自然素材の家って?夏を快適にする健康にやさしい素材のメリットとデメリット|熊本・静岡の住まいづくりの出発店ans[アンズ] |専属アドバイザーがサポート!

COLUMN

住まいづくりコラム

2025.8.29
住まいのコラム住宅性能構造・工法

自然素材の家って?夏を快適にする健康にやさしい素材のメリットとデメリット

近年の住まいづくりでは、「自然素材」を積極的に選ぶ方も増えてきています。健康や環境への意識が高まるなかで、「体にやさしく、自然の力を活かした素材を暮らしに取り入れたい」というニーズも大きくなっています。
また今の季節、蒸し暑さや湿気に悩まされる夏こそ、自然素材の持つ良さを実感しやすいタイミングです。たとえば無垢材の床に素足で立ったときのさらりとした感触や、漆喰や珪藻土がつくり出す爽快な空気感は、自然素材ならではの快適さです。
とはいえ「自然素材は高価なのでは?」「手入れが大変そう」と不安に思う方も少なくありません。そこで本コラムでは、代表的な自然素材の種類や特性、メリットとデメリットを整理し、特に夏の暮らしにおいてどんな快適さをもたらすのかをご紹介します!さらに取り入れる際に気をつけたいポイントもまとめていますので、住まいづくりを検討中の方に参考としていただければ嬉しいです。

目次

  • ・自然素材とは?代表的な素材と特徴
  • ・自然素材の家のメリット
  • ・自然素材の家のデメリット
  • ・自然素材を取り入れる際のポイント
  • ・まとめ

 

《 自然素材とは?代表的な素材と特徴 》

「自然素材」とは、自然界にあるものをそのまま、あるいはできるだけ少ない加工で住宅に取り入れた建材を指します。自然由来の成分を生かすため、環境や健康への負担が少ないのが特長です。
特に日本の夏は高温多湿であるため、湿度を調整してくれる自然素材は快適な暮らしを支えるうえで大きな役割を果たします。代表的な素材を挙げてみましょう。

◆無垢材

木材を丸ごと切り出して用いる建材で、床・壁・天井などに幅広く活用されます。湿度を調整する力があり、木のぬくもりを味わえるのが魅力です。木は「呼吸する素材」とも呼ばれ、湿気を吸収したり放出したりして、室内環境を快適に保ってくれます。夏は余分な湿気を取り込み、床表面をさらりと保ってくれるため、裸足で歩くと心地よい感触が楽しめます。

◆漆喰(しっくい)

消石灰(水酸化カルシウム)を主原料とした塗り壁材で、日本の伝統建築でも古くから用いられてきました。湿度を吸収・放出して空気を整えるほか、消臭・抗菌・防火性にも優れます。夏場は料理や汗、ペットのにおいを和らげ、こもりがちな空気をすっきりさせてくれるのが魅力です。

◆珪藻土(けいそうど)

藻類の一種である「珪藻」の殻が堆積してできた土を原料とする壁材です。無数の微細な孔を持ち、高い調湿力を発揮します。梅雨や真夏の蒸し暑い時期に湿気をしっかり吸収し、空気をカラッと快適にしてくれます。結露やカビの発生を抑える効果も期待できます。

◆天然石

玄関の床や庭のアプローチ、キッチンのカウンターなどに使われます。耐久性が高く、重厚感や高級感もあり、人工素材では表現できない模様や質感が住まいに特別な存在感を与えます。夏場に素足で触れるとひんやりした涼しさを感じられるのも魅力です。

これらの自然素材は、素材そのものの力で室内環境を整えてくれる点が大きな特長です。

《 自然素材の家のメリット 》

①健康に配慮できる
自然素材は、アレルギーや化学物質過敏症の方にとって安心であり、小さなお子さまや高齢者のいる家庭にも心強い存在です。

②調湿・断熱効果
無垢材や漆喰、珪藻土といった「呼吸する素材」は湿度を自然に調整してくれます。

③自然な美しさ
木の年輪や石の模様…。自然素材ならではの美しさは人工製品では表現できません。経年によって色や質感が変わり、暮らすほどに愛着が深まります。夏の光が障子を透かして生むやわらかな影など、四季を通じて移ろう表情を楽しめるのも魅力です。

④環境にやさしい
自然素材の多くは再生可能資源であり、製造や廃棄の際の環境負荷も少なめです。

《 自然素材の家のデメリット 》

①コストが高め
無垢材や漆喰は量産品に比べると価格が高く、施工に職人の手仕事を要する場合もあるため、工事費が高額になることがあります。

②メンテナンスが必要
無垢材は傷やシミがつきやすく、漆喰はひび割れや欠けが生じることもあります。夏場は汗や水分による汚れがつきやすく定期的な手入れは必要です。

③経年変化への理解
自然素材は年月の経過で色味や質感が変化します。これを「味わい」と受け入れるか「劣化」と感じるかは住む人の考え方次第です。

④施工技術のばらつき
自然素材は扱いが難しく、施工する職人の技術や経験により仕上がりが大きく変わります。信頼できる施工会社を選ぶことが最も重要です。

《 自然素材を取り入れる際のポイント 》

自然素材の良さを十分に生かすためには、いくつかの工夫が必要です。

①優先順位を考える
床・壁・天井など、どこに自然素材を取り入れるかを整理しましょう。

②メンテナンスの心得
キズや汚れは避けられませんが、それを「味わい」として楽しむ気持ちが大切です。

③施工会社の選び方
自然素材の施工には経験や技術が不可欠です。施工事例や実績を確認し、信頼できる会社を選びましょう。

④実際に体感する
モデルハウスや見学会で、自然素材の質感や空気感を体験してみるのもおすすめです。特に夏に訪れると、ひんやりとした床や涼しく澄んだ空気感を実感でき、写真やカタログではわからない魅力を体感できます。

《 まとめ 》

自然素材の家は、快適で健康的、そして美しい暮らしを実現してくれる選択肢です。ただしコストやメンテナンス、経年変化といった特性もあるため、導入前に理解しておくことが重要です。

特に夏には、
・無垢材の床で裸足が気持ちよい
・漆喰や珪藻土で湿気を吸収し爽快に
・障子で日差しをやわらげる
といった快適さを日々実感できます。

住まいを考える際には、
・家族にとって心地よい暮らしとは何か
・素材へのこだわりをどこまで持つか
・将来的な維持管理をどう考えるか
を整理してみると良いでしょう。

「自然素材の家」は、長く健やかな暮らしを支えてくれる住まいの選択肢の一つです。
自然素材の家づくりに関心のある方も、住まいづくりの出発点 ans(アンズ)へお気軽にご相談ください。理想の暮らしづくりをサポートいたします!