8年ほど賃貸物件で暮らしていたTさん家族。「すぐにでもマイホームを」と考えていた奥さま。一方、ご主人はなかなか決心がつかず⋯。そこで奥さまは『ans』に相談してみようと、ご主人を連れて来店。時間をかけて住まいづくりを進め、昨年秋に夢のマイホームが完成。
「毎日が快適で、楽しい。もっと早くにマイホームを建てておけば良かったですね」。お気に入りの広々LDKで子どもたちと触れ合いながら、そう言って笑うご主人。実は随分前から奥さまはマイホームを希望するも、ご主人はなかなか前向きに考えられなかったそう。そこで、奥さまは『ans』に相談してみようと、ご主人を連れて来店。その時、事件は起きた。「『ans』の武田さんが面談してくれたのですが、その時に私と妻が本気でケンカをしてしまいました(苦笑)。妻は相当な不満を溜めていて、思わず言い合いになって⋯」と、気恥ずかしそうに話すご主人。奥さまがマイホームを考え始めたのは4年以上も前から。住んでいた賃貸物件への不満、マイホームへの憧れ、そして家賃をもったいないと感じ始めたことが、奥さまの背中を強く押した。「でも、主人が前向きになってくれない。そこで、自分なりの準備をしておこうと、間取りをシミュレーションできるアプリを使って理想の住まいをずっと考えていました(笑)」と奥さまは振り返る。順調な滑り出しとは行かなかったTさん夫婦の住まいづくり。だからこそ、『ans』では二人を急かすことなく、歩みに合わせていくことを重視した。住まいづくり に関してひと通りの説明をした後、ご夫婦で今後の方向性を確認してもらうために一旦お休み期間を設け、再び住まいづくりを再開することに。「妻と『ans』の武田さんに背中を押してもらい、住まいづくりを始める決心がついたんです」と、ご主人は奥さまに目をやり、微笑んだ。
たっぷり陽光が差し込む2階の子ども部屋。白壁と優しい風合いのフロア材で、空間がいっそう爽やかに。
リビングに面した場所に、タイル張りのデッキを造設。お子さんたちお気に入りのスペースに。
奥さまがこだわったキッチンは、すっきりとした空間。背面にある大容量の収納棚には、食器、食品、キッチン雑貨のほか、家電類も収納。
家事をするお母さんのそばで、ミニカー遊びをする長男。後ろにある カウンターは、「小学生になったら宿題をする場所に」と造作を依頼。
高天井で開放感いっぱいのTさん邸。「高い、高い」も気兼ねなく。
大きな窓から陽光がたっぷりと差し込むリビング。お子さんたちも気持ちよさそう。
いよいよスタートした住まいづくり。『ans』のライフプランシミュレーションで予算を決め、Tさん夫婦の“理想の住まい”をカタ チにしてくれそうな住宅会社を複数紹介。その中から二人が選んだのは、“テクノストラクチャーエ法”を提案する『三善建設』。鉄と木の構造体により、丈夫で安心、間取りの自由度が高い住まいを叶えられる点に惚れ込んだ。次に、土地選び。Tさん夫婦は 「駅に近く、地域性が良い土地」を希望するも、なかなか好物件に出合えない日々が続いた。そんな時、 『ans』紹介の土地へ下見に行った際、たまたま地区の住民と交流し、その地域の温かい雰囲気が気に入り、購入を決めたという。そしていよいよ具体的な住まいのプラン検討へ。ここで遂に、奥さまが長年温めていた「アプリでつくった間取り」が大活躍。ほぼその通りに仕上げてもらった。ポイントは、使い勝手の良い動線を意識した間取りと、陽光をたっぷり採り込める部屋の向き。家族団らんのメインステージとなる1階リビングは、陽だまりのような明るさと温かさに満ちていて、驚くほど気持ちが良い。さらに、すぐに外に出られるように、リビングからつながるタイル張りのデッキも設けてある。「家族や友人とバーベ キューをしたくて。庭に家庭菜園を造る準備もしているんですよ」と、ご主人はこれからの楽しみを嬉しそうに教えてくれた。
白、ダーク系、木目を組み合わせた印象的な外観。玄関扉もいいアクセントに。
明るめのフロア床も奥さまがセレクト。何年経っても飽きが来ないシンプルモダンな空間に。
子どもたちが一斉に出入りしても混雑しない、広々とした玄関ホール。
玄関ホールからリビングへ入ってすぐの場所に設けた収納スペー スは、家族のバッグ置き場に 。
2階の廊下。左側には大容量の収納 スペースが。布団の収納に便利な高さにする細かい工夫も 。
子ども部屋にも大容量の収納スペース。
いつかは家が欲しいと思ってはいるけど実際何から始めたらいいかわからず、家事や仕事も忙しいからと結局時期を先送りにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?アンズはむやみに「今すぐ建てた方が良い、買った方が良い」とは言いません。まずはあなたのお悩みや不安をお聞かせください。一緒にベストな進め方を考えます!