COLUMN
約73万人が暮らす熊本市。2012年に政令指定都市となり、県を占める人口の割合で、全国4番目に多く、九州で福岡市、北九州市に次いで3番目に人口の多い都市だと言われています。
そんな熊本市は、熊本城や水前寺成趣園をはじめとした歴史ある建物と、熊本新都心ビルといった近代的な建物があり、都会と自然が楽しめる豊かな土地です。
そんな熊本市で注文住宅を建てるならどのエリアが良いのか、お話していきます。
熊本市は5つの行政区から成り立っています。
市政の中心組織が置かれており、熊本一の繁華街があります。
繁華街のある中心部や、市電が走っているエリアは比較的戸建てよりマンションが多め、黒髪や帯山付近は戸建てが多めな印象です。
水前寺成趣園があり、都会的な街並みと自然豊かな風景が共存しています。
黒髪、子飼付近は熊本大学があることから、おしゃれなお店や素敵なデザインの雑貨屋さんも多く出店されています。
東区は熊本市の中でも一番人口が多い区です。
東町には陸上自衛隊の基地があり、そのあたりは集合住宅が多くなっています。
長嶺や上南部付近は戸建てが多く、東バイパス沿いには大型のショッピングセンターがあるなど、生活利便性も高く人気のあるエリアです。
小山や戸島の方へ走っていくと街中ながら豊かな田園風景を楽しむことが出来ます。
南区の平成付近や、西熊本駅周辺ではマンションが比較的多くなっています。
大型のショッピングセンターもあり、住みやすいと感じる方も多い人気エリアです。
南区の中心部を少し離れると田園風景が広がっており、畠口町、海路口町の一部が有明海に面しています。
陸の玄関口熊本駅があり、周辺で再開発が進みマンションが多く建築されています。
西区は山が多く、河内の方になると海に囲まれているという、いろんな自然を味わえる彩り豊かな地域です。
上熊本周辺は大型スーパーが出来たこともあり、住みたいと名前を上げる方も多い人気エリアでもあります。
北区は熊本市で一番面積が大きい区です。
北区は比較的マンションより戸建てが多いエリアです。
八景水谷に北熊本駐屯地があり、周辺にはお店が多く出店しています。
植木町では、スイカやミカン、メロンなどの名産品も多く、農業も発展しています。
また、田原坂には西南戦争資料館もあり、植木温泉で温泉が楽しめるなど観光地としての一面もあります。
注文住宅を建てるならどのエリアが良いかは、ご家族によってご希望が変わるので「どこがいいですよ!」と断言することはできませんが、一つの指針として『 用途地域 』というものがあります。
13の地域に分けられており、そのエリアにどういった家を建てて良いのかを決めています。
例えば、工場を建てて良いエリアはここ、マンションを建てて良いエリアはここ、といったイメージです。
用途地域は下記の通りです。
出典:国土交通省HPより
土地エリアを選ぶ際には、他にも注意すべきポイントは多々あります。
用途地域もそのうちの一つです。ある程度参考にしつつ、にぎやかな場所で暮らしたいのか、静かな環境で暮らしたいのか等、ご家族が暮らしたいイメージを明確にされておくことをおすすめします。
今回は熊本市の街並みについてお話させていただきました。
熊本市は観光名所も多く、都会的な街並みと自然豊かな街並みが程よく共存している、暮らしやすさの詰まった素敵な都市です。
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