中古物件をリノベーションするメリットは?中古物件を購入する前に見てください!|熊本・静岡の住まいづくりの出発店ans[アンズ] |専属アドバイザーがサポート!

COLUMN

住まいづくりコラム

2024.8.9
住まいのコラム構造・工法間取り・収納

中古物件をリノベーションするメリットは?中古物件を購入する前に見てください!

ご実家、もしくは中古物件を購入しリノベーションを検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなリノベーションのメリット、中古物件を購入しリノベーションをされる方へ、物件購入の際に気を付けるべきポイントについてお話していきます。

  • 〈目次〉
    ・リノベーションとリフォームの違いは?
    ・リフォーム
    ・リノベーション
    ・中古物件購入の際に気を付けるべきこととは?
    ・住まいづくりどうしよう…そんな時はぜひansへ!

 

≪リノベーションとリフォームの違いは?≫

リノベーションとリフォームの違いについてお話していきます。

・リフォーム

リフォームは「老朽化した建物を新築の状態に戻す事」を言います。
例えば、水回りだけ入れ替える、外壁の塗り直し等はリフォームに該当します。
リフォームは家を元の状態に戻すことを指している事が多く、間取りの変更といった
大規模な修繕は行いません。
リフォームのメリットは、小規模な工事が中心となる為、工期が短いことです。
また、元の家の雰囲気をそのままにして、一部だけ新しくしたい方はリフォームが良いでしょう。
元の家を活かすのも良い点ではありますが、昔ながらの間取りや住宅性能のままとなりますので、そのあたりには注意が必要です。

・リノベーション

リノベーションは「大規模な工事を行い、性能を新築時より高める事」を言います。
例えば、壁を取ってリビングを広くする、骨組みだけにして断熱材を入れ替える、外壁を変えるといった、大規模な修繕がリノベーションに該当します。
リノベーションのメリットは、家族によって間取りを変更し、住みやすく変えられる所です。
断熱性が気になるのであれば、骨組みだけにし、断熱工事からやり直す事も出来ます。
住宅の性能が上がると、家の中の寒暖差が少なくなるので快適に過ごせますし、ヒートショックへのリスクも軽減することができます。
リフォームと比べ工期が長くなること、リフォームより費用は高額な点は注意が必要です。

≪中古物件購入の際に気を付けるべきこととは?≫

続いて、中古物件を購入する際の注意点についてお話していきます。

・昭和56年(1981年)6月1日以降に建築確認を取得された物件か?

昭和56年6月1日より新耐震基準がスタートし、震度6強〜7では倒壊しない家を建てるように求められています。
1981年6月1日以前の建物は、この耐震基準を満たしていない可能性がある為、地震で倒壊する可能性があります。ご選択の際には十分注意しましょう。

 

・増改築が可能な土地か?

購入時に増築する可能性が無かったとしても、将来的に増改築をする可能性もあります。
増改築が可能な物件なのか、購入前に確認しておくと安心です。

・検査済証の発行されている物件か?

建築確認の手続きに従い完了検査を受け、法令違反等がなかったことの証明を得て発行されているものが「検査済証」となります。
古い物件となると、この検査済証が無い可能性もあります。そうなるとローンの審査などに影響が出ますので、検査済証が発行されているか否かはしっかり確認しておきましょう。

≪住まいづくりどうしよう…そんな時はぜひansへ!≫

新築だけでなく、様々な選択肢がある住まいづくり。
リノベーションと建て替えと、どちらが良いのか悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
方向性に迷った時こそ、ぜひansへお越しください。
ansでは賢い住まいづくり勉強会を通して、今後のお住まいづくりを進めるにあたっての判断基準を得て頂くお手伝いをしております。
住宅の断熱性能や耐震性能のお話や、物件情報の見方、ローンについてのお話等、これから住まいづくりを進めるにあたって、絶対に知っておいて頂きたい内容を皆様にお伝えしております。
一生に一度の住まいづくり、知識と判断基準を得て、賢く進めて行きましょう。

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