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COLUMN

住まいづくりコラム

2022.4.1
住まいづくりコラム

一軒家の収納ってどのくらいあればいいの?

みなさん、こんにちは!

ans流通団地店の新島です。

 

春は別れの季節ですね。

我が家の1歳のおちびちゃんは4月から保育園進級となり、

大好きな先生とお別れとなってしまいました。

あんなに懐いていたのにちょっぴりさみしそう。

でも、新しい先生とたくさんの思い出を作ってもらいたいものです^^

 

では、本題に入ります。

 

みなさん、住まいづくりで叶えたいポイントは何ですか?

ansにいらっしゃるお客様の声で、良くご要望として挙がるのが、

収納スペースの確保です。

賃貸では、お子様が生まれて物が増え、収納が少ないことがきっかけで

住まいづくりをするという方もいらっしゃるみたいですね。

 

せっかくの注文住宅を建てるなら、収納スペースもいっぱい確保したいと

お考えの方も多いかと思います。

では、具体的に一軒家を建てた場合の収納スペースって

どのくらい必要なのかご存知ですか?

 

平均的な一軒家の広さ

4人家族で平均的な大きさの一軒家はだいたい2階建てで

33坪程度と言われています。

では、33坪の家を建てた時、具体的にどのくらいの広さの収納スペースを

確保すればいいのでしょうか。

 

理想の収納スペースはどのくらい?

一般的には、一軒家の場合の理想の収納率は全体の13%といわれています。

具体的な広さで言うと、33坪(109㎡)の場合、14.2㎡程が収納率で、

坪数に換算すると、4.29坪、畳に換算すると、7.7畳分のスペースとなります。

和室や寝室が6畳~と考えると、収納だけで一部屋分ほどの広さが必要となります。

延べ床面積が1坪でも増えると、その分、建築予算も増えてくるので、

できるだけ上手く収納スペースを確保したいものですね。

 

もちろん、あくまでも収納率は目安として、それぞれの家族構成、

ライフスタイルに合わせて収納計画をしていく必要がありますが、

できるだけ物も減らして収納スペースも多く作りすぎないことが理想です。

 

上手く収納スペースを確保するためには?

収納ばかりを考えてしまうと、せっかくの生活スペースが狭くなってしまう為、

本当に必要な場所と必要な広さを把握することが大事になってきます。

 

例えばキャンプが大好きなご家族。

キャンプへ出かけるために、道具を車へ詰め込むまでの動線、テントや寝袋など、

キャンプグッズ全体の物の量がどのくらいなのか。

また、汚れやすい物なので、できるだけ室内を通らずに収納したい

という方も多く、結果、シューズクロークへ収納をされるという方が多いと思います。

一度頭の中でシミュレーションをしてみるとイメージが付きやすいですね。

 

他にも、普段は全く使わないものや季節の物などはウォークインクローゼットや

2階へ収納、家族全員が使うものはリビングに収納するなど、

適材適所をイメージして計画をしましょう。

最近はファミリークローゼットも流行っていますね。

ファミリークローゼットはすべてを一か所に収納するので、収納の手間が省けたり、

生活動線、家事動線がシンプルになるメリットもありますが、

通路部分を作る必要があることから、意外と建築面積だけが増えて収納スペースが

確保できないなんてこともあるので注意が必要です。

 

上手に収納スペースを確保するためには

効率よく収納スペースをつくるには、階段下や小屋裏天井、床下収納など、

デッドスペースとなるヶ所に収納をつくると有効活用できますね。

他にも収納棚を可動式にすることで、収納サイズも気にすることなく置けます。

また、最近はパントリーを作られる方も多いと思います。

賃貸ではなかなかない収納スペースですし、食材をたくさん買っても

保管できる場所があるというのは人気の様ですね。

しかし、一軒家のキッチンは賃貸に比べても十分な広さがある場合がほとんどです。

シンク下の収納や、カップボードの収納スペースも事前に確認をしてみてください。

意外と、パントリーを作らなくても十分に収納するスペースがあるかもしれません。

 

子供部屋の収納については、最初からクローゼットに扉を付けないという

選択をされる方も増えているみたいです。

オープンクローゼットにすると、扉が無い分、居住スペースが広く感じ、

コストも削減できます。また、常にきれいに片づけをする習慣がつくメリットもあります。

何よりも、お子様の成長に合わせて収納用品を置くことができるので、

まだあまり使わない幼少期などは広々と使うことができます。

お子様が部屋を使う期間というのは意外と短いといわれています。

子どもが巣立った後の部屋の活用方法なども考えると、きちんとした収納を

確保しなくてもいいケースもあるかもしれません。

 

 

まとめ

一軒家での収納計画は、まずは今ある「物の量」をしっかり把握することが大事です。

新築へ引っ越しをする際は、断捨離をするベストなタイミングでもあります。

捨てるもの、残すものを見極めて、本当に必要な量の収納スペースを考えましょう。

また、収納計画は家族構成やライフスタイルに合わせて検討をすることが大事です。

朝起きてから夜寝るまでの一日の生活をイメージしながら、

どこに何があると便利なのかをしっかりとシミュレーションをしましょう。

ansでは住まいづくりの相談窓口としてマイホーム購入のトータルサポートを行っています。

 

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