そう、熊本市の渋滞は今や慢性化ではなく常態化と呼んでもいいのかもしれません。
COLUMN
熊本市にお住まいのみなさまは、一度と言わず二度三度、いや運転をされる方なら必ず巻き込まれることがあるのが渋滞。
自家用車をお持ちで日頃から利用されている方は「熊本市ってよく渋滞しているな~」と感じることが多いのではないでしょうか?
実際のところはどうなのか、今日は熊本市の交通量と騒音を気にせず暮らすための家づくりのポイントについてお話してみたいと思います
・熊本市の渋滞状況
・どのエリアが渋滞している?
・騒音が気にならない場所とは?
・騒音が気にならない住まいづくりとは?
・まとめ
渋滞はいつ起こっているかと考えてみると、まず通勤時間にも関係する朝と夕方が思い浮かぶのではないでしょうか?
これに加えて天気。起きて「雨だ!」という日は、いつも通りに家を出るといつも以上に時間がかかったということも。
では時間帯でいうと、朝夕だけが渋滞しているかと思えば、それ以外の時間でも渋滞している箇所はあったりします。
3車線道路でも事故で1車線がふさがり2車線となれば車の速度は一気に落ちます。
なぜ進みが悪いのか分からず、進んでいくと見えてきた警察車両や事故現場に(あぁ事故ね・・・)と思うこともあるのではないでしょうか。
そのほか、曜日ではいかがでしょう?仕事終わりに熊本市中心部での会食に出かけるといったような金曜日の夜など想像してみてください。
例えばans(アンズ)流通団地店から中心部に出る場合、出発してすぐの平成大通りから渋滞の兆しは見え始め、新世安橋通りで合流すると一気にスピードダウンはよくあるパータンです。
また夕方のans(アンズ)流通団地店前も多くの車で混雑します。
日常生活のちょっとした部分でこのように渋滞を感じることはあると思います。
前幸山市長もご自身のnoteで発信されておりましたが、熊本市は政令指定都市の中でも渋滞はワーストという結果も。
中心部での走行平均速度が遅く、中心部の交通事情が非常に悪いと言われています。
そう、熊本市の渋滞は今や慢性化ではなく常態化と呼んでもいいのかもしれません。
最近ニュースなど何かと耳にする、台湾企業の菊池郡菊陽町への進出。
これにより雇用増、住宅事情に影響、周辺地域の経済効果にも期待が持てそうですね。
エリアによっては人口の減少がある一方でこのような人口増が見込まれるエリアもあり今後注目は高いですが人口の増加→車の増加→渋滞や騒音にも関係してくる可能性はありますね。
「騒音」というくくりで見ていくと例えば近所に工場がある、バスセンターがある、JRの操車場があるなどの大きい建物から、24時間営業の小売店や飲食店があるなども確認したい点です。
利便性と騒音は裏表の関係のようでどちらを優先順位とするかはご家族で決めていかれると良いと思います。
また、これからお子様が学校に通うのであれば、通学距離を土地購入の条件に挙げるという方が多くいらっしゃいます。
その一方で、通学距離を気にされないタイミングでの土地購入は放課後の部活練習や体育祭などの学校行事を「騒音」と取る方もいらっしゃるかもしれません。
少しでも騒音が気にならないように、という方はまず周辺環境(音が出る施設等の有無)の確認もですが、大通りから1本入った場所での土地の購入、
さらには旗竿(道路に接している部分が細長く、その先にまとまった敷地がある)と呼ばれているような土地購入も視野に入れていくと良いと思います。
旗竿地は形状が真四角ではない分、同じエリアでも価格が少し安かったり、敷地内奥に入るというところから、大通りの車の音などあまり気にせずに済むので、静かな生活環境が手に入りやすい利点もあります。
旗竿地もメリットデメリットがあるので、デメリット部分も確認して検討したいところです。
購入する土地の位置から騒音を防ぐという話をしましたが、皆さま方が購入される土地は必ずしもそんな場所だけではないと思います。
そこでもう一つの対策としては、家の断熱性能を上げておくということ。
今は、性能にこだわった住宅会社が多くなってきています。断熱性能をあげることで騒音問題を少しは解決できる可能性があります。
過去にans(アンズ)流通団地店を利用された方の事例でいうと、熊本電鉄の沿線周辺で土地を検討されていた方や、奥様が音楽をされる方で家にピアノを置きたいという方がいらっしゃいました。
後者の方は防音室も検討されましたが、2家族様とも建物の断熱性を重視した会社で建築、今は騒音に関してそこまで大きな問題はないといったようなお話も伺っています。