年末年始の『住まいづくり報告』で親に反対されない為のポイント|熊本・静岡の住まいづくりの出発店ans[アンズ] |専属アドバイザーがサポート!

COLUMN

住まいづくりコラム

2024.12.20
住まいのコラム資金・住宅ローン

年末年始の『住まいづくり報告』で親に反対されない為のポイント

年末年始では住まいづくりについて考える方が多くなる時期です。

『親戚の集まりで住まいづくりの話が出た』
『実家に帰省したタイミングでご両親に相談』
『新しい年を迎え、住まいづくりを具体的に進めることにした』

ご家族や親戚が集まる機会も多く、その中で住まいづくりについて話題に上ることもあるでしょう。住まいづくりを検討されている方は年末年始にご両親へ相談するケースも多いようです。

ただ、その際に意見が食い違い、思いがけず揉めてしまったり、反対されてしまったということも残念ながらよくあることなんです。
せっかくの年末年始が気まずい雰囲気にならないよう、親戚やご両親へ住まいづくりを相談・報告する際のポイントをまとめました。

≪目次≫

  • ・どんなことで揉めるの?反対されるの?
  • ・意見を貰ったらどうしたらいい?
  • ・親戚に住宅関係者がいる場合
  • ・住まいづくりを報告する際のポイントは?
  • ・さいごに

≪どんなことで揉めるの?反対されるの?≫

まず前提として、親世代と子世代では、住宅ローンの金利や建物価格など、住まいづくりを取り巻く環境が大きく変化しています。住宅は多くの方にとって一生に一度の大きな買い物だからこそ、親世代は自らの経験をもとに子どもを思うあまり、つい口を挟んだり反対してしまうこともあるでしょう。その背景には、子どもにお金のことで無理をさせたくないという優しい気持ちが込められているんです。

では、どういったことで揉めるのかというと、以下の点です。

(お金)

・頭金をちゃんと貯められているのかどうか
・住宅ローンの額や借り入れ期間に対する意見の違い
・建築にかける予算総額の相違

(土地)

・土地を購入する場合のエリアについて
・親の土地や祖父母の土地をどう使うか

(住宅会社)

・住宅会社を選ぶ進め方について

≪住まいづくりに対して、意見を貰ったらどうしたらいい?≫

親世代にとって、大きなローンを背負うことは「生活が苦しくならないか」「将来への負担にならないか」といった不安につながります。また、自分たちの経験から「無理のない返済計画を立ててほしい」という願いが込められています。そんな思いから住宅ローンの金額についてのアドバイスや、建築費用を心配してコストが下げられそうな親戚や知り合いの建築会社を勧めるということがあります。
一方で、子世代は「家族にとって快適な住まい」を優先し、性能や設備、デザインなどもこだわりたいとの思いから費用を惜しまずに計画を進める場合があり、ここで意見がぶつかることも。親の心配に寄り添いながら「この予算は無理なく返済できる根拠」や「将来を考えた計画」であることを丁寧に説明することが大切です。家族でしっかり話し合い、親の安心感を大切にしながらも住まいづくりを進めていきましょう。

また、土地に関しても親の希望と通勤や子育てを重視した子世代の意向がぶつかるケースが目立ちます。親から住まいづくりの土地について意見をもらった際は、まず感謝の気持ちを伝えることが大切です。「心配してくれてありがとう」と言葉にするだけで、親の思いを受け止めていることが伝わります。
その上で、自分たち夫婦が考えている優先事項や将来設計を具体的に説明しましょう。例えば、通勤や子育ての環境を重視している理由や、選びたいエリアの魅力などを共有すると親も納得しやすくなります。冷静に話し合いながら「家族の意見も大切にしたい」という姿勢を示すと、穏やかに話を進められるでしょう。

≪親戚や知人に住宅関係者がいる場合≫

親世代が家を建てた際にお世話になった住宅会社や、知り合いの住宅関係や不動産関係の人がいるので話を聞いてみないか?ということです。

もちろん聞くことは悪くないのですが、もし聞いてみて思っていたものとは違ったとなった場合が大変です。近い存在であればあるほど断りにくい状況になります。また、住まいづくりは建てた後も手直し、修繕やメンテナンスが必要になります。知り合いであればあるほど、言いずらいことも多くなります。そうならない為にも最初に『自分たちで決めたい』と、ご夫婦の意思を伝えることが大切です。

≪住まいづくりを報告する際のポイントは?≫

1. 報告のタイミングを見極める
家族団らんの場で報告するのは良いですが、話題のタイミングが大事です。
・和やかな雰囲気のときにさらっと自然な流れで話すのがおすすめ。

2. 情報は必要以上に詳細に伝えない
親戚は善意でアドバイスをくれることが多いですが、意見が多すぎて混乱することも。
・予算や土地の具体的な金額は控える:余計な詮索や不要な心配を避けるためにも、ざっくりとした話にとどめましょう。
・プラン段階での報告:具体的に決まる前に意見が割れると、方向性が揺らぎかねません。

3. トラブルを避ける表現を使う
・「家を建てる」よりも「計画を進めています」:決定事項のように伝えると反発や強い意見を招きがちです。
・「まだ検討中なので参考にさせてもらいます」:意見を一旦受け止める表現を使うと、雰囲気が悪くなりにくいです。

4. 最後は感謝で締める
「みなさんのお話を聞いて安心しました」や「貴重なアドバイスありがとうございます」など、一言感謝の言葉を添えるとその後の関係もスムーズです。

≪さいごに≫

年末年始は住まいづくりを考え、親戚やご両親と話す機会が増える時期です。ただ、親世代と子世代では住まいづくりの環境や価値観が異なり、意見が食い違うことも少なくありません。そんなときは、親の思いや心配に感謝を伝えながら、自分たちの計画や理由を丁寧に説明することが大切です。また、報告のタイミングや伝え方に気を配ることで、意見交換を穏やかに進められるでしょう。
家族で協力しながら、理想の住まいづくりを目指してください。

 

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