COLUMN
住まいづくりコラム
1坪あったら何ができる?
こんにちは、ans静岡南店の宮内です!
猛暑日が続くと外に出るのが億劫になる方も多いのではないでしょうか?
そんな皆さんのために、今日は「1坪の広さがあったら何ができる? in お家」をお送りしたいと思います。
そもそも、1坪とは?と思われた方のために、1坪の広さをご説明させて頂きますね。
1坪=約3.3㎡
「あぁ~3.3㎡ね、このくらいね」と、ここで広さのイメージができた方はこの先を読む必要がないかもしれません。
イメージできなかった方はこの後で1坪の広さを知って頂き、
お住まいづくりはもちろん、いろいろな場面でお役立ていただけたら嬉しいです★
それでは早速、行ってみましょう!
①1坪のお庭
お庭が1坪の広さって狭くない?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、
「坪庭(つぼにわ)」って聞いたことありませんか?
坪庭とは、建物の壁や塀に囲まれた小規模のお庭のことで、お家の浴室から眺めるためのバスコートや、
採光や通風のための中庭もこの一種です。
周りが高さの高い建物に囲まれて採光の取りにくい土地に建てるお家には、
1坪の広さの坪庭があるだけで開放感が生まれ室内が明るくなりますし、
モミジなどの紅葉する樹木を植えれば四季を感じることもできますよね。
また坪庭はプライベートが守られたお庭なので、
夜はライトアップして、お風呂から四季の移り変わりを眺められたら素敵でしょうね。
もちろん、植栽のメンテナンスも必要ですし、
ロの字状のお家にすることで建築コストが上がる場合があると言うデメリットもありますので、
しっかり検討してくださいね。
②1坪の畳スペース
最近のお家は1階のリビング横にこじんまりとした和室や畳スペースがあるお家が多いですよね。
お子様がまだ小さくハイハイしたり上手に歩けないうちは転んでも痛くない広めの和室も重宝するかと思いますが、
広い和室をつくるとなると建築コストも上がる場合が多いです。
でも五月人形やお雛様を置く場所は畳の上がいいし・・・とお考えの方、
だったら1坪の広さの畳スペースがおすすめです。
1坪の広さがあれば、五月人形やお雛様を飾ることもできますし、
小さな机を置いてワークスペースにしてもいいですし、
お洗濯物を座ってたたむ場所にすることもできます。
畳なら直に座ってもゴロンと寝転んでも痛くなりにくいですし、
1坪と言う広さはリビングだけでなく、用途に応じていろいろな場所に設置できるお手軽な広さと言えます。
③1坪のランドリールーム
これは私のお家の例です。
私のお家には1坪の広さのランドリールームがあります。
洗濯物を干すのが基本的に夜中で外に干せず、
昼間は家にいないので雨が降っても取り込むことができないため、この部屋を設けました。
私の家のランドリールームは洗面脱衣室とは完全に分離してあり人の出入りもないので、
閉め切って除湿器を稼働すれば雨の日でも一晩で洗濯物が乾きます。
つらい花粉の季節も、窓を開けずにこの方法で乗り切りました。
さすがにお布団はここには干せないですが、4人家族1日分の洗濯物を干すのに1坪はピッタリな広さです。
デメリットとしては、このお部屋も建築面積に入るのでコストアップも想定しておかなければいけませんし、
広さも1坪がご自分のご家族の洗濯物の量に合っているかどうか、よくご検討くださいね。
④1坪のペット部屋
これも私のお家の例ですが、私のお家にはペット専用のお部屋があります。
ペットと言うのは我が家で飼っているふわふわした毛のウサギで、名前は「モップ」。
毛がグレーでふわふわした長毛なのでモップに見えるんです(笑)
お家を建てた頃、下の子がちょうど産まれるタイミングだったので、
1階のリビングにケージを置いておくと床に寝転んでいる赤ちゃんが舞った毛を吸い込んでしまうし、
毎日のお掃除が大変だと思い2階に1坪の広さのウサギ部屋を設けました。
1坪あればケージも置けますし、エサやお世話道具なども置いておく余裕があります。
うちのウサギは暑さ寒さに弱いので夏と冬は24時間冷暖房完備ですが、
この広さなので、人が出入りしなければ保温されて電気代はそんなに気になりません。
広いリビングで大きいエアコンを24時間稼働するより電気代が安く済み、毎日のお掃除も楽なので、
ペットを飼っていらっしゃる方は広さ1坪のペット専用部屋をご検討されてみてはいかがでしょうか?
とは言え、寂しがり屋のワンちゃんなどには不向きかもしれませんね。
今回4つ、1坪の広さでできることをご紹介しましたが、実は1坪できることはまだまだあります。
今回は収納については触れませんでしたが、ウォークインクローゼットは1坪で設計されることも多いですよね。
そもそも収納に必要な広さがどのくらいか知りたい方は、ぜひこちらのブログもご覧ください。
お住まいづくりには予算がありますし、やりたいことを全部やるのは難しいかもしれません。
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