ご夫婦と元気な小学生の男の子2人の4人家族。賃貸アパートに暮らしながら特にマイホームへの憧れはなかったものの、「このまま家賃を払い続けるのも・・・」と、テレビCMで見てなんとなく知っていた『ans』をご夫婦で訪問。
住まいづくりに関する情報や知識はゼロ。「何も分からないからテレビCMで見た『ans』に行くといいのかなと思った」と当時を振り返るTさん夫婦。具体的にマイホーム計画があったわけではなく、「アパートの家賃をずっと払い続けるのももったいない」という思いが訪問のきっかけだった。そこで担当の武田さんと初めて会い、『ans』が定期的に開催している勉強会のことを知り、すぐに参加。これは、住まいづくりを進めるにあたり、資金や土地選び、住宅性能・構造など最低限知っておきたいことを分かりやすく学べるもので、「行くたびに家を建てたい思いが高まり、毎回楽しみに参加しました」と奥さま。勉強会で話を聞くうちに自分たちが理想とする住まいのイメージがどんどんクリアになっていったそう。参加者が住まいづくりを検討中の人たちばかりという環境も2人にとっていい刺激になったという。『ans』では、ご家族が希望する住まいのイメージや予算などをもとに、理想を叶える住宅会社選びのお手伝いを行っている。通常は複数社を見学してから1社にしぼりこむパターンが多い中、Tさん夫婦は1社目の『谷川建設』で即決。「木のぬくもりを感じる和の住まいを提案してもらい、一切迷いはありませんでした」と振り返る。住宅会社を決めたら土地探しもすぐにスタート。胸を高鳴らせて楽しく住まいづくりが進んでいった。
階段の踊り場にあるスタディスペース。『谷川建設』のモデルハウスで見て、ぜひ取り入れたかったものの一つ。
LDKの勾配天井から2階ホールまでつなげて開放感と一体感のある空間に。
ご主人がこだわったのは環境に配慮した住まいづくり。地盤の杭(くい)工事には使う素材、工法などいくつか種類がある中で、木をチョイス。『谷川建設』が森づくりなど環境問題に取り組んでいるところも住宅会社選びのポイントになったそう。
リビングの一角に設けられた半地下の「ひとりになれる場所」。ソファがあり、ひとりで静かに本や漫画を読んで過ごせる空間。
リビングのソファでゆったりくつろぐのが家族の至福の時間。大きな窓から光が差し込み、「部屋が明るいと気持ちも明るくなります」と奥さま。夫婦ともに和を取り入れた木の家が理想で、納得いくまで間取りの変更を重ねて、ひのきの温もりを感じる大満足のマイホームが完成した。
梁、床、天井には『谷川建設』のシンボルともいえるひのきが使われており、上棟式は木の香りに包まれた中で執り行われたそう。キッチンと向かい合って階段踊り場のスタディスペースがあり、家事をしながら子どもの気配を感じられる。子ども部屋以外を1階にまとめることで、将来的には平屋のように暮らせる間取りになっている。
今回、Tさん邸にお邪魔したのは引き渡しから2週間後。ご夫婦で「すてきな家になりました」と 迎えてくれた。ひのきをふんだんに使った、開放感いっぱいの安らぎを感じる住まいだ。「ソファでひなたぼっこをするのが幸せ」「早く家に帰りたくなる」「家から出たくない」と話すご夫婦の満面の笑みが満足感を語っている。元気盛りの2人の息子さんも一層伸び伸びと、そしてこれまで以上に兄弟仲良く過ごしているとか。奥さまは「家が広く、心地よくなって子どもを怒ることが減ったかな」とにっこり。 マイホームが家族みんなに嬉しい変化をもたらしていた。それでも住まいの完成にたどりつくまでには、ふと不安にかられる日もあったとか。「ウエディングブルーとかマタニティブルーのように『マイホームブルー』 になって。でも、武田さんに相談に乗ってもらったら、すごく気分が楽になりました。親しみやすい人柄で的確なアドバイスをくれる。あの安心感はすごい」と奥さま。頼れるパートナーとして武田さんの存在が心の支えになっていた。『谷川建設』の担当の田尻さんへも100%の信頼を寄せ、まさに“ワンチーム”で進めた住まいづくりだったそう。「よく“夢のマイホーム”というけれど、これから家族でたくさんの思い出をつくっていくと思うと、まだ夢は続きます」とご主人。あたたかな光が降り注ぐこの家で、家族の幸せを育んでいく。
広いランドリールーム兼脱衣室。作業台として設置したスペースがご主人のリモートワーク用デスクとしても活躍中。明るく静かでWeb会議にも便利なのだそう。
寺院や仏閣など日本の伝統的な建築にも使われる丸窓でグッと和モダンな雰囲気に。
玄関に設けた手洗い場。信楽焼の手洗いボウルが和の空間をすてきに演出。
トイレは広くしたいと1.5畳を確保。緑の壁紙もアクセントになっている。
い草の香りが安らぐ小上がり和室。塗り壁や天井の照明、ふすまなどどれも満足の仕上がり。
家中の照明はすべて気に入っているが、その中でも奥さまが好きなのはこのペンダントライト。「インテリアとしても大正解でした」。新居に移ってから皿洗いはご主人が担当。夫婦2人で立ってもゆとりがあり、使いやすいキッチン。
Tさんご夫婦は本当にやさしいお人柄で、何でも気さくに話せて、楽しく住まいづくりのご提案ができました。資金計画や住宅会社選び、土地探しなど住まいに関するさまざまな情報をお客様にご提供して、サポートするのが私たちの役目。 今回は『谷川建設』のご担当の田尻さんもメンバーになりチームー丸となって、 良い連携の中で住まいづくりをサポートできたことを嬉しく思います。