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住まいづくりコラム

2021.9.4
住まいづくりコラム

お家の断熱材の種類と価格について

こんにちは!ans静岡南店の青野です。
私が住んでいるアパートは築40年です。
お家の寿命は32年位と言われていますので、古いアパートだと思います。
昨年の夏から住んでいるのですが、夏は暑く冬はとーても寒いです。
すぐブレーカーが落ちてしまうため、石油ストーブを購入しました…
また、雨の日は湿気もひどく隙間風もあります。
ansに入社する前は、古いアパートだから仕方がないと思っていたのですが
ansに入社しセミナーを受けていくうちに、
こんなに寒いのは当たり前ではないことに気が付きました!
お家は性能が大事なんです。

■前回の流通団地店 松下さんのブログでも断熱性能の高いお家は、
『お家の中が、夏は涼しく、冬は暖かい』ということをお話しています。
お家の断熱についてはこちらのブログをお読みください⇩
https://www.ans-ans.co.jp/staff_blog/12356.html

そうか!私が住んでいるアパートは断熱材が機能をはたしていないのか…

■断熱材って最近CMでもよく聞くけど、そんなに種類によって違うの?
断熱材についてはこちらのブログをお読みください⇩
https://www.ans-ans.co.jp/staff_blog/11402.html

今回は、主にお家に多く使われている断熱材の3つをご紹介します。

■断熱材の種類と価格
・グラスウール
ガラスを細かい繊維状にした物で、価格も安価なため広く普及しています。
繊維の密度が高まって厚みが増すほど断熱性もアップします。
湿気に弱いというデメリットがあるため、防湿・結露対策が必要です。
日本のお家では最も一般的に使用されている断熱材です。

・ロックウール
鉱物を主原料とし、繊維状に加工した物でグラスウールと特徴がにており、
燃えにくく熱に強い素材です。万が一、お家に火災が起きても有毒ガスを発生させません。
グラスウールよりも断熱性に優れており、
価格面では少しだけ割高になっています。湿気には弱いため対策が必要です。

・セルロースファイバー
新聞紙や段ボール、おがくずなどの天然木質原料を綿状にした物で吹き付けていくため
隙間を作らず、高い気密性を確保できます。
価格は割高なので専門業者を探す必要があります。
素材自体が本来持つ吸放湿性が、内部結露の発生を抑制し
環境に優しく、お家の防音や吸音にも効果があります。

今回お話した断熱材以外にも様々な種類があります。
また、それぞれにメリットデメリットもあります。
どの断熱材が一番いいという正解はなく、住宅会社さんは
各社のお家の構造に合った断熱材をそれぞれ使っています。

お家を包み込んで、暮らしやすい室温を維持してくれる断熱材。
性能セミナーでは断熱材のお話はもちろん、お家の寿命についてもお話しています。
ansの「住まいづくり勉強会」ではお家づくりの疑問を詳しくお答えします。⇩
https://www.ans-ans.co.jp/seminar.html

お家は人生の中で一番の大きなお買い物です。
せっかくのお家づくりで後悔しないためにも、ぜひansの勉強会で知っていただきたいです!