平屋を検討している方必見!勾配天井のメリットデメリットとは?|熊本・静岡の住まいづくりの出発店ans[アンズ] |専属アドバイザーがサポート!

COLUMN

住まいづくりコラム

2024.10.14
住まいのコラム構造・工法間取り・収納

平屋を検討している方必見!勾配天井のメリットデメリットとは?

近年、熊本市でも平屋の人気が高まっています。
平屋の施工事例を見ているとよく目にする「勾配天井」。気になっている方も多いのではないでしょうか?
そもそも勾配天井とはどういったものなのか、勾配天井のメリットデメリットについてお話していきます。

 

  • 〈目次〉
    ・勾配天井とは?
    ・勾配天井のメリット、デメリット
    ・まとめ

 

≪ 勾配天井とは? ≫

勾配天井とは、屋根の形状に合わせて作った天井の事を言います。
本来隠れるはずだった梁を見せることになるので「梁見せ天井」と呼ばれることもあります。
勾配天井は屋根の形に沿って施工することから、平屋の物件に多く採用されています。
2階建てだと、吹き抜け部分を勾配天井にされる方が多く、家族が多くの時間を過ごすリビングに採用される方が多いです。

≪ 勾配天井のメリット、デメリット ≫

続いて勾配天井のメリット、デメリットをお話していきます。

◎メリット

・開放感がある
勾配天井にすることで、天井が高く見え、お部屋に開放感が生まれます。
お部屋の面積が取れなかったとしても、縦に広がりを持たせることで視覚的に広く感じる空間を作り出すことが出来ます。
天井を高くすることでロフトでも圧迫感を感じにくくなりますので、ロフトを検討されている方にはおすすめです。

・明るいお部屋作りがしやすい
高い部分に窓を設置することが出来るため、外からの目線を気にすることなく日の光をお部屋に取り込むことが出来ます。
高い位置に取り付けることで、より広範囲に光が届きやすくなります。
お昼は青空、夜は星が見れるかもしれませんね。

・デザイン性がアップ
梁見せをすることで、空間のアクセントとなり、おしゃれな空間を演出しやすいメリットがあります。
梁にレールを付け、ライトや植物を吊り下げたり、勾配天井の一部に間接照明を設置することで、空間演出がしやすくなります。
梁の木目もアクセントとなりますし、勾配天井にアクセントクロスや木を貼るなど、個性を出す方もいらっしゃいます。

✕デメリット

・メンテナンスが大変
梁や窓は高い位置となりますので、お掃除がしにくいといったデメリットがあります。
脚立に登ってお掃除が出来る範囲はいいですが、天井までは手が届かないことも多く、業者を呼ぶとなるとその分費用が掛かります。
メンテナンス方法等を住宅会社さんに確認しておくと良いでしょう。

・冷暖房効率に影響が出る可能性がある
天井が高い分、室内の温度調整が難しいといったデメリットがあります。
しかしながら、住宅性能の高いお家だとお部屋の温度変化が少なく済みますので
勾配天井でも快適に過ごせているといったお声も多いです。

≪ まとめ ≫

勾配天井は屋根の形に沿って造られますので、広範囲に取りたい方は片流れの屋根にするなど外観との兼合いも重要なポイントとなります。
勾配天井は冷暖房の効きに影響するかもしれないとお伝えしましたが、住宅性能次第でお部屋の快適さは大きく変わっていきます。
住宅性能のいいお家とはどういったお家なのか?どうすれば快適なお家が出来るのか?気になった方は、是非ansの住まいづくり勉強会へお越しください。
住宅会社の性能レベルの見極め方や、構造のお話や、住宅ローン、賢い土地の選び方まで、住宅会社を選ぶ前に知っておくべき内容をお伝えしております。
一生に一度の住まいづくり、知識と判断基準を得て、賢く進めて行きましょう。

>>住まいづくり勉強会はこちら<<

合わせて読みたい⇒平屋住宅の魅力とは?メリットとデメリットをご紹介