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住まいづくりコラム

2024.11.1
住まいのコラム

熊本で安心して家を建てたい!泥棒が入りやすい家の4つの特徴は?

近頃は関東で相次ぐ一軒家を狙った強盗・窃盗事件が多発しており、地域住民に不安が広がっています。熊本県でも、2024年に入ってから空き巣被害が増加しています。特に、熊本警察署管内では、留守宅や施錠が不十分な家を狙った犯行が複数発生している状況です。「一軒家に住んでいるけど、空き巣や泥棒に入られないか不安・・・」「これから一軒家を建てたいけど防犯対策についてどんなものがあるの?」と思っていらっしゃる方も多いと思います。今回は防犯への対策として今からできる対策を一緒にチェックしていきましょう。

≪ 目次 ≫

  • ①ドアや窓の強化が弱い
  • ②防犯カメラやセンサーライトの設置がない
  • ③外構のフェンスは完全に隠れるデザイン
  • ④留守だと分かる家
  • ・スマートホームの導入
  • ・まとめ

≪ ドアや窓の強化が弱い ≫

侵入経路として最も狙われやすいのは、ドアと窓です。警察庁の2022年のデータによると、空き巣被害は一戸建て住宅では窓からの侵入が5割強、出入り口からの侵入が4割弱となっています。これをみると、出入り口の強化をすることが一番の防犯対策になるということが分かります。空き巣の手口で一番多いのが無施錠の家を狙うことですが、次に多い手口は窓ガラスを割って入る「ガラス破り」です。これは近年の傾向をみても、強盗の手口も凶悪化しており短時間で犯行に及んでいることが分かります。そこで役に立つのが「防犯ガラス」や「防犯フィルム」です。防犯ガラスは、ペアガラスのように合わせガラスでできており、ガラスとの間に強度と柔軟性に優れた樹脂中間膜を挟み込んだものです。侵入を試みる空き巣は犯行に5分以上かかると侵入をあきらめてしまうというデータがあります。ガラスそのものに強度があるため、効果的な防犯対策と言えるでしょう。また、勝手口も侵入経路としてよく狙われます。以前は防犯が施されていないタイプのものが多かったのですが、近頃は2ロックやピッキング対策、防犯ガラスが施されている商品も出てきているのでこれから住まいづくりをご検討の方はチェックしてみるといいでしょう。

≪ 防犯カメラやセンサーライトの設置がない ≫

目立つ場所に防犯カメラを設置することで、不審者に対する抑止効果が期待できます。録画機能があるものを選ぶと、万が一の場合の証拠としても役立ちます。動きを感知して自動的に点灯するセンサーライトは、夜間の防犯に効果的です。不審者が近づくと光で驚かせ、犯罪行為を躊躇させることができます。もっと手軽にできることとしては、「防犯カメラ作動中」などのステッカーやプレートを目立つ場所に貼っておくと、侵入者に対して防犯意識が高いことをアピールできます。これは、実際に防犯設備が設置されていなくても有効な抑止力となります。

≪ 外構のフェンスは完全に隠れるデザイン ≫

外構のフェンスを高くすると、家が隠れて防犯にもなると思いがちですが、泥棒にとっては完全に姿を隠して犯行に及ぶことができ、逆効果ということも。フェンスの下段だけでも通風タイプにするなどして、完全に隠さないデザインも効果的です。その他にも一軒家の外構工事の工夫として、砂利を敷くことで足音が鳴りやすくし、不審者の存在を知らせる方法もあります。

≪ 留守だとわかる家 ≫

インターネットやスマートフォンの普及により、いつでもどこでも誰でも気軽にSNSで情報発信できるようになりました。しかし、便利なSNSも使い方によっては思わぬ空き巣被害につながることがあります。例えば、SNS上に投稿した写真から自宅の場所が特定されてしまったり、投稿のタイミングから起床時間や帰宅時間といったライフスタイルが推測されたりすることがあります。また、旅行や外出の投稿によって、家を留守にしている期間を知らせてしまう場合もあります。このような情報が空き巣のターゲットになりやすいため、SNSでの発信には個人情報が特定されないよう、十分に注意する必要があります。

≪ スマートホームの導入 ≫

近年、スマートホーム技術が進化し、自宅の防犯対策もより高度になっています。スマートフォンと連携することで、外出先からでも鍵を遠隔でロックしたり解除したりできるシステムは、鍵の閉め忘れを防止できます。また、ドアの前にいる人の映像をリアルタイムでスマートフォンに送信する機能を持つドアベルは、家にいなくても誰が来たか確認でき、侵入者の不正なアクセスを検知して警告を送る機能もあります。スマートホームの導入はWi-Fiを内蔵したスマートデバイスやスマートホーム対応のIoT家電が必要です。後付けで導入できるものも多いですが、新築時に工事が必要なものもあるため、事前に確認をすることも大事です。

まとめ

一軒家は周囲の目が届きにくいことが多いため、近所との良好な関係を築くことも大切です。普段から近隣の住民とコミュニケーションをとり、お互いに不審な出来事があればすぐに報告し合える体制を作ることで、防犯の効果を高めることができます。そして侵入経路として一番多い、窓やドアの強化、防犯カメラなどのセキュリティの強化、外構の工夫など様々な面で防犯対策を施すことが大事になります。熊本ではゆっぴー安心メールという、熊本県警より地域の犯罪・防犯情報をタイムリーにメールで提供するものがありますので是非、ご活用しながら日々の防犯意識を高めていきましょう。

住まいづくりにはたくさんの知識が必要になります。何から初めていい?どこで学べばいい?迷ったらまずはansです。

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