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住まいづくり進行中~♪【完結編】





家づくりクイズ何個わかりますか⁉
初めまして!
8月入社致しました横山 愛と申します。
どうぞよろしくお願い致します<m(_ _)m>
先日、3店舗合同の観賞会を行いました♪
これから住まいづくりを始める方や勉強会に
参加中の方も来ていただき、とても参考に
なりましたとお喜びの声をいただきました!
観賞会ではクイズを5つ出しました(^^♪
答えお分かりになりましたか??
ansでは後悔のない住まいづくりのために勉強会を
土・日・祝日開催しております。
先程のクイズの答えも勉強会でお話しています☆
10月の勉強会スケジュールはこのようになっております(*^-^*)
賢い住まいづくり勉強会のご予約はこちらから
https://www.ans-ans.co.jp/seminar.html
帯山店、流通団地店、荒尾店3店舗でお待ちしております(^^)
ふるさとは遠きにありて思ふもの
いつもありがとうございます。ansの川瀬です。
少し気を抜いているうちにすっかり秋になってしまいましたね。朝晩は涼しくなりましたし、日が暮れるのも早くなりました。
夕暮れ時に西に沈む夕日を眺めたりしていますと、ノスタルジックな気分になって子供の頃に住んでいた故郷を思い出したりします。
私の故郷は愛知県の一番西の端っこ、木曽川の河口に位置する田舎町で、「弥富(やとみ)」というところです。名産が「金魚」ということくらいしか自慢のないところです。濃尾平野の出口みたいな場所ですので、基本的に湿地帯で田んぼばかりのところです。
田んぼと金魚の養殖池ばかりですから、夏になると蚊が大量に発生するし、夜にはカエルが大合唱です。冬は冬で西の伊吹山の方面から「伊吹おろし」という強風が吹き荒れます。田んぼばかりで遮るものがないためとにかく強い風が吹きわたります。
中学、高校と自転車で通っていたのですが、夕日を眺めながら優雅に通学、などということはなく、いつも伊吹おろしに向かって競輪選手のように頭を下げ、お尻を上げて自転車をこぎ続けるという日々でした。(お陰で足腰は強くなりました)
私はその弥富で生まれ育ち、高校を卒業するまでの18年間をそこで過ごしました。
なんの取柄もないその田舎町が私は好きではありませんでした。冬に雪がまじる横殴りの伊吹おろしに向かって自転車をこいでいる時には「いつかこんな町は出ていってやる!」と思っていました。
その望みがかない(?)、大学から東京に行きました。そのまま就職も東京です。その後、転勤や転職などで各地を転々としまして、今は京都に自宅があります。ただ、仕事がら京都の自宅に戻ることは月に数回しかなく、本社のある東京やansのある熊本、あとはお客様のいらっしゃる全国各地を回っています。
そうこうしているうちに今年、50歳になりました。弥富を出てから32年です。
子供の頃、あれほど嫌だった弥富ですが今はとても懐かしく思い出します。幼少期を思い出す時はいつも弥富の風景がそこにあります。
今でも両親が実家で元気に暮らしていますので、お盆と正月くらいには家族を連れて帰っています。子供の頃、日が暮れるまで遊んでいた空き地には家が立ち並んでいたりしていますが、夏のカエルも冬の強い風も昔と変わらずお馴染みのものです。
そして、面白いことに京都で生まれ育っている私の息子はたまに里帰りで行くこの弥富が大好きなのだそうです。おじいちゃん、おばあちゃんがいるからだとも思いますが、あの中途半端な田舎ぶりがいいのだそうです。
今は、年を取ったらまた帰って暮らしてもいいな、と思ったりします。住んだらまた嫌になるかもしれませんけどね。
私のふるさとのお話しでした。
みなさんのふるさとはどこですか?
「メガネ?メガネ?」的な話
いつもありがとうございます。ansの川瀬です。
私事ですが、8月で50歳になりました。ありがとうございます。
健康ですし、充実した仕事もあり、毎日穏やかな気持ちで過ごすことが出来ています。家族や同僚やお客様など周囲の皆さまのお陰だと心より感謝しています。
さて、50歳です。随分と大人になったものです。
私は若い頃から、責任ある仕事をバリバリやっている上司や先輩などを見て、「早く貫禄があって仕事も出来る落ち着いた大人になりたいものだ」と思っていて、40代50代に憧れがありました。いまだに落ち着きはありませんが、憧れの50代に突入しましたので頑張って理想に近づいていけるようにしたいと思っております。
お陰様で心身ともに健康ではあると思うのですが、困るのは「モノ忘れ」ですね。
これがですね、どんどんひどくなっているのです。人生の諸先輩方にお伺いすると、「多かれ少なかれ皆そうだ。心配することはない。」と慰めてくださいます。
有名人や知り合いの名前が出てこないのは当たり前。
「ほれ、あれあれ。あの人。ほら、アレに出てた…。」みたいな会話ばっかりです。(こういう人をわが社では「アレリーマン」と呼んでいます)
メガネを頭に乗せて「あれ?メガネ、メガネ」って探しているというくだりをよくテレビなどでも目にしますが、そんなこともしょっちゅうです。
先日もそんな「メガネ、メガネ」状態の出来事がありました。自分でもかなりびっくりした出来事です。
いつも出張で外に出ている私は、仕事や会食などが終わって、夜、ホテルに戻るタイミングあたりで妻に電話をします。一応、今日も健康に生きて一日を終えました、という報告をしているわけです。
先日の夜も、いつものように妻と電話で話をしながらホテルの部屋に入りました。そのまま電話をしながらスーツを脱いでハンガーにかけて、靴を脱いで、靴下を脱いで・・・、とシャワーを浴びる準備をしていました。
ワイシャツを脱ごうとした時に、「ん?」と違和感を感じます。
いつもワイシャツの左胸のポケットに入れているスマホがない、と。スーツのポケットやカバンの中も探してみますがスマホはありません。(当然ですが)
電話で今日の出来事を話している妻の言葉をさえぎって、
「ちょっとゴメン、どうやらさっきの居酒屋にスマホを忘れたみたい。テーブルに置いていたからな~。面倒だけどちょっと取りに行ってくるわ。」と伝えると、
妻は「えっ、それは大変じゃない。すぐに取りにいかなきゃ。」
と言った後、少しの間があって、
「でも…、じゃあ今はナニで話しているの?」と。
「ん?・・・ ああ!ここにあったわ!」
と右手に持っていたスマホを見つけた次第です。
(妻、爆笑)
少しお酒が入っていたとは言え、これはかなり自分でも衝撃的でしたね。ここまできたか、と。
皆様もお気を付けください。(ってやらないですね)
今年は猛暑?冷夏?
いつもありがとうございます。ansの川瀬です。
残暑お見舞い申し上げます。まだまだ暑いですね。
私は普段から仕事でよく移動しています。主に、東京と九州が多いのですが今年の夏の東京と九州の天気は全然違いますね。
まず、梅雨時。九州では例年通りよく雨が降りました。福岡・大分では大規模な災害まで起きましたよね。しかし、東京ではあまり雨が降りませんでした。
「今年は空梅雨だね」とか、梅雨明け宣言時には「今年って梅雨あったっけ?」などという声があがるくらいで、「そんなことを災害のあった九州で言ったら怒られますよ。」とよく話していました。
そして8月に入り、夏も本格化しますと九州では夏らしい猛暑日が続きます。熊本でも連日35度くらいあって、うかつに外を歩くと危険を感じるほどです。
しかし、東京は梅雨時から一転してずっと雨です。気温もあまり上がりません。なんと昨日まで21日連続で雨が降っていたそうです。これは東日本全体でそうなっているようで仙台などではもっと深刻みたいです。野菜の生育なども心配ですね。
このように今年は東日本と西日本で別の国のように気候が違います。
両方を行き来していますと、「今年も猛暑だね」と「今年は冷夏だね」という全く違う話がでてきます。
2017年の夏は住んでいる地域によって、気候に対する認識が違うという珍しい年になりそうですね。
さて、今日はとても暑い東京におりますが、今週日曜は熊本で勉強会の講師をやります。
熊本はきっともっともっと暑いんでしょうね~。私は夏らしい暑さが大好きなので全然問題なし!です。皆さんもお身体には気を付けて暑い夏を乗り切ってくださいませ。
人生100年時代、私たちの人生設計は?
日本の平均寿命がまた延びたようです。
↓↓↓
<平均寿命最高に 女性87.14歳・男性80.98歳 日本人、昨年ともに世界2位>
(2017年7月28日付 日本経済新聞)
『2016年の日本人の平均寿命は女性87.14歳、男性80.98歳で、いずれも過去最高を更新したことが27日、厚生労働省の調査で分かった。過去最高の更新は女性が4年連続、男性は5年連続。』
日本は長寿の国ですね。平均寿命は世界第2位だそうです(一位は男女とも香港)。
平均寿命は年々伸びています。厚労省の発表データによりますと、戦後間もない昭和22年(1947年)の平均寿命は、男性50.06歳、女性は53.96歳だったそうなので、この70年の間に男性も女性も30歳以上延びていることになりますね。また、2016年に生まれた人の数が半分になる「寿命中位数」は、男性は83.98歳、女性は89.97歳だったそうです。つまり、同年代の約半数は男性で84歳、女性で90歳くらいまで生きるということです。
■平均寿命と平均余命とは?
こういう平均寿命の話が出ると、「じゃあ、今私は50歳だから平均であと30年か」というおじさんがいたりしますが、それはちょっと違いますね。このように発表されている「平均寿命」というのは、その年に生まれた0歳児があと何年生きられるかを表しています。つまり、「一番長い平均余命」のことです。
では、主な年齢の「平均余命」はどうなっているか見てみましょう。
(平成28年厚労省データより 単位:年)
40歳 男性41.96 女性 47.82
50歳 男性32.54 女性 38.21
60歳 男性23.67 女性 28.91
70歳 男性15.72 女性 19.98
80歳 男性8.92 女性 11.82
90歳 男性4.28 女性 5.52
自分の平均余命を知ると、「意外に長いな」と思いませんか?
今、80歳のおじいちゃんは「平均寿命を超えたので先は長くないな」などと思っておられるかもしれませんが、平均でもあと8.9年は生きるわけですのでかなりの確率で90歳以上まで生きておられるということです。(ぜひ長生きしてくださいね)
■人生は100年時代に、ライフプランはどうなる?
平均余命を知ることは、残りの時間をどう生きるかを考える機会にもなりますね。
私の場合、今年50歳ですので平均余命はあと32年。82歳。・・・(長いな)。それがフタを開けてみたら100歳までピンピンしていたりするかもしれません。
そんなことが、昨年ベストセラーになった『ライフシフト~100年時代の人生戦略~』(リンダ・グラッドン/アンドリュー・スコット著 東洋経済新報社)に書かれていましたね。
どうやらこれからは長生きすることを前提として人生設計を考えないといけないようです。生活レベルの向上や医学の進歩などが背景にあるのでしょう。この本では、2007年生まれで今10歳の子供は平均寿命が105歳前後となると予測しています。同じく、今20歳の人は平均寿命100歳、40歳の人は平均寿命95歳になるとしています。
つまり、人生100年時代がやってくるのです。私たちより下の世代の人生設計は、100歳まで生きることが前提になるかもしれません。さて、そうなるとどんなライフプランを設計しないといけないのでしょうか?
「ライフシフト」では、「この先、変化し続ける環境に対応するためには、ライフ(人生)とワーク(仕事)のバランスが重要」としています。例えば、ITやAI(人工知能)の進歩を受けてこれからの仕事や雇用はどう変わるのか。予測しづらい変化に対処するための人的ネットワークをいかに構築するべきか。自分のスキルはどの方向に伸ばしていくべきなのか、そして健康にはどう留意すべきか……などなど、考えるべきことがいっぱい出てきます。
何と言っても、まずは働き方と貯蓄について考え直さないといけないでしょう。
100歳まで(人によってはそれ以上)生きるとなった時に、いったいいくらの貯蓄が必要になるのでしょう? 老後の資金計画を作るときにファイナンシャルプランナーなどは、「平均寿命である80歳まで生きるとして・・・」とか、女性の場合には「85歳まで・・・」とか仮定して計算したりしますが、それがもうあと15年から20年分も計算しないといけないわけです。
この貯蓄についての計算サンプルが、本書の中でもいつくか紹介されていますが、結論から言うと、今の若い世代は、これまでの「人生の3ステージモデル」では老後の生活設計は成り立たなくなります。「人生の3ステージモデル」とは、「20年間教育を受け、45年間働き、リタイアして老後15年間を過ごす」というものです。80歳が前提のモデルですね。
これはもう成り立たなくなります、と注意喚起しています。人生100年時代になると、65歳のリタイア後、30~40年間の老後を過ごすことになります。そのための必要資金は40年間ほどの労働では十分に用意できない可能性が高いということです。社会人になって約40年間働くと老後の20年くらいならカバーはできるかもしれません。しかしそれが倍の40年となるとかなり難しくなる、というのは、それはそうでしょうね。
また、人生の充実度という観点で見ても、老後を「余生」と捉えて社会との関わりが薄くなっていくのはどうなのか、ということも考えたいところです。テレビの前でぼーっと過ごすには40年はあまりに長い。人生が長くなるのですから、早々に定年を迎えてリタイアするのではなく、生活資金を得るという意味でも、生きがいを感じるという意味でも長く働ける環境を手に入れるということが重要になってくるでしょうね。
「食べるための仕事から、意味を感じる仕事へ。忙しいだけの仕事から、ともに生きるための仕事へ。」
意義を感じない仕事を50年以上も続けることはつらいですからね。
■健康寿命をいかに延ばすか
そう考えるとなによりも大事なのは、長く健康であることでしょうね。
「健康寿命」という言葉を聞かれたことがあるかと思います。介護を受けたり寝たきりになったりせず、健康に日常生活を送れる期間のことですね。少し古いデータですが、2013年の厚労省の公表によると健康寿命は男性71.19歳(13年の平均寿命は80.21歳)、女性74.21歳(同86.61歳)でした。この平均寿命と健康寿命の差の期間(男性9.02年、女性12.40年)は健康を損ねて介護や寝たきりの状態になっている期間ということになります。
厚生労働省は平均寿命とともに健康寿命も延びると予測しています。
『国民の健康づくりの一層の推進を図り、平均寿命の延び以上に健康寿命を延ばす(不健康な状態になる時点を遅らせる)ことは、個人の生活の質の低下を防ぐ観点からも、社会的負担を軽減する観点からも重要です。』(厚労省HPより)
こういうデータを見ると、健康についても若いうちから意識しないといけないなと思わされます。食事と運動と睡眠、そして前向きに取り組める仕事、これらのバランスを大事にしたいものです。
「100歳のあなたが、今のあなたの決断をどう見るのか?を考えて欲しい」。
「ライフシフト」著者は私たちにこう投げかけています。長寿化時代に相応しい人生の設計を立て、これからの働き方や貯蓄、そしてなにより健康について、考え方や時間の使い方を見直さないといけないですね。
(2017年8月1日付 ハッピーリッチアカデミー273号より)
【追記】
健康寿命を延ばすひとつの方法として、病気にならない住環境を手に入れるということがあります。特に最近注目されているのは「室温のバリアフリー化」。つまり、家の断熱性を高めて寒い部屋を無くしてヒートショックなどを防ぎましょうという考え方ですね。冬に寒くなる断熱性能の低い家に住んでいる私としては、健康寿命を延ばすためにも「断熱性の高い家に住み替えたい・・・。」と思う今日この頃です。
皆さま、よい夏休みを。
個人版民事再生、昨年13%増
いつもありがとうございます。ansの川瀬です。
今日は借入についてです。
10年ほど前によく聞いた「ローン破たん」とか「自己破産」という言葉、最近あまり耳にしなくなったと思いませんか?
住宅ローンを組む時に、「こんな大きな借金はしたことないから怖い」とびくびくされる方は少なくないのですが、実は、今は住宅ローンだけで家計が破たんしてしまう人は以前に比べるとかなり減っています。
自己破産が最近で最も多かったのは平成15年。年間25万件もの自己破産の申し立てがありました。しかしその後、年々減り続けて平成26年には6万5千件まで減少しました。
自己破産の一歩手前である個人版民事再生手続きも、平成16年に2万6千件だったのが、平成26年には7,688件にまで減りました。自己破産も民事再生手続きもこの10年でおよそ3分の1にまで減少したことになります。
この要因は大きく3つあると思います。
ひとつはこの10年で緩やかに景気が回復してきていること。途中にリーマンショックなどもありましたがここ数年の景気指標は明らかに良くなってきています。
2つめは、リーマンショック後にローン困窮者を救うための法律として平成21年に施行された「金融円滑化法」の影響です。金融円滑化法は、経済の激変緩和措置として返済猶予などの条件見直しに金融機関が応じることを求めた法律です。金融円滑化法はすでに終わっていますが、金融機関は今も条件見直しにはちゃんと対応してくれます。この、今では当たり前になりつつある金融機関が住宅ローンの借入期間の延長とか金利の引き下げとかの条件変更に応じる姿勢はこの金融円滑化法以降のことです。かつては銀行にローン返済条件変更の相談に行ってもほぼ門前払いが普通でした。その頃は、会社の倒産や解雇、給与削減などの不測の事態で住宅ローン返済が厳しくなると、もう自己破産して自宅は競売という事態が多かったことを考えると大きな変化です。
3つめは、平成22年に施行された貸金業の総量規制です。貸金総量規制とは個人の借入総額は原則として年収の3分の1までしか貸してはいけないというものです。総量規制以前は、消費者金融業者などが個人の返済能力など無関係に貸付を行っていました。高金利な借入を年収を上回るくらいにしてしまうと当然のことながらあっという間に返済不可能になり自己破産に追い込まれてしまいます。しかし、借入に総量規制がかかったことで自己破産に至るようなレベルの多額の債務を抱えるケースが減ったわけです。
しかし、この個人の破たんがまたじわじわと増えてきているそうです。
↓↓↓
<個人版民事再生、昨年13%増 借りすぎ顕在化> (2017年7月4日付 日本経済新聞)
『破産せずに借金を大幅に減らせる「個人民事再生手続き」の利用者が増えている。最高裁判所によると2016年は前年比13%増の9,602件と2年連続で増えた。住宅を手放さずに他の借金を減らせる仕組みで、住宅ローンを抱えた人が多く利用しているとみられる。昨年は自己破産も13年ぶりに増加に転じており、借金に苦しむ個人がじわり増えている。』
多額の借金を抱えるいわゆる「多重債務」の状態になってしまうといずれ「自己破産」を選ばざるを得なくなります。自己破産すると借金はなくなりますが、自分の財産もすべて失います。苦労して手に入れたマイホームも手放さないといけません。奥さんやお子さんなどの家族の暮らしも激変します。
しかし、まだ安定した収入はあって、住宅ローン以外の借金がなくなればなんとかやっているという人は「個人版民事再生手続き」を利用することができます。自己破産の手前で多重債務状態から解放されます。自己破産と違って家族がマイホームに住み続けながら再生することが出来るのがポイントです。
私は、個人が経済的に破たんすることは限りなくゼロに近いレベルでなくしていかねばならないと思っています。そしてそれはそれほど難しいことではないとも思っています。
どうすればよいか?
答えは簡単で、金融機関がお金を貸しすぎなければよいのです。
そもそも金融機関はその業務上の責任において、返済できそうにないお金はそもそも貸すべきではありません。
一般の人は借入について知識も経験もそれほどないのです。どれくらい借りたらいいのか、返済はどうなるのか、金利が上がったらどうなるのか、というようなことが実はよくわかっていない人が多いのです。ましてやすでに多重債務状態になっているような人はもう返済という感覚すらなく、自分の置かれている状況がわからなくなっています。借りられるなら借りられるだけ借りようとします。
だから金融機関がモラルを持って貸出に臨むべきなのです。そうすれば個人の破たんは無くすことができるはずです。
よく「借りすぎ」が問題になりますが、本当の問題は「貸しすぎ」なのです。
銀行以外のノンバンクとか消費者金融が社会で一定の役割を果たしているのは理解しています。銀行が貸すことが難しい業種とか資金使途はあります。あまりに短い期間の融資もしません。
ただ、金利10%前後のローンはあっても良いですが、以前のような29%とかなると明らかに行き過ぎです。企業も個人もまず返済できません。
グレーゾーン金利の撤廃や貸金総量規制以降、多くの大手消費者金融は金融機関の傘下に入りました。昨今、仄聞するところによると審査も厳しくなっているようです。審査が厳しいことは悪いことではありません。なぜなら破たんは不幸なことだからです。
しかし、残念ながら前出の記事によると平成15年以降ずっと減ってきた自己破産や民事再生手続きがまた増えているとのことです。
前出の記事は次のように続きます。
『住宅ローンを抱えている人が、他にも借金を抱えて返済に行き詰まる構図が浮かび上がる。銀行が住宅ローンの借り換え客に対し、カードローンの契約をセットで勧めている例もあるという。個人再生の増加は一定の財産を持っている層でも借り過ぎ問題が徐々に顕在化していることを示す。』(日本経済新聞)
カードローンは総量規制の対象外です。だからといって審査が緩くなっているとしたらそこはぜひ引き締めてもらいたいですね。
せっかく上限金利が下がり総量規制も定着して個人の破たんが減ってきたのに、再び緩んでしまうことのないようにしたいものです。
皆さんも借りすぎには注意してくださいね。
(ハッピーリッチ・アカデミー 272号 カワセ君のコラム 平成17年7月19日付 より抜粋 )
まずans!
いつもありがとうございます。ansの川瀬です。
昨日から熊本に来ています。福岡・大分の大雨の被害にはニュース映像を見ながら心を痛めておりましたが、熊本もここ数日かなり降っているようです。昨日の朝、熊本空港に到着した時はまさに「バケツをひっくり返したような」という表現がぴったりなくらいの激しい雨が降っていました。着陸寸前まで雲の中で、かなりの視界不良でしたのでよく無事に着陸できたと思います。しかも極めてスムーズな接地で。ANAのパイロットさん、流石でした。
まだまだ雨は続きそうです。土砂災害などが起きないことを祈ります。
さて、昨日は午前、午後と帯山店で勉強会の講師をさせてもらいました。そんな悪天候の中、午前と午後合わせて30名以上の皆さまにお越しいただきました。ありがとうございました。
いつもそうですが、勉強会に参加される皆さんは真剣そのもの。ものすごいメモを取っておられる方もいらっしゃいます。
私ももちろん真剣です。ansの勉強会ではちょっと専門的で難しいこともお話しするのですが、必ず近い将来、住宅会社を選ぶ時に役に立つ情報ばかりです。勉強会後に「何かわからなかったことはありますか?」と伺うと、「何がわからないかもまだわかりません(笑」という方もいらっしゃったりします。ただ、これからいろいろと知識と情報を得ていくうちに「あー、川瀬が言っていたのはこのことか!」とわかる時が来ると思います。その時でもいいので、いつでもご質問いただければと思います。
皆様の家づくりが楽しくて幸せなものになるよう、微力ではございますが頑張ってまいります。
そろそろマイホームかな、と思ったら、まずans!
訂正と御礼
いつもありがとうございます。ansの川瀬です。
早速ですが、訂正です。
前回、天皇杯について書いた時に、次のロアッソ対レッズの試合会場について「たぶん熊本のえがおスタジアムの開催だと思いますが…」と書きましたが、その夜に発表された会場は「浦和駒場スタジアム」(埼玉)でした。
先走って間違えてしまいすみませんでした。
でも、(見苦しくも)言い訳されていただくと、今回の天皇杯の試合会場についてはこういう規定があります。
「3回戦から準々決勝までの試合においては、対戦カードの下位カテゴリーチームが所属する都道府県の会場を優先して開催することとする。」
浦和レッズはJ1。ロアッソ熊本はJ2です。カテゴリー下位のロアッソが所属する都道府県は熊本です。だから熊本会場だと思ったのです。
なぜ、この試合は規定通りでなかったのかというと、恐らくですが、浦和レッズの試合日程の都合じゃないか、と思います。レッズは7月9日(日)にアルビレックス新潟と埼玉スタジアムでリーグ戦。中2日で7月12日(水)にロアッソと天皇杯。で、また中2日で埼玉で7月15日(土)にドルトムントとの対戦があります。
さすがに途中で熊本に移動するのがしんどかったのでしょうね。
熊本の皆さんには残念なお知らせでしたが、敵地であってもロアッソには頑張ってもらいたいですね。
ジャイアントキリングを!
あ、あと少し仕事の話もしますと…、
昨日も帯山店と流通団地店でansの勉強会がありました。私は、午前は流通団地店で「住宅価格勉強会」を、午後には帯山店で「土地探し勉強会」をやりました。昨日も多くの皆さま方にお越しいただきましたこと、心より御礼申し上げます。
帯山店は満席でしたのでいつもとレイアウトを変えて皆さんに入っていただいたのですが、もう皆さん真剣そのもの。「土地を賢く買うコツ」を80分という限られた時間ではありましたがしっかりとお伝えさせてもらいました。
皆さんからの「勉強になりました!」というお声がなにより嬉しいです。
いつもありがとうございます。またお越しくださいませ!
天皇杯、ロアッソ勝利!
いつもありがとうございます。ansの川瀬です。
「梅雨の季節だというのに爽やかな天気の日が続きますね~」などと言い合っておりましたら、昨日はものすごい雨でしたね。静岡辺りでは新幹線が止まるほどだったとか。ちょっと天気にメリハリがありすぎますね。あまりの豪雨は災害にもつながりかねないので、もうちょっとシトシトと降ってもらいたいものです。
ところで、昨日はサッカー天皇杯の第2回戦でしたね。
サッカーに興味がない人はその存在すらご存知ないと思いますが、天皇杯は伝統があって、まずまず重要な大会です。トーナメント方式で行われまして、勝ち上がっていくと決勝はお正月に開催されます。ここで優勝すると賞金と栄誉と翌年のACL(アジアチャンピオンズリーグ)への出場権が得られます。
私はサッカー観戦が趣味ですので、リーグ戦は当然ですがこの天皇杯にも大いに関心を持っております。
でも、天皇杯も2回戦3回戦くらいだとまだ全然注目されないんですよね。週末にはリーグ戦がありますので、天皇杯はだいたい平日に開催されます。TV中継やネットの動画配信などもほぼありませんので、天皇杯のホームページなどで結果を確認するしかありません。
ということで、昨日も夜にネットでチェックをしておりましたが…、
な、なんと大変残念なことに、私が猛烈に応援しております京都サンガFCはJ3の沼津に0-1で負けてしまいました…。
弱い…。
これでもうサンガの天皇杯は終わり。リーグ戦に集中して頑張ってもらいたいものです。
一方、まーまー応援しているロアッソ熊本ですが、見事、水戸ホーリーホックに2-1で勝ちました。
延長までもつれ込みましたが、劇的な逆転勝利です。今、水戸はJ2リーグで7位、ただ今4連勝中という好調なチームなので、この勝利には価値があります。
ロアッソはJ2リーグで現在22チーム中19位とここまで大変苦戦しています。先週ついに清川監督が解任されました。新しい監督は以前もロアッソを率いていた池谷さん。池谷さんはロアッソの社長をやっておられたのですが、ロアッソを立て直すために腹を括って社長を辞めて監督に就任されました。
就任後すぐにあったリーグの徳島戦には勝つことは出来ませんでしたが、昨日の天皇杯で見事に新監督初勝利!
熊本の皆さん、おめでとうございました!
さて、次の天皇杯3回戦、ロアッソの相手はあの浦和レッズ。これは楽しみですね。
しかし、開催日は7月12日の水曜日。たぶん熊本のえがおスタジアムでの開催だと思いますが、その日は残念ながら東京で仕事です。熊本で仕事の日だったら絶対観に行ったのに~。(今から仕事の予定変えようかな…)
サンガが消えた今、天皇杯はロアッソを応援したいと思います。カモン!ロアッソ!
でもリーグではロアッソに負けないようにサンガを応援しますけどね。(サンガはJ2で現在14位とこれまたぱっとしないのですが)
と、サッカーに興味のない人には本当にどうでもよいお話しでしたね。興奮して失礼しました。
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