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住まいづくりコラム

2023.8.14
住まいづくりコラム住宅価格

熊本市の注文住宅の外構で失敗しない3つのルール【完成事例で解説】

熊本にお住まいの皆さま、ご自宅周辺のエリアでちょうど建築を行っている現場や、建ったばかりと思われる新築の家をみかけることはありませんか?
新築のお家にはつい目が行ってしまうものですが、どこも素敵ですよね。
今日は、メインとなる家の方ではなく、素敵な家の引き立て役となっている家の周りについて、実際に熊本で家を建てられた方の事例なども交え、お話をしていきたいと思います。

目次

・外構って何を指すの?
・外構っていつするもの?
・いくらくらい費用を見ておけば良い?
・写真で見るビフォーアフター【外構事例集】
・「庭育」という考え方
・まとめ

外構って何を指すの?

外構とは、大きくざっくり言ってみると家の周りに関しての工事です。
例えば、お隣の敷地との間に立っているフェンス、玄関までのアプローチ、門柱、カーポート、駐車場部分に見られるコンクリートの仕上げなど。
エクステリアという言葉も耳にしますが、お庭の植栽やウッドデッキはこちらに分類されるイメージでしょうか。(今回はこれらをまとめてお話したいと思います。)
最近の外構としては、周囲に対して開かれた空間が特徴のオープン型も主流になりつつ、The日本の家というと、ドラえもんに出てくるのび太君の家を想像してみてください。
あのように家の周りを塀で囲むクローズ型などもあります。
余談ですが、分譲地を購入した場合、お隣との間に建てるフェンスについて。
熊本市では、フェンスの費用負担について決まり事を設けている分譲地もあります。
両隣分を自分で設置するのではなく、例えば購入した土地の東側のみ1か所費用負担(西側はお隣を購入された方が設置してくれる)というような形で、片側だけを自分で設置すれば良いところもあります。

外構っていつするもの?

住宅完成までの流れでお話しすると、外構は最後になります。
お庭関係すべて仕上げて引き渡しという住宅会社もあれば、家が完成し引き渡しをした後に外構に入るパターンもあります。
家だけはきれいに完成していて、周りはまだ土や砂利の状態といったような場合は、これから外構という可能性が高いでしょう。
またこの外構は誰が行うかというと、大きく分けて3パターンになるのではないかと思います。・住宅会社が直接手掛ける場合
・住宅会社からの紹介で、別な外構の会社が入る場合
・住宅会社とは切り離し、皆さま方が直接、自由に外構専門の会社に依頼をする場合基本的にはこのパターンから選択可と思いますが、住宅会社によってやり方が異なるので、実際に建築を依頼する住宅会社に、事前確認しておいても良いかと思います。

いくらくらい費用を見ておけば良い?

これまで熊本市で建築された方の費用事例から見ていくと100~300万くらいの幅がありました。
こんなに差があるの?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。この差は、・購入した土地の周辺状況が違うこと
・ご家族が外構へどれくらいこだわるかの要望が違うことに加え、考えられるものとして予算が足りなかった、その額で仕上げるよりほかなかったというパターンもあるかと思います。
100~150万程度で仕上げた方は、カーポート1台分、その下のコンクリート仕上げ、アプローチ周りなど。ただこれはほんの一例です。
なぜなら、土地の広さや家の形状は全て異なりますし、フェンスは要らないので、こちらに費用を回そうといった場合もあります。
この金額で何がどこまでできるかについては、一概に言えず難しいところです。
さらに最近の熊本市での建築事情から考えると、材料費などの高騰もあるため、外構に対してこだわりを持っている方は、しっかり予算をみていた方が良いと思います。

写真で見るビフォーアフター【外構事例集】

さてここからは、Y様邸とK様邸の外構2事例をご紹介いたします。

【Y様邸/平屋・土地面積120坪】

Y様はもともと庭造りに興味があられたこともあり、外構はご自身で仕上げようと思われていたそうです。
奥様好みの庭木を植え、敷地の一部では野菜を育てるスペースも。
Y様は実際に住んで生活をされてみた後で、外構の専門業者の方に敷地内の見直しを依頼されています。
依頼前と施工後の写真はこちら。

事例①:ビフォー

事例①:アフター

事例②:ビフォー

事例②:アフター

植栽の位置やバランスなど素敵な仕上がりですね。
Y様から伺った感想としては、
・実際に家が建ってからでないと植栽のイメージは難しい
・一から自分たちで仕上げるというよりある程度形を作ってもらい、細部を楽しむという形が良い

【K様邸/二階建て・土地面積55坪】

先ほどのY様邸に比べると土地はコンパクトですが、外観と併せてシンプルな仕上がりとなっています。

写真右手にあるのは赤い実のなる植物です。
この実を目当てに鳥がやってくれば、庭に鳥のいる風景がうまれることをK様は想像されたそうです。
またこちらの土地は大通りに面しており、整形地ではありません。
寝室部分からつながるデッドスペースもうまく庭として活用し、家族で楽しめるプライベート空間を実現されています。

上記2家族に共通して言えるのが、植栽が演出する夜の自宅の顔。
最近は、シンボルツリーをライトアップするという家も多いと思います。
自宅に帰るのが楽しみになりそうですね。

Y様邸ライトアップ

このライトアップに欠かせないのが、外付けのコンセント。

外付けコンセント

家の横にあるコンセントから線を引いて、ライトを点灯させています。

外付けコンセントは、住宅会社によって本体価格に込みというところもあれば、オプション対応のところもあると思います。
外で何か電気を使いたいという場合、このあたりの費用面も検討しておくとよいでしょう。

「庭育」という考え方

みなさま方は「庭育」という言葉を聞かれたことがありますでしょうか?
子どもの頃に庭で土いじりをした経験がある。
庭の花が咲く、葉が落ちるといったものから移ろいゆく季節を感じた。
週末には家族と庭で食事をしたなど、緑が身近にあることで育まれる感性や心の豊かさは、その後の人生にも大きな影響を与えるのではないかと思います。

まとめ

今回2事例を見てきた点も踏まえ、これから外構計画を考えていくにあたりポイントを3つ。

①プロに任せるところはプロに。

いくつもの事例を手掛けてきた方の提案を聞いてみることで、新しい発見があるかもしれません。
ご自身で細かく手を入れてきたものの、逆に費用がかかったという話もあります。

②こだわりたいならしっかり予算を。

ガレージやウッドデッキが欲しい、庭でこんなことがしたいなど希望がある場合は、外構の優先順位を上げておく必要があります。
これがやりたかったけど予算が足りなくなってしまった、またいつかお金を貯めてからやろう。
結果それが「できなくなった」、「諦めることになった」そうなってしまっては残念です。

③たかが庭、されど庭。庭をどうとらえるか。

外構とは「家の表情を決めるもの」であり、そこに住む人の「生活や心境にも影響を及ぼすもの」と考えてもよいのではないでしょうか。庭を作り家族と過ごす穏やかな時間は、住宅取得に+αの喜びや潤いを与えてくれるものになるのではと考えます。
ans(アンズ)では、注文住宅や新築一戸建てを建てる前に皆さま方の要望を伺いながら、しっかりと予算計画を行っていきます。
要望も反映させながら無理のない予算計画を組んでおきたい、そう考えたら、ans(アンズ)流通団地店・帯山店までお気軽にお問合せください。注文住宅や新築一戸建て購入のお悩みや疑問を気軽に相談しませんか?

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