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住まいづくりコラム

2023.2.24
住まいづくりコラム

熊本市の住みやすさは?熊本市の特徴、交通事情について

東シナ海に面しており九州の真ん中に位置する熊本県。
天草の島々をはじめとする海の恵みや世界最大級のカルデラを持つ阿蘇の山々等、海あり山ありで美しい自然に恵まれています。

その熊本県の少し北寄りに位置しており県庁所在地となっているのが熊本市です。
これから熊本市内でお住まいづくりを検討している方にとっては「熊本市の住みやすさは?」「交通の便は?」という部分も気になるところだと思います。

今回はそのあたりについて熊本市の特徴や交通事情などを基に見ていきましょう。

目次

・熊本市の住みやすさは?
・熊本市の5つの特徴
・通勤の利便性は?熊本の交通事情
・駅前や国道沿いに家を建てる際の注意点
・敷地内の駐車スペースは?
・まとめ

熊本市の住みやすさは?

熊本市は2012年4月に政令指定都市に移行しました。
その後熊本市中心部の開発が進み、次々と大型複合施設も誕生しておりお買い物をするのにもとても便利です。
熊本市の特徴については後述の5つの特徴でまとめていますが、熊本市内から少し足を伸ばせば海や山などの大自然に飛び込むことができ、
豊かな恵みを食で楽しむこともでき、環境的にとても恵まれている点は熊本市に住むことの大きなメリットだと言えるでしょう。
「都会過ぎず田舎過ぎない」
「程よい距離感」
「環境が良い」
熊本市の住みやすさを考える上で、こんな言葉がピッタリではないでしょうか。

熊本市の5つの特徴

1)蛇口からミネラルウォーター

熊本の大きな特徴、そして最大の魅力と言っても良いのではないでしょうか。
「水の都」とも呼ばれる熊本市には豊富な水資源に恵まれており、市民の水道水はすべて地下水で賄えています。
これは日本のみならず世界的に見ても珍しいそうで、ミネラルを豊富に含んだミネラルウォーターが生活用水だなんてとても贅沢ですよね。

2)少し足を伸ばせば大自然

熊本は海と山にも恵まれており、どちらも車で2~3時間で行くことができます。
天草はイルカウォッチングや世界遺産でも有名ですが、おしゃれなスポットも増えてきており海に落ちる夕日も最高です。
阿蘇はカルデラで有名な阿蘇山の他、壮大な草原や山々、温泉などもあり眺めも素晴らしいものです。どちらも景色や料理を十分に楽しむことができ、
そんなところに少し足を伸ばせば行けるところも熊本市の魅力です。

3)飲食店やおしゃれなお店が多い

熊本市内には隠れ家的なお店から大きなチェーン店まで、いろんなジャンルの飲食店がたくさん揃っているので目的に合わせてお店を選びやすいです。
また中心部には大きなアーケードが通っていますが、その裏通りにはおしゃれで個性的なお店が多く、大通りとは違った雰囲気を楽しむことができます。
熊本はファッショントレンド発信基地とも言われており、そういうところからも納得できますね。

4)街中でも緑が多い

熊本市内では街中でも緑を楽しめるスポットがたくさんあります。
街を見下ろすところには熊本城があり二の丸公園なども有名ですが、街中にある花畑公園には推定樹齢600〜700年の大楠がどっしりと構えており、
昔から憩いの場となっています。その他も商業施設の屋上庭園など、ふとしたところに緑があるので癒し効果抜群です。

5)寒暖差の大きさには注意

熊本市は夏はとても蒸し暑く、冬は厳しい寒さとなります。
特に夏の蒸し暑さは要注意。また熊本は日本の中でも南の方に位置する為、暖かそうなイメージを持たれやすいのですが、冬はとても寒いです。
暑さも寒さも厳しい為、熊本市内でお家を建てる時には遮熱や断熱もしっかり対策を取った方が良いと言えます。

通勤の利便性は?熊本の交通事情

熊本は地下鉄やモノレールは走っておらず、通勤・通学手段として利用されている主な公共交通機関は以下となります。

電車

・熊本市電
・JR
・熊本電鉄

バス

・熊本都市バス
・九州産交バス
・熊本電鉄バス
・熊本バス

関連記事:【熊本市の交通量は?騒音を気にせず暮らすための住まいづくりのポイント】をチェック!

熊本市電は熊本のシンボルでもある路面電車で料金一律、とても便利な交通手段です。
熊本駅前から健軍町までを結ぶA系統と、上熊本から健軍町までを結ぶB系統の2つに分かれていますが、どちらも熊本市内の中心部を通っており、
熊本市民にはなじみ深く、通勤でも多くの方に利用されています。
また、家を建てる場所としてJRの駅近くも人気があるので、JRと市電を乗り継いでうまく利用される方もいらっしゃいます。

バスについても各バス会社で路線・本数がたくさんある為、通勤に利用する方が多いです。
電車もバスも揃っており、通勤の利便性は高くどちらも便利な通勤手段と言えますね。

また、熊本市はマイカー通勤をする方も非常に多い為、朝夕の通勤ラッシュや帰宅ラッシュ時には交通網がとても渋滞します。
熊本市内を走る国道は3号線、57号線、208号線、501号線などがありますが、ほぼどの道路も渋滞しており、昼間の時間帯でも思わぬ渋滞に巻き込まれることもしばしばですので注意が必要です。
そのため、混むことを考慮した土地選びが必要となりますが、土地選びをする際に渋滞について確認してほしい項目としては下記があげられます。

・バスや市電の本数、時刻表
・時間帯を変えて、特に朝と夕方の混み方
・曜日を変えて、特に月曜日と金曜日の混み方
・雨の日の混み方
・勤務先や学校まで、公共交通機関や自家用車でのそれぞれの所要時間
・回り道などの有無

同じ平日でも特に月曜日と金曜日は混み方が増しますし、いつもは比較的混まない曜日であったとしても、雨が降れば混みやすくなります。
熊本市内へ移住される方、同じ市内でエリアを変えてお引越しをする方は予めしっかりと確認しておきましょう。

また、市電の場合は道路の渋滞にはまることはありませんが、車内は大変混雑しますのでそこも注意が必要です。
平日はお仕事もあり確認は難しいかもしれませんが、時間帯や曜日、天気の違いでも混み方はかなり変わりますので、現地の確認は是非行っておきましょう。

駅前や国道沿いに家を建てる際の注意点

前述のとおり熊本市内のメインの公共交通機関は電車やバスとなる為、駅前や国道沿いにお家を建てて住む場合はとても利用しやすいですし、マイカー通勤の際も大きい道路に出やすいので利便性もとても高いと思います。

その他、お買い物や病院へのアクセス、生活利便性などの点からもいろんなメリットがありますが、そこにはやはり注意点もあります。
どんなところに注意をしてお家を建てたらよいでしょうか。

1)騒音、振動

駅前となると電車がすぐ近くを通るということになりますので、電車通過時の音や振動は少なからず感じることになるでしょう。
また国道沿いの場合も乗用車のみならずバスや大型トラックなどの大きい車も通ることになるので駅前と同じく騒音や振動はお家に伝わりやすくなります。
その為、防音や耐震について建て方やサッシの工夫、断熱材での対策など住宅会社さんにもしっかりと対策について相談しましょう。

2)埃、排気ガス

駅前や国道沿いに建てる場合は交通量も多くなるのでこの問題も出てくると思います。
外からの埃や排気ガスをシャットアウトできるような換気システム、できるだけ隙間の無い高い気密性などが必要となります。

3)交通事故

特に小さなお子様がいるご家庭はとても心配ですよね。
子供はいつどんな行動を取るのかわからないので、家から外に飛び出してしまわないようにするなど外構の工夫もしましょう。

4) セキュリティ

駅前や国道沿いは人通りも多くなります。
外から見えないような窓の配置や大きさ、外から侵入にくいような外構計画などで防犯対策が必要ですが、ホームセキュリティなどを導入するとより安心ですよね。

 敷地内の駐車スペースは?

最後に、敷地内にどれぐらいの駐車スペースがあれば良いのか。
熊本はマイカー通勤の方も多いので、一家に自家用車を1台以上お持ちのご家庭がほとんどではないでしょうか。
その為、お住まいづくりの中で見落としてはならないのが駐車スペースの確保です。
駐車スペースを考慮するうえでは、現在のみならず将来的なことも視野に入れておきましょう。

・ご家庭に車が何台あるのか?
・今後増える可能性があるか?
・車の大きさは?
・来客の頻度は?

ドアの開け閉めや人が通れるかなども考慮が必要ですが、普通自動車の駐車スペースで必要な広さは長さがおおよそ6.0m、幅が2.5mと言われています。
坪数を出すと下記の通りとなります。

普通自動車:6.0m×2.5m → 約4.5坪

普通自動車の場合は1台当たりに必要な面積は約4.5坪となりますので、2台分確保するのであればその2倍で約9坪が必要となります。

車のボディタイプごとに車の長さや幅が異なりますので、そのあたりも考慮して必要な駐車スペースの確保が必要です。
駐車スペースを含めた外構部分は見落としがちですが、このあたりも施工会社様としっかりと計画しましょう。

 まとめ

家を建てる時、建てる場所はどのように決めますか?
何を優先するのかにより皆さんの思う「良いエリア」は変わってきますが、その町の特徴や住みやすさ、交通事情なども判断材料になるのではないでしょうか。
「良いと思っていたのに通勤がとても不便」「ここまで渋滞するとは思わなかった」「駅前で騒音が…」などの後悔に繋がらないようしっかりと事前にリサーチし、
また建てる場所によりどんな建物にするのか等、家を建てるプロの住宅会社さんにもじっくりと相談しながら決めていきましょう。

住まいづくりはとても大きく大変な作業です。
今回のコラムの中では交通などを視野に入れた土地の見方について触れましたが、それ以外にも見るべきポイント、注意すべきことはたくさんあります。
お住まいづくりは難しいですが、ans(アンズ)では
「何から始めたらよいのかわからない」
「どうやって比較すればよいのかわからない」など
皆様の疑問やご相談にお応えしながらお住まいづくりのお手伝いをさせて頂いております。
これからお住まいづくりをご検討の皆様、是非ans(アンズ)帯山店・流通団地店までお気軽にご相談くださいませ。

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