COLUMN
住まいづくりコラム
熊本で一戸建てを建てるなら工務店とハウスメーカーのどちらがいい?住宅会社を選ぶときのポイントとは?
家を建てる際に、まずはどこの住宅会社に依頼しようかと悩まれると思います。熊本県内では住宅会社が100社以上あるといわれています。その中で、まずは大きく絞り込むためにも工務店とハウスメーカーの違いを知りたいという声も多く聞きます。
工務店とハウスメーカーにはそれぞれにメリットとデメリットがあり、選ぶポイントも異なります。今回は、それぞれの特徴を比較し、熊本の住宅会社選びのポイントについてお伝えいたします。
【目次】
- 工務店とハウスメーカーの違い
- 工務店の特徴とメリット・デメリット
- ハウスメーカーの特徴とメリット・デメリット
- 住宅会社を選ぶ際のポイント
- まとめ
≪ 工務店とハウスメーカーの違い ≫
工務店とハウスメーカーはどちらも住宅を建設する住宅建設会社ですが、一般的には工務店は地域密着型の地元に根差した営業が特徴で、新築戸建て以外にも、リフォームや増築、公共工事などを請け負う会社もあります。ハウスメーカーは全国的に展開している企業が多く、各地に営業所や展示場を構えており、対応エリアが広いのが特徴です。
≪ 工務店の特徴とメリット・デメリット ≫
工務店は会社の規模や営業スタイルなどは様々で、社長が自分でなんでもこなす、昔ながらの工務店や、全国展開しているフランチャイズに加盟している工務店など、形態もさまざまです。ほとんどが地元に根付いて営業していることが多いので、地域の気候や風土にも詳しいです。
メリットとしては、地元の材料を使ったり、地域特有の建築スタイルに対応できることが可能です。そして、工務店は設計や施工の自由度が高く、個別の要望にも柔軟に対応できることが多いです。比較的に要望が通りやすく、こだわりのある家づくりを実現しやすい点が挙げられます。
デメリットとしては、小規模なため大量仕入れによるコスト削減が難しい場合が多く、結果的に建築費用が高くなる可能性があります。また、事前に情報収集する場合はネット上に口コミなどの情報があまり多く公開されていないこともあり、信頼できる工務店を自分たちで見つけるのが難しい点も挙げられます。
≪ ハウスメーカーの特徴とメリット・デメリット ≫
大手ハウスメーカーは独自のブランドを全国で展開しているような会社を指します。
メリットとしては、標準化された設計と施工管理を行っていることが多く、一定の品質が保たれています。アフターサポートもシステム化されていると安心感を得ることができるでしょう。また、多くの施工実績があり、モデルハウスやカタログからイメージを具体化しやすい点などがあります。
デメリットとしては、標準化されたプランが多く、個別の要望に対応するのが難しい場合があります。オリジナリティを求める場合にはどこまで柔軟に対応してもらえるのか、最初に確認をしておくと安心です。
≪ 住宅会社を選ぶ際のポイント ≫
まずは自分の予算を明確にし、それに応じたプランを提供してくれる住宅会社を選びましょう。
そして家族構成や将来のライフプランも考慮しながら、住宅会社の提案力も見極めましょう。
会社の実績や評判をしっかり調べ、信頼できる住宅会社を選ぶには、口コミや施工事例を参考にするのも良い方法です。
住宅は建てた後もメンテナンスが必要です。点検や問題があった際の保証関係など、アフターサポートが充実している会社を選ぶことで、安心して長く快適に暮らすことができます。
≪ まとめ ≫
工務店とハウスメーカーにはそれぞれの強みと弱みがあり、どちらを選ぶかは自分のニーズやライフスタイルによって異なります。自分の要望に合った会社を見つけるためには、事前のリサーチと複数社の比較が欠かせません。しっかりと情報を集め、自分に最適な住宅会社を選びましょう。
とはいっても、自分で情報を集めるにも、たくさんある住宅会社の中から、1社ずつ話を聞いて比較検討をしていくのはとても大変だと思います。ansでは、お客様のご予算を一緒に確定させたうえで、ご希望をお伺いし、お客様に合った住宅会社をご紹介しております。住まいづくりを始めたいと思ったら、まず、ansへ相談してみませんか?
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