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住まいづくりコラム

2023.6.14
住まいづくりコラム住宅価格住宅性能構造・工法資金・住宅ローン

マイホームを検討するならマンションと一戸建てどちらがいいの?それぞれのメリット・デメリットについて

マイホームの購入を考える時にマンションが良いのか、一戸建てが良いのか?と悩むこと方は多いのではないでしょうか?
マンションにはマンションのメリット・デメリット、一戸建てにもメリット・デメリットがありますので、どう選んで良いか分からないのではないでしょうか。
今回はマンションと一戸建てについてのメリット・デメリットをまとめてみたいと思います。

目次

・1.マンションのメリット
・2.マンションのデメリット
・3.一戸建てのメリット
・4.一戸建てのデメリット
・5.まとめ

1.マンションのメリット

利便性

マンション最大のメリットと言っても良いポイントは、立地条件ではないでしょうか。
熊本市中央区に一戸建てを建てるにはそもそも土地が無い、もし土地があっても金額がとても高いという点で難しいでしょう。
しかしマンションであれば金額的にも物件の件数的にも購入の選択肢が広くなるでしょう。
熊本は渋滞が深刻なので市電が使えたり、通勤距離が短くて良い立地に住まいがあると良いですよね。

セキュリティ

エントランスがオートロックになっているマンションがほとんどではないでしょうか。
1階のエントランスにモニター付きのインターホンが設置されている為、直接部屋の前に人が入って来ることがないので安心できると言えます。
最近はネットショッピングでお買い物が増えたことで、直接手渡しで荷物を引き渡さず「置き配」という選択肢が出来ました。
一戸建ての場合、玄関先に荷物が置いてあれば盗難にあう可能性がありますが、マンションであれば宅配ボックスを設置してあれば安全に荷物を受け取ることが出来ますし、不在時でも気にすることはありません。

管理

マンションは管理会社が管理している為、共用部分の清掃やメンテナンスなどがきちんと行われることにより、マンションが綺麗に保たれています。
またエレベーターの故障など何かがあった時にも迅速に対応してくれることが多い為、そのような対応含め管理会社による行き届いた管理も大きなメリットと言えます。

2.マンションのデメリット

管理費等

メリットでは共用部分の行き届いた管理について記載しましたが、それを維持する為に管理費用が発生します。
管理費は毎月支払いが必要なので月々の決まった出費が発生しますし、マンションでは別途駐車場代が必要になります。
毎月管理費と駐車場代の支払いが必要になる点は一戸建てでは発生しない費用となりますので大きなデメリットと言えます。

修繕積立金

共有部分や共同施設の修繕や保全費用をまかなうために、マンションの住戸所有者が定期的に負担する資金のことです。
マンションは複数の住戸が一つの建物や敷地を共有していますので、共有部分や共同施設(エレベーター、屋上、外壁、駐車場など)は経年劣化や自然災害などの影響を受ける可能性があります。
修繕積立金は、これらの共有部分や共同施設の修繕や保全費用を積み立てることで、将来的な修繕費用を均等に分担するための制度ですが、支払わない所有者が居ると適切に積立されず、いざ修繕となった場合に追加で費用を負担しなければならないこともあります。

各種制限

多くの人が同じ建物内に住むことになる為、いろんな制限が設けられています。例えば「ペット禁止」。
もしくは「ペットはOKでも大型のペットは禁止」など、お互いのトラブル防止のために色々な制限が設定してあります。
隣人や上下階との共有壁があるため、音や振動が伝わることがあり騒音が問題となることがありますし、ベランダでバーベキュー禁止など一戸建てと比べて制限される部分が多いです。

手狭さ

コンパクトな一戸建てもありますが、一般的には一戸建てに比べマンションの方が狭くなります。その為子供の成長に伴い部屋が手狭になったり、収納が足りなくなったりと言うことが起こりやすくなります。

3.一戸建てのメリット

プライバシーと独立性

隣人と壁を共有せず、自分のプライベートスペースを確保することができます。
その為 一戸建てはマンションと比べて騒音の影響を受けにくい傾向があり自分の家庭内での騒音や、周囲からの騒音による影響を最小限に抑えることができます。
小さな子供がいるご家庭などはこの点は重要なのではないでしょうか。
また、庭や広い敷地を持つことで隣接する建物との距離を確保することもできますし、専用の駐車スペースやガレージを確保することが出来ます。これにより、自分の車を安全かつ便利に駐車することができます。
庭が付属していれば自然環境を楽しむことができ、庭でのバーベキューやガーデニング、ペットとの遊びなど、屋外でのアクティビティをより自由に行うことができます。

カスタマイズの自由

建物のデザインや間取りを自由にカスタマイズすることができ、自分の好みやニーズに合わせて部屋の配置や内装、外装を変更することが可能です。
そして、単に住宅としてだけでなく多様な用途に利用することができます。自宅内にオフィスやワークスペースを設けたり、将来の変化や成長に対応するための柔軟性を持っていたりします。
そして、家族が増えたり、趣味やライフスタイルが変わったりした場合に、増築や改築を行うことができます。

長期的な投資価値

一戸建ては、土地と建物の組み合わせであるため、不動産としての投資価値があります。
地域の発展や需要の変化によって、将来的に資産価値が上昇する可能性があります。
建物が古くなって価値が無くなったとしても土地が無くなったりすることはありませんので、長い期間が過ぎても土地の価値は残り続けます。

4.一戸建てのデメリット

高い購入コスト

一戸建てはマンションと比較して一般的に高価です。土地と建物の購入費用や手続き費用、不動産取得税など、総合的な購入コストが高額になる場合があります。
予算を考慮しながら、購入に伴う費用と建築後に継続管理していくための費用を計画する必要があります。
例えば定期的な外壁の塗り替えや屋根の修繕、お庭・樹木のお手入れなど、家はきちんとメンテナンスを行うことにより長持ちさせることができますので、必要な費用となります。

維持と修繕

マンションと比べて広い敷地や建物を所有するため、維持費や修繕費がかさむ場合があります。
設備の修理や交換は変わらないかもしれませんが、庭の手入れや外壁や屋根の定期的なメンテナンスなどに費用がかかる可能性があります。
これらの費用を予算に組み込み、長期的な維持管理計画を考慮する必要があります。
一戸建てを所有すると、建物や土地の管理や保険、セキュリティに関する責任が個人にかかります。
地震や火災などの災害リスクに備えた保険やセキュリティ対策を自身で管理しなければならないため、その負担を理解する必要があります。また、近隣トラブルや法的な問題にも直接対処する必要が出てくるかもしれません。
これには、土地の境界争いや騒音問題、建築基準法の遵守などが含まれます。
これらの問題に対処するためには、個人で必要な情報を収集し、必要な場合は専門家の助言を仰ぐことが重要となります。

交通アクセスの制限

マンションと同じくらい立地が良い場所に土地を購入するには多くの資金が必要となります。
その為一戸建ては商業施設や公共交通機関へのアクセスが制限される可能性があるため、日常生活の利便性や交通手段を考慮する必要があり、特に都心部や交通の便が限られた地域では、通勤や日常の移動に時間と費用がかかる場合があります。

5.まとめ

マンションと一戸建てのメリット・デメリットをお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
可能であれば実際にマンションに住んでいる人、一戸建てに住んでいる人、それぞれに話を聞いて住んでみてのメリット・デメリットを聞いてみると良い判断材料になるのではないでしょうか。
色々な情報を元に自分たちにどちらが合っているのかしっかりと検討することが必要ですが、悩んでしまって決めることが出来ないと思う方もいらっしゃるでしょう。

注文住宅や新築一戸建ての購入は難しいですが、ans(アンズ)では「何から始めたらよいのかわからない」「どうやって予算を組み立てたら良いのかわからない」など、皆様のご質問やご相談にお応えしながらお手伝いします。
ちょっとした疑問や不安にもお答えしますので、住まいづくりの出発店ans(アンズ)帯山店、流通団地店にお気軽にご相談ください。