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大阪で勉強会
いつもありがとうございます。ansの川瀬です。
先週の日曜日は、10年前くらいからお世話になっている大阪の住宅会社さんに呼んでいただいて、「家づくり勉強会」の講師をやらせていただきました。
10年ほど前、私がコンサルタントとして担当させていただいていた時に、
社長から「こいつを頼んます!」とお願いされたのが当時ほぼ新入社員だったご子息。
一緒に敷地調査をしたり飛び込み訪問したりしたものでした。
そのご子息も今やリッパな社長様。
私に恥をかかせまいと頑張られたのか、この日の勉強会には会場満席となる60名様ほどのお客様を集められていました。
勉強会前の社長挨拶も堂々としたもので、ちょっと感慨深いものがありましたね。
ですから私も気合を入れて講師をやりましたよ。
2時間休憩なしでしたが、ご参加いただいたみなさんには最後まで真剣にお聞きいただきました。
ありがたいことです。
真面目な会社さんですから、私が勉強会でお話ししたような家づくりを丁寧にしてくださると思います。
安心して家づくりをお願いできる会社さんだと思いますね。
(職人気質の会長も現役ばりばりですからね!)
「住宅産業はクレーム産業」といわれるのはなぜ?
いつもありがとうございます。ansの川瀬です。
住宅産業は「クレーム産業」だとよく言われます。
家を引き渡した後に、お客様からクレームをいただくことは珍しくもなんともない、というとても珍しい業界です。
住宅会社が「やります」と言っていたことをやらなかったり、説明がいい加減だったり、そもそも説明していなかったり・・・。
これは住宅会社の責任ですね。
でもお客様にも責任がある場合もあります。
住み始めてから「あれ?」と思うことがあって、住宅会社に問い合わせたら全然知らなかったことを聞かされる。
「えー!そうだったの!?何の説明も聞いていないよ!」となってお怒りになる。でも実は住宅会社は打ち合わせの初期段階でちゃんと説明をしていた、なんてことはよくあるわけです。 これはお客様が家づくりのことをよくご存じなくて、住宅会社が説明することをよく理解できていなかったケースですね。
住宅産業にクレームが多い理由のひとつは、
家を建てるために必要な情報がいっぱいありすぎるからです。
そして家づくりのプロである住宅会社と家を建てるのは初めてのお客様では、お互いが持っている情報や知識に差がありすぎるからです。
これを難しい言葉で「情報の非対称性」と言います。
情報の非対称性が大きい業界ほど、その情報格差が原因でトラブルが生じやすくなります。
家の工法、構造や部材、仕様グレードにその価格、建築基準法や宅建業法などの法律、住宅ローンや税金などのお金に関することなどなど、はじめて家を建てる人にとっては説明されても、「???」となることは無理もないことかもしれません。
でも、せっかく高額な家を建てるのです。
後から後悔しないためにもお客様も最低限の基礎知識くらいは知っておいた方がいいと思います。
ansでは最終的にどこの住宅会社でどんな家を建てるにしても、これを知っておけば大きな失敗はしないし、ちゃんと住宅会社の比較もできるようになる「後悔しないための基礎知識勉強会」をやっています。
講座は内容は多岐にわたりますが、「住宅性能編」「住宅価格編」「資金編」「土地探し編」の4つは絶対に聞いておいてほしい講座です。初めての方は是非この4つの講座からはじめていただければと思います。
さて、そうして勉強したとしても、住宅会社が言っていることがいまひとつよくわからないことも出てくると思います。
例えば、住宅会社によって全く正反対のことを言われるケースもあります。住宅会社ごとに戦略や家づくりに対する考え方が違いますから、説明が違ってくることもよくあります。
そんなときこそ「セカンドオピニオン」(第三者的立場からのアドバイス)を行っている私たちansに聞いていただきたいと思います。なぜその住宅会社がそういう説明をするのかを、住宅会社の戦略的見地からもご説明します。
後から嫌な思いはしない方がいいに決まっているし、クレームだってできたらしたくないですよね。
ぜひansをうまく活用して後から後悔しない家づくりを行っていただきたいと思います。
全国をまわっています
いつもありがとうございます。ansの川瀬です。
私、週末にはansで勉強会をやっていることが多いのですが、ansにいない時はだいたい全国各地で住宅コンサルタント業務をしています。全国各地の住宅会社さんや不動産会社さんにお邪魔して、ローン相談会や住宅購入セミナーなどをさせていただいております。
先週末は石川県は小松市の住宅会社さんに呼んでいただいて勉強会をしてきました。
スタッフさんがセミナー会場前のボードに私の似顔絵を書いてくださいました。
似てますか?(絵心のある人ってすごい!尊敬します。)
さて、勉強会には家づくりをご検討中のお客様が20名様くらいお越しいただいたのですが、
反応が・・・
ちょっと薄い???
いつもなら笑いがでるところやウンウンとうなづいてくれるところでも、ほぼ無反応。
「シーン」。
今日は調子が悪いな~住宅会社さんに申し訳ないな~と思っていました。
ところが勉強会が終わってから「あの~質問いいですか?」とお客様が続々と!
つまらなかったのではなくて、集中してうなずくのも忘れて(?)真剣に聞いてくださっていたようです。
スタッフさんによると、小松の人たちって真面目で人見知りの方が多いそうです。
でも、ひとたび心を開き、信頼するととことん付き合ってくれるようなお土地柄とのこと。
身体も声もデカイ私を警戒されていたんでしょうね。
今日もいい出会いをいただきました。
感謝です。
(そして・・・、魚介類が美味しすぎる。 )
FM熊本で勉強会告知
いつもありがとうございます。ansの川瀬です。
今日、FM熊本の「BEAT MAX」に少しだけ出させていただきましてansの宣伝をしてきました。
「生放送なので失敗は許されん!」と思えば思うほど緊張するものですね。
MCの方がせっかくノリノリで紹介してくれていたのになんかうまく話せなくて、言いたいことの半分も話せませんでした・・・。(反省)
私が、これから家を買おうかと考えている方に何を申し上げたかったというと・・・
詳しくは、7月14日(日)ansの勉強会でお話します!
14日の勉強会は午前が「住宅価格編(住宅の価格のカラクリを知りましょう!)」
午後が「資金編(ちょっとした知識で総支払額は500万円以上も変わる!?)」です。
FM熊本さんには来週またお世話になります。
7月19日(金)朝9:40頃~の放送予定です。ぜひお聞きくださいね。
次回リベンジ!
夏は住宅を知るチャンス!?
いつもありがとうございます。ansの川瀬です。
暑い日が続いていますね。
いよいよ梅雨明けですので、これからが夏本番ですね。
暑い夏に住宅会社をまわるのがしんどいのでしょうか、夏になると住宅展示場や完成見学会へ出向く人が減る傾向にあるようです。これを住宅業界では『夏枯れ』と呼んで恐れています。
でも長く住む家を買うことを考えると、本当はすごく暑いときやすごく寒いときこそ住宅を見に行くべきだと思います。
今の季節にモデルハウスや完成物件などの見学に行くと、きっと空調がよく効いていてとても涼しいと思います。その時に、その家を涼しくするためにどれくらいのパワーのエアコンを何台動かしているか確認してみるといいかもしれません。すべてのお部屋のエアコンを朝からフル稼働させて涼しくしている家もあれば、少しだけのエネルギーで家中が涼しく感じる家もあると思います。
住宅にかかるエネルギーは設計の仕方、作り方、性能などによって変わります。夏涼しく冬暖かい家をどう作るか、住宅会社はいろいろ工夫しています。今は夏の暑さを防ぐ工夫を体感できるチャンスですから、いろいろ住宅を見て回ってみてはいかかでしょうか。
「じゃあ住宅の性能って何?」という基本的なところはまずansの勉強会に参加してください。基礎知識を持った上で住宅会社回りをすると比較検討がしやすいと思いますよ。
次回のans勉強会の「住宅性能編」は8月4日(日)午後です。
冷たいお飲物をご用意して、皆様のご来店をお待ちいたしております!
消費増税よりも気にすべきこと
いつもありがとうございます。ansの川瀬です。
今日も朝、熊本へやってまいりまして、ansにて「資金計画勉強会」をしました。
さっそくご参加いただいた方から前回ここでも書いた「住宅給付金制度」についてのご質問もいただきました。
「消費増税前に買うべきかどうか?」ということを考えている方は多いのですが、「住宅ローン減税+給付金」が実施されますとほとんどの方の消費増税分は吸収されると思います。
でも、だからと言って「じゃあ家を買うのはいつでもいいや」というわけではないですね。
今日のans勉強会の中でも話しましたが、実は消費増税よりももっと気にするべき大事なことがあります。
これですね。↓
<住宅金利、3カ月連続上げ 大手銀10年固定、年1.65~1.7%>
『大手銀行は7月の住宅ローン金利を引き上げる。主力の10年固定金利型(最優遇)を0.05~0.1%上げ、年1.65~1.7%とする方向。金利引き上げは日銀の金融緩和後3カ月連続で、2011年9月以来の水準となる。』(日本経済新聞平成25年6月26日付)
住宅ローン金利の上昇です。
10年固定金利がじわじわと上がってきましたね。住宅ローン支払い総額へのインパクトは消費税よりも金利上昇の方が大きいかもしれません。
消費税が5%→8%に上がったとすると、建物が2000万円とすると60万円の負担増加です。片や金利はこの数か月で10年固定が0.2%程度上がりましたが、金利が0.2%上がると総支払額は100万円以上は増えます。
ただ、以前は住宅ローン金利はどの銀行も同じような水準で、同じような動きをしていましたが、今は銀行の経営方針の違いでローン金利の水準も動きもバラバラです。
新聞記事にあるように、大手銀行は引き上げ方向に動いていますが、一方で住宅ローンに力を入れているインターネット系の銀行などは逆に金利を下げています。大手銀行が金利を上げている今がローンを取り込むチャンスとみているのでしょうね。
金利の動きと各銀行の動向はしっかり見ておきたいものですね。
「消費税増税前に買った方がいいのか?」という議論の結論
いつもありがとうございます。ansの川瀬です。
「家を買うならやっぱり消費税増税前がいいのでしょうか?」というご質問をよくいただきます。
今、消費税前に家を買おうという方が増えていて「駆け込み購入」の動きが出ています。今5%の消費税が来年(2014年)4月1日以降には8%に、再来年(2015年)10月1日以降には10%になりそうです。住宅はもともとの金額が大きいですから、消費増税にナーバスになるのは当然ですよね。
「じゃあいつがいいのか?」「増税前?それとも増税後?」
このテーマは最近頻繁に議論されてきましたが、ついに結論が出ましたね。
<住宅購入に最大30万円 年収制限、ローン利用者に>
『政府・与党は26日、2014年4月の消費増税に併せて導入する住宅購入者向けの給付制度を固めた。住宅ローン減税を利用する場合は年収510万円以下の人に最大30万円を給付する。現金で買う場合は50歳以上で年収650万円以下に限定し最大30万円を給付する。消費増税後の住宅市場の冷え込みを避ける狙いがある。』(日本経済新聞 平成25年6月26日付夕刊)
あまり消費税増税前後で景気に山と谷を作りたくない政府は「住宅ローン減税の延長」など支援策を打ち出していました。でも住宅ローン減税は年収は高くない世帯にとっては所得税の還付額が少なくて、消費税増税分をまかなうところまではいきません。また現金で買うかたにはそもそも還付はありません。
でも今回の「給付金制度」が決定したら、ほぼすべての世帯で住宅購入に関して消費増税はほとんど関係なくなります。
これで「消費税が上がると負担が増えるから」という理由であわてる必要はなくなりました。
あせらずに、ご自身のライフプランやお子様の進学、今のお家賃などをよく考えて、皆さん自身の正しいタイミングで住宅購入をご検討ください。
住宅に関する総支払額は購入タイミングによって数百万単位で変わります。消費増税とローン減税、そして今回の給付金、さらにはローン金利などなど、実際にどのタイミングならどれくらいの金額になるのか? 必ずansで個別相談を受けた時に確認してくださいね。
銀行員でした
いつもありがとうございます。ansの川瀬です。
ansの勉強会の時にいつも紹介してもらっていますが、私は大学を出てから10年ほど銀行員をやっていました。10年間で、支店勤務が3年半、本部勤務が3年、海外勤務が3年半とバラエティーに富む経験をさせてもらいました。上司にも同僚にもお客様にも、とても恵まれた銀行員生活だったと今でも感謝しています。
その銀行員時代によく注意されたことのひとつに「断定的な説明をしてはいけない」というものがありました。絶対に今がいい!とか絶対上がるとか下がるとか。お客様から「あなたがこれがいいって言ったからそうしたのに、損したじゃないか!」なんて怒られたら困りますからね。
銀行はどうなるかわからない相場モノを扱っています。
金利や為替が将来どうなるかなんて誰にもわかりません(わかったら大儲けできますよね)。だから例えば銀行員の方に「住宅ローンは変動か固定かどっちがいいですか?」と聞いてもスパッと答えてくれないことが多いんじゃないかなと思います。
銀行員としての模範回答は、
「どちらもメリットもデメリットもあります。お客様の考え方次第です。」
どうせ一般的なことしか言えないから、最初からあまりお客様のフトコロに踏み込んでいくことを避ける銀行員さんは少なくありません。組織構造上、あまり踏み込んだアドバイスができなくてモドカシイ思いをしている銀行員さんは多いと思います。
私は今、ファイナンシャルプランナー(FP)という立場で住宅ローンのアドバイスもしています。「将来どうなるか!」なんてことはもちろんわかりませんし、「中立」をモットーとしていますので断定的な物言いもいたしません。でも銀行員時代よりもかなり踏み込んだ具体的なアドバイスをさせてもらっています。そのためにはお客様の家計のことまで入り込んでお聞かせいただくこともあります。
住宅ローンの選び方や返し方などはお客様によって何がベストかが違います。選択の違いで総支払額などいろんなことが大きく変わってきますから、必ず正しい情報を持った上で間違いのない住宅ローンを選んでいただきたいと思います。
今度の23日(日)のansの勉強会が「資金計画勉強会(基礎編)」(10:30~12:00:予約制)です。
「住宅ローンなんてまだまだ先」というお客様も将来のために勉強しておいた方がいいですよ。お気軽にansにお越しください。
(23日午後の「建物の性能勉強会」も私が講師です。こちらもお待ちしています!)
「まずansです!」
こんにちは。ansの川瀬です。
これから皆さんにここで近況報告や思うところなどつらつらと書いていこうと思います。
肩ひじ張らずに続けることを目標に頑張ります!
さて、本日は朝、早起きして京都から熊本へ移動。
熊本空港はしとしと雨。
梅雨らしい風情を感じながら帯山にある我らが「ans」のお店へ。
今日の勉強会のテーマは「後悔しない土地探し」。
土地から買って住宅を買おうとされる方は、「まず土地探しから」と不動産仲介会社さんをまわられることが多いですよね。
でもそれが失敗の始まり!
・・・というのは大げさかもしれませんが、土地を買うにも順番があるし、注意すべき点はいろいろあるのです。そういったことを知らずに不動産仲介会社さんをまわっても、なかなか良い土地を買うことはできないし、買えたとしても後から後悔することすらあります。
土地を買う方が、「土地を買おう!」と思ってから実際に買うまでの期間はどれくらいかご存知ですか?
スーモさんの調べによるとなんと「13か月」。
1年以上もかけているんですね。
はっきり申し上げて時間かけすぎです。そんなに時間をかける必要はありません。
・なぜそんなに時間がかかってしまうのか?
・どうすれば少ない労力で満足できる土地を買うことができるのか?
今日の勉強会では土地を買う時に知っておかれた方がいいちょっとしたコツをお伝えしました。
参加されたお客様からは「何から始めればいいかわからなかったから本当に参加してよかった!」と喜んでいただきました。
ansでは家を買うための基礎知識勉強会を8講座実施しています。
家を買おうかなと思ったらまずansへお越しください。
きっと「聞いておいてよかった~」と感じていただけると思います。
詳しい勉強会のスケジュールはこちら。
お気軽に予約してご参加ください。
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