い。マイホームを建てていちばん良かったことは、家族仲良く、健康に過ごせていることですね」と、奥さまはお子さんたちが楽しく遊ぶ様子を愛おしそうに見つめます。

アンズをご利用いただいて、いかがでしたか?

家についての知識が全く無い状態からスタートしましたが、勉強会に参加したことで知識を深めることができました。その後、住宅の予算決めに進み、どれくらいの予算を住まいづくりに充ててよいか、子供の教育プランも視野に入れた月々の支払いイメージなど、長い目で考えることができ、家づくりを進める自信がつきました。住宅会社を見学し始めてからも、住宅会社に聞きにくいことをアンズさんに聞いたりできたのは良かったです。私たち、アンズさんに行っていなかったら、家を建てていなかったかも知れません。

DATA

土地面積 161.25㎡(48.77坪)
延床面積 109.30㎡(33.12坪)
間取り 2LDK
家族構成 ご夫婦 長女 次女

[ご利用いただいたサービス&サポート]

・家づくり勉強会
・住宅会社選びサポート
・土地物件探しサポート
・ライフプラン診断
・アンズアフターサービス