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COLUMN

住まいづくりコラム

2021.5.16
住まいづくりコラム住宅性能

湿気とカビは住宅にどんな影響があるの?

こんにちは。ansの岩田です。
早くも梅雨の季節となりましたね(;^_^A
洗濯物もなかなか外に干せず…今は浴室乾燥機に働いてもらっています。

さて、梅雨といえば、やっぱり1番気になるのは住宅のいたるところに出現する
「カビ」ではないでしょうか?
キッチンや浴室の湿気によるカビ対策に動かれている方もいらっしゃるかも
しれませんね。

カビって落ちにくいし厄介者なんですよね。実際にカビ、湿気に悩まされ
続けている私の実家のお話したいと思います。

私の実家は築21年の集合住宅です。
入居した時幼稚園生だった私は、とってもきれいで広い住宅に感動し
姉と共に走り回っていた思い出があります(笑)

しかし、何年と暮らしていくうちに、廊下側の部屋の壁がカビてしまい、
黒くなっていく事に気付きました。
その部屋に入ると、湿気のひどいからか寝具がしっとりしている上に、
カビ臭さから少し息苦しい感じがするので、あまり近づかないように
していたことを覚えています。

皆さん、なぜ壁にカビが生えてしまうの!?と思われたかもしれません。
その原因の1つとして「断熱材」があげられます。
住宅の断熱材はきちんと施工されていないと、寒暖差によって壁の中に
結露が出来てしまい、住宅が湿気てしまったり、壁にカビが生えてしまう
んです。
このカビは家族の健康にも大きな影響を及ぼします。
実際にこの住宅に住み始めてすぐ私もアレルギーを発症してしまい、
子供のころはとても大変でした…。(目をかいてしまい腫らしてしまったり…)

また、夏場はエアコンを付けていないと暑くなってしまうので、
常に19℃くらいに設定されていました。そのせいか窓に結露が出来てしまい
湿気からか、カーテンにカビ、サッシにもカビが発生してしまい、
今思えば、アレルギーを悪化させる一因になっていたのかもしれません(-_-;)

実際、ansに来店されるお客様でもカビに悩まされるお客様も多いんです。
引っ越す際に買い直し、とても気に入っていたカーテンが、初めて迎える
冬に窓の結露で濡れてしまい、春にはカビが生えて捨ててしまったと
いった、涙なしでは語れないエピソードもありました(´;ω;`)
私もお引越しをする前の住宅はまさしく「性能の悪い住宅」だったので、
カーテンはもちろん、押し入れの湿気によりトートバッグがカビてしまったり、
壁に掛けていた衣類も湿気によりカビが生えてしまったりと大変な目に
合った事もありました…(遠い目)

性能のいい住宅にしたい!でも何を基準に選べばいいのか分からない…
と思われた方はぜひ!ansの賢い住まいづくり勉強会へ!
https://www.ans-ans.co.jp/seminar.html

そもそも住宅購入をどう進めたらいいの?と思われた方は
こちらのブログも参考にしてみて下さい⇩
https://www.ans-ans.co.jp/staff_blog/11530.html