頭金どうする?|熊本・静岡の住まいづくりの出発店ans[アンズ] |専属アドバイザーがサポート!

COLUMN

住まいづくりコラム

2020.10.9
住まいのコラム資金・住宅ローン

頭金どうする?

こんにちは、ans帯山店の中田です。

これから住まいづくりをスタートされる方や、進行中の方。
住まいづくりにおいて皆様の大きなお悩みの中に、住宅ローン
などのお金の部分も大きな割合を占めていらっしゃるのでは
ないでしょうか。

住宅ローンについては頭金をたくさん入れた方が良いのか、
少な目で良いのか、まったく入れなくても良いのか。
メリットデメリットは?など、お客様からも頭金についての
ご相談をお受けすることがあります。

頭金を入れることのメリットとしては、何と言ってもその分
住宅ローンの借り入れを抑えることができるので、当然月々の
返済も抑えることができます。
また、フラット35でお借り入れの場合は頭金を入れるか
入れないかで金利も変わり、1割を頭金として入れる場合の方が
金利は低くなります。
そうなると頭金を入れる方がメリットもあり良さそうですね。

ただ、ご存知の方も多いかと思いますが、今は住宅ローン控除という
制度があります。
控除の上限や要件がありますが、住宅ローンを組むと、年末の
ローン残高の1%が所得税から控除(還付)されます。
年末のローン残高を基に計算されますので、最初にたくさん頭金を
入れるとその分控除額にも影響するかもしれません。

また、例えば頭金を貯める為に5年間は貯蓄期間とし、その後に
住宅を購入される場合。
その間に貯蓄もできるし、住まいづくりについてもじっくりと
検討できますので余裕を持って進めることができますが、
金利や物価はどうなるでしょう。
不透明な部分ではありますが、頭金を貯めている間にもし金利や
物価が上がったら…
という視点でデメリットについても見ておかれた方が良いでしょう。
さらに賃貸住宅に住みながらの貯蓄となると、その間の家賃も発生
してしまい、それもデメリットとなりますので、メリットデメリットも
踏まえても総合的に捉えることをお勧めします。

ansの資金勉強会では、住まいづくりにおいて頭金を貯蓄してから
住宅を購入するのか、今すぐ購入するのか。
生涯にわたる住居費用や老後の残債等、いろんな角度から双方を
比較しています。

また、頭金を入れずに後からその分を繰り上げ返済に充てた場合、
住宅ローンの返済期間はどれぐらい短縮できるのか?など、
個別面談にていろんなパターンのシミュレーションも可能です。

住まいづくりや住宅ローンについて、何が一番の正解というものは
ありませんが、頭金やその他についてもメリットやデメリットが
あります。
いろんなことを知っていただいたうえで、住宅ローン含めて
住まいづくりについての判断基準を持っていただけたらと思います。

今回は住まいづくりの中の住宅ローンや頭金についてのお話でしたが、
その手前で何から始めたらよいかわからないという方もたくさん
いらっしゃるかと思います。
住まいづくり勉強会の他、相談会も行っておりますので、まずは
下記よりご予約ください☆

住まいづくり勉強会はこちらから↓

https://www.ans-ans.co.jp/seminar.html

老後資金まで見据えた家購入の予算の決め方とは?↓

https://www.ans-ans.co.jp/staff_blog/10773.html