COLUMN
ansの髙森です。
全国的にコロナ感染が広がり不安な毎日をお過ごしではないでしょうか?
コロナ感染対策として換気や三密を避けようといった事が取り上げられていますよね。
今日はコロナ対策の換気と家づくりの関係性についてお伝えします。
最近の家は高気密・高断熱を打ち出した広告やキャッチを良く見かけませんか?
この高気密という言葉、
気密が高いと室内の空気が外に漏れないし隙間風が入らないよ!
という意味ですよね。
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これってコロナウィスルが家の中に入れば家の中は風が入らないから換気出来ずにコロナが蔓延するってことでは????
と思う人も多く居るのではないでしょうか。
確かに高気密になれば窓を閉め切った状態であれば空気の出入りがありません。
だから
換気のシステムが備わっているのです。
これが家を換気しコロナ対策のひとつにつながりますね。
しかし家の換気システムにも種類が沢山あります。
その中で自宅に用いられるものを大きく分けると
・第一種換気(機械で排気し機械で吸気)
・第三種換気(機械で排気し自然に吸気)
この二つになります。
この第一種と第三種の違いはまた別の機会にお話しするとして、この換気システムによって室内は新鮮な空気が入ってくるようになっています。
なので窓を開けなくても一定量の換気は行われるようになっていますので皆さんご安心を!!
家の換気が上手く行われていないとコロナ対策以前の問題としてシックハウス症候群になったりと別の悪い事が起こります。
では逆に高気密でなく気密が悪い家、隙間風が入るような家で換気すれば家の空気循環は良くなるのか?というと、そうではありません。
分かりやすく例えるならば「穴の開いたストローでジュースを飲むようなもの」です。
穴の開いたストローでジュース飲んだら口に入る前に穴から漏れてしまいますよね。
なので換気と気密は一体でとても重要なんです。
今から家づくりをしようと思っているあなた!!
コロナ対策としての換気も大切ですが高断熱住宅やシックハウス対策の為の高気密と換気を考えてみませんか?
よく分からないと思ったら家づくりの為の知識が不足している証拠かも・・・。
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https://www.ans-ans.co.jp/seminar.html
また「家の性能気になった!」という方はこちらのブログも参考にしてみて下さい!!
https://www.ans-ans.co.jp/staff_blog/10650.html