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住まいづくりコラム

2021.5.3
住まいづくりコラム

着工~完成までにかかる期間と、工事の内容とは?

こんにちは!ans浜松店の南畑です!

お家づくりで注文住宅を検討している方の中には、
「お家の工事が始まってから(着工してから)
完成するまでにどれぐらい期間がかかるのだろう…?」と
疑問を持たれている方もいらっしゃるのではないのでしょうか?

今日は着工してから完成するまでにかかる期間(前半部分)
についてお話をしていきたいと思います♪
※(後半部分)については後日お話させていただきます

注文住宅の場合、
一般的に着工~完成の期間は約4ヶ月だと言われております。

そもそも「着工」とは下記いずれかの工事に着手することをいいます。

☐杭打ち工事
(地盤の柔らかいところに家を建てるときに、
地面の下の地盤が固い層まで杭を打つ工事)
☐地盤改良工事
(表層部の軟弱地盤部分を掘削しセメント系固化材を土に混ぜて
十分に締め固めて地盤の強度を高める工事)
☐山留工事
(地価の基礎工事中に周辺の地盤や建物が崩れないよう、
支えとなる構造物を作る工事)
☐根切工事
(地面よりも下の部分に基礎を作るために土を掘る工事)

もちろん注文住宅というぐらいですからお家の規模や間取りなど様々…
そういった細かい条件にもよって着工~完成までの期間は多少前後しますが、
ここでは30坪前後の一般的木造住宅を建てる場合に
どのようなスケジュールで工事が進んでいくのかについて
とある実例を用いてお伝えしていきたいと思います(^^)

まず、工事が始まる前の段階で「地鎮祭」を執り行います。
※地鎮祭とは土地を守る神様に土地の使用について許しをいただき、
建築工事の安全を祈願する儀式のことです

建売住宅や分譲マンションの場合だとあまりやらない方が多いので、
注文住宅ならではの儀式と言ってもいいですね!

そしていよいよ「着工」です!

■まずは基礎工事(期間は2~3週間)

*地盤調査を行い改良が必要であれば改良工事を行います
*基礎を地盤下に作るために根切りを行います
*鉄筋で骨組みを作りその周りを型枠で覆いコンクリートを流し込みます

こんな感じで基礎が完成しました!

■次に土台敷・足場組立(期間は2~3日)

*基礎の上に家の柱や床を設置するための土台を設置します(土台敷)
*大工さんが作業をするために足場を組みます

次に棟上げ(期間は1~2日)

*土台の木材に柱を立ち上げ、梁を渡し、
母屋などの構造材を家の形に組み立てていきます

クレーンで木材を上から降ろしていきます!

半日もかからずここまで来ました!

■次に屋根工事(期間は1週間前後)

*構造材の配置が終わったら構造材に屋根材を張り付けていきます

ここまでしてようやく家の形になってきました!!

ちなみにこちらが購入当初の土地です。同じ土地とは思えませんね。

期間にして着工から1ヶ月強というところでしょうか。
注文住宅だとこのようにお家が完成するまでの過程を
見届けられるのが楽しいし嬉しいですよね!

そして!ここからはサッシや内装や設備の工事に入っていきます。
…が、今日のブログではここまで!とさせていただいて、
このあとの流れについてはまた次回南畑が担当するブログで
お伝えさせていただきたいと思います!

次回は約1ヶ月後ぐらいでしょうか・・・
また是非ansのブログに遊びにいらしてくださいね(^-^)

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